俺の異世界転生は、どうしようもなく間違っている件

神荒威素

文字の大きさ
12 / 28
異世界転生、馴染んだ次は、バトル三昧。……マジか!

第12話欲望・中

しおりを挟む
「ふむ、なんとか上手くいったみたいだな」

俺は、声のする方に顔を向けるとそこには、黒髪巨乳の美女がそこにいた!
 てか、めっちゃタイプ!!!
 うわーなんだろう。エロDVDの女教師者に出てきそうー。
 そういえば、もうエロ本とかエロDVDとか見れねーのかなー。
 ケイヤとか、顔真っ赤にしてなー。 
……いやまぁ、こっちの方があっちの世界より花のある生活送ってんだけどね。
 けどなぁ、ラノベみたいにラッキースケベイベントとかねーしなー。

「おい、何ニヤニヤしている!」

そう言い黒髪美女は、俺を蹴った。
 ってあぶねー!
ふふふ俺もそれなりに死戦を潜り抜けてきたからな。
 まぁまだ死人しびとはこえーけど。

「いきなりなにするですか! てか、あんた誰だよ! てか、そう言えばここどこ! 俺もしかしてまた異世界転生したの!」

聞いたことねーぞ! 一生のうちに2回転生とか!

「騒がしいな。少しは、静かにできないのか光太郎」

「何で俺の名前をあんたがしってんだ? ってまてよ……」

黒髪、それにこの多少つり目の美人顔……

「って! まさかお前! 剣か!」

「やっと気づいたか」

「何でそんなボッキュボンに! あの、一部に需要のあるロリボディーは、どうした!」

「それは……って! 誰がロリボディーだ!」

と、どこらとも無くハリセンが出現し俺の頭を叩いた。
 まるで流れる様な動きすぎて流石に反応出来なかった。

「全く。気を取りなおして、ここは知識の間。
 私のマギア欲望デジールは、その中に大量の知識を有している。
 そしてここは、その膨大な知識を私の想像で具現化した場所だ。
 いわばマギアの精神世界の様なものさ」

「成る程」

精神世界は、分かる。よく、漫画とかでも出てくるからな。
ん?て事は、

「精神世界って事は、今の俺は?」

「ただの精神に体を与えた様なもの。
 ゲームで例えるなら、君の体はアバーターのうよなもの。
 あ、本当の体寝ている様や状態だから、安心してくれ」

「ふーん。じゃぁそのダイナマイトボディーは」

「言っただろう。この体は、アバーターの様なもの。なら、カスタムぐらいできる」

「成る程。つまりその体は、偽ボディーってわけだ。
 このペテン師」

「な! 誰がペテン師だ! この体は、私の現実の体を計算して作っている。
 つまり、これは私の未来の姿だ!」

そう言い剣胸を貼った。
うん、こういう無防備なところは、やっぱりロリだよなー。
 俺が紳士じゃなかったら今頃襲ってるぞー。

「さて、前置きはここまでだ。いよいよ、修行を始めよう」

「修行って結局どうするんだ?」

「ここでは、君のマギアの名前を探る」

「どうやって?」

「それに触れる」

そう言って剣が指を刺したのは、文字と数字が羅列した行だった。
 その文字は立体化しおり、下から上に流れている。
 ただし普通に見ても読めない。

「これに触れると、知りたい情報が読み取れる。と言ってもこれもある程度ジャンルわけされているが」

「じゃぁもしかして……この訳わからん羅列を虱潰しらみつぶしに触っていくのか!」

ぱっと見でも100は、くだらない。
 いや、この空間相当広いから1億ぐらいあるんじゃねーか!

「そこは、大丈夫。この辺一帯は、すべてマギアの情報が載っているものばかりだ」

「なーんだ、なら大丈夫だな! ってそれでも100は、あるぞ!」

「そこは、気合と根性で!」

「あー、分かったよ! やってやるよ!」

俺は、走り出し1番近場の羅列に手をやった。

「あ、ただし……」

剣が何か言おうととしたがもう遅い。
 だって俺もうそれに触っちまったし。
ドクンッ!
触れた瞬間俺の頭は、一瞬真っ白になった。
そして、色々な情報が入ってきた。
愛憎あいぞう、憎しみ、謙虚、虚無、破壊、罪、殺人、陵辱りょうじょく芸術」
 あいとあらゆる感情、出来事、マギアの情報が頭に入ってそして…そしてある一定入ると

「う、ぐぐ、がああああああああ!!!!」

体にとんでもない激痛が走って。
やった事は無いが、全身筋肉痛の時に無理やり体を起こそうとした時、電気ショックと体が燃える痛みをいっぺんに受けた様な、そんな痛みだった。

「がばっ! 今のは……?」

「その羅列は、どうやら光太郎の求めている情報はなかった様だな。大丈夫か?」

「何なんだ? ハァハァ」

「私の欲望デジールは、その性質上欲を持った人間、つまり何かを知りたがっているものに自分の情報を見せるが。
 あまり、自分の持ち主以外に不用意に情報を見せたく無いって言う矛盾した気持ちを持っている。
故に、欲している情報とは違う情報の乗った羅列を不用触り続けると欲望デジールは、君に制裁せいさいを加える」

「つめり……見せたがりだけど、ハァハァ……触るのは無しってことか。
 お前のマギアを彼女に例えると」

「ま、まぁそんな所だ」

剣は苦笑いをしながらそう言った。
 つまり、的確に自分の知りたい情報の載った羅列を触らないと今みたいになるってわけか。
 まぁ俺不死身だから死ぬ事は無いけど……痛みは、感じるしなー。

「なぁ、剣は俺のマギアの情報がどの羅列に埋まってるか分からないのかよ」

「無理だ。第1、マギアの名は自分で聞きだ無くては意味がない」

「はー。そうかよっ!」

そう言い俺は、勢いよく起き上がった。
 まぁ、泣き言言っててもどうしようもないしな!
 やってやるぜ!

「うおおおお!!!!」

そう言い俺は、手当たり次第、羅列に触れた。
        1時間ご
ん! 無料!! もう一歩うにも動けねー!
 俺は、あの後30の羅列に触ったがどれもハズレ。
 俺は、自分で自分の体を痛めつけるだけだった。俺はドMキャラじゃねーぞ!
 たくっ! 大体、よくよく考えてみたらこのマギア方がおかしいんだよなー。

「大丈夫かい?」

そう言い俺を見下ろす形で大人バージョンの剣が心配そう顔を覗かせた。

「大丈夫の様に見えるか?」

「全く」 

「だろうなー」

頭が痛い。腰が痛い。腕が痛い。あいとあらゆる所が痛い

「今日は、ここまでにしておくかい?」

「今日出来ないとどうなる」

「恐らく、今までよりも強力になったマギアを使いこなす訓練をする時間が少なくなる」

「すると?」

「バトラーで君が足を引っ張る可能性が高くなる」

多分、剣は事実を述べただけなんだろうな。
俺も幼女に気遣いまで求めねーよ。
それにしても……うーん……
 さて、どうしよう。
これ以上、痛いのは嫌だ。けど、俺のマギアの名前を見つけるには、痛い思いをしないといけない。
 俺は、座禅を組み頭を指でグリグリしてみた。一休さんスタイルだ。
 まぉそれでとんちが閃いたら苦労しなけど。
 そう言えば前、歴史オタクのタッちゃんが言ってたなー。
 タッちゃんとは、俺の幼馴染であり本名、龍吉たつよしという。
 で、そのタッちゃんが言ってた。一休さんってあのアニメみたいな感じじゃなかったらしい。坊さんだけど、酒も肉も食べるし女も抱くとかなんとか……まぁ! 結構型破りな人だったらしい……俺もそこまで知らないしなー。
……ん? まてよ型破り……なんか閃いたらぞー
そして俺は、考えをまとめた。
よし! これなら!
 俺は、今まで触ったことのない羅列に触った。これで、見つかれば苦労しないんだけどなー
 今まで通り大量のマギアの名前が情報が入ってくる。
 そして今まで通り体に表現し難い痛みが走る。
 今までだったらここで手を離してた。
 だが! 今回は、話さない! 悪いが、お前の情報! 荒らさせてもらうぞ!
 次の瞬間、俺の頭に違う空間のイメージが入ってきた。

       

 

 


 


 


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

チート魔力を持ったせいで世界を束ねる管理者に目を付けられたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします

桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。 交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。 そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。 その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。 だが、それが不幸の始まりだった。 世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。 彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。 さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。 金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。 面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。 本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。 ※小説家になろう・カクヨムでも更新中 ※表紙:あニキさん ※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ ※月、水、金、更新予定!

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

追放された味噌カス第7王子の異種族たちと,のんびり辺境地開発

ハーフのクロエ
ファンタジー
 アテナ王国の末っ子の第7王子に産まれたルーファスは魔力が0で無能者と言われ、大陸の妖精族や亜人やモンスターの多い大陸から離れた無人島に追放される。だが前世は万能スキル持ちで魔王を倒し英雄と呼ばれていたのを隠し生まれ変わってスローライフを送る為に無能者を装っていたのだ。そんなルーファスはスローライフを送るつもりが、無人島には人間族以外の種族の独自に進化した先住民がおり、周りの人たちが勝手に動いて気が付けば豊かで平和な強国を起こしていく物語です。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました

雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。 気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。 剣も魔法も使えないユウにできるのは、 子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。 ……のはずが、なぜか料理や家事といった 日常のことだけが、やたらとうまくいく。 無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。 個性豊かな子供たちに囲まれて、 ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。 やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、 孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。 戦わない、争わない。 ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。 ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、 やさしい異世界孤児院ファンタジー。

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜

KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。 ~あらすじ~ 世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。 そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。 しかし、その恩恵は平等ではなかった。 富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。 そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。 彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。 あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。 妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。 希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。 英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。 これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。 彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。 テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。 SF味が増してくるのは結構先の予定です。 スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。 良かったら読んでください!

処理中です...