17 / 200
第一章 龍の料理人
第16話
しおりを挟む
中に入ると、カミルへと向かって一人の恰幅のいい男が急ぎ足で近づいてきた。
「こっ、これはこれはカミル様……我が商会に一体何の御用でしょうか?」
「妾が用があって来たわけではない。ここに用事があるのは妾の供じゃ。」
そう言ってカミルはこちらの方を見てきた。そしてカミルの視線を追うようにこちらを見てきたその男と私は目が合う。
「奴隷……でございますか?」
男が私のことを奴隷と口にした瞬間、カミルの表情が怒りに染まる。その怒りを体現するかのようにカミルの周りにメラメラと炎が漂い始めた。
「口を慎め劣等魔族が……。薄汚い奴隷と妾の供を愚弄するかっ!!」
「ひっ!!も、申し訳ございませんカミル様!!なにとぞ……なにとぞお許しをっ!!」
男はカミルの怒気を恐れ、地に平伏し許しを乞い始めた。しかしカミルの怒りは一向に収まりがつきそうにはない。このままでは本当に彼が焼き殺されてしまいそうだ。
「カミル落ち着いてくれ。この人を殺してしまったら、物が買えなくなってしまう。」
「殺してすべて奪えばよいではないか?」
「それでは罪人と同じだ。さっき言っていた薄汚い奴隷と何ら変わらない。それともカミルは本当に私のことをそれにしたいのか?」
「む、むぅ……そういうわけではないのじゃ。」
私に諭され、カミルはあふれ出ていた怒気と炎を鎮めた。そして今一度男に向き合い彼を見下しながら言った。
「ふん……ミノルに感謝するのじゃな。こやつの言葉がなければ今頃お主は灰になっておったぞ。」
「は……まことに感謝申し上げます。」
彼は一度頭を上げて感謝の言葉を述べた後、もう一度深く頭を下げた。
「ま、まぁ頭を上げてください。今日はあるものを探しに来たんです。」
「なんでもおっしゃってください。我が商会の名に懸けてお揃え致します。」
「それじゃあ、手始めに……料理に使えるような調味料をすべてここに揃えてもらえませんか?」
「調味料でございますか?かしこまりました。直ちにご準備いたしますので、こちらの部屋でお待ちになっていてください。……おい、カミル様方にお茶をお出ししろ。私はご所望の物をそろえてくる。」
そして彼は私たちを接待用の部屋に案内し、一人の従業員にお茶を持ってこさせるように言いつけると、店の奥へと消えていった。
「し、失礼いたします。こちらアサム茶です。」
「アサム茶?」
「は、はいっ。ここから東にあるアサムの高山地帯でのみ採れる茶葉を使って作られたお茶になります。そっ、それでは会長がお戻りになるまでもう少々お待ちください。」
私たちにお茶を出し、軽く説明をするとその従業員の女性はそそくさと恐れるように部屋を後にしていった。
「ずいぶん怖がられてるな。」
「これも他の古龍のやつらがあちこちで恐怖を振り撒いておるせいじゃ。まったくこちらとしては傍迷惑な話じゃ。」
「他の古龍って言うと、昨日会った風迅龍……ヴェルだったっけ?」
「あやつは重度の引きこもりじゃから滅多に表に出てくることはない。問題は他の三龍じゃ。あやつらはまさに暴虐の権化よ。そのせいでこんなにも恐れを抱かれておる。」
うんざりしたようにため息交じりにカミルは言った。余程迷惑しているらしい。
「そういうことだったか。」
カミルの話に納得しながらも、私は出されたお茶に手を付けた。紅茶のように香ばしく甘い香りだが、色は黄色に近い。
味は……ん~、渋味が強いな。苦いし……正直言って美味しくない。一口飲んだ私を見てカミルは少し含み笑いを浮かべながら言った。
「くっくく……美味しくなかろう?」
「香りはいいがな。苦みと渋味が強くて正直美味しくはない。抽出方法が間違っているのかもな。」
こういう茶葉を使うものは、お湯の温度だったり水の種類によって味が大きく変わる。まっ、実物を見てないし……どういう風にこれを淹れているのかわからないから根本的な原因はわからないがな。
出されたものを残すのもあれなので、その苦いアサム茶を一気に飲み干し空になったカップをテーブルの上に置いた。
「ふぅ……こういうのは甘ったるいお菓子とかが一緒にあれば多少は美味しく感じるんだろうな。」
「菓子か、ミノルがいた世界にはどんな菓子があったんじゃ?」
「いろいろあったぞ?それこそ数えきれないぐらいな。」
「うらやましい限りじゃのぉ~。なにせこの世界には菓子と言ったら一つしかない。穀物の粉末を甘く味付けして焼いただけのかった~い菓子だけじゃ。アレも美味しくないぞ~?」
私はカミルの言葉を聞いて耳を疑うとともに、この世界にある二つの調味料の存在を知った。
「穀物の粉末……それに甘みを付与するものもあるのか?」
可能性としては小麦粉と砂糖という可能性が濃厚だが……それさえあればいろんなお菓子が作れるはず。料理の設備もそこそこいいものが開発されているのにもかかわらず、料理やお菓子といったもののジャンルは狭そうだ。
「うむ、おそらくそれもあやつが持ってくるじゃろう。……にしても遅いの、妾を待たせるとはいい度胸をしておるわ。」
「まぁまぁ、使えそうなものを全てと言ったからそろえるのに多少時間はかかるだろう。もう少し待ってようじゃないか。」
「む~……お主がそういうのであればもう少しだけ待ってやるのじゃ。」
待ちくたびれてそわそわし始めたカミルをなだめていると、部屋の扉がコンコンとノックされ、その扉のから先ほどの男が入ってきた。
「お、お待たせいたしました。」
「大丈夫です。それでどうですか?どのぐらい集まりました?」
「ご満足いただけるほどかと……。おい、そこに置いてあるのを持って入ってきてくれ。」
ぱんぱんと彼が手を叩き扉の向こうに声をかけると、何人かの従業員らしき人達が入ってきてテーブルの上に集めたものを並べていった。
さて、このなかに使えるものがどれだけあるか……しっかり見分けないとな。
「こっ、これはこれはカミル様……我が商会に一体何の御用でしょうか?」
「妾が用があって来たわけではない。ここに用事があるのは妾の供じゃ。」
そう言ってカミルはこちらの方を見てきた。そしてカミルの視線を追うようにこちらを見てきたその男と私は目が合う。
「奴隷……でございますか?」
男が私のことを奴隷と口にした瞬間、カミルの表情が怒りに染まる。その怒りを体現するかのようにカミルの周りにメラメラと炎が漂い始めた。
「口を慎め劣等魔族が……。薄汚い奴隷と妾の供を愚弄するかっ!!」
「ひっ!!も、申し訳ございませんカミル様!!なにとぞ……なにとぞお許しをっ!!」
男はカミルの怒気を恐れ、地に平伏し許しを乞い始めた。しかしカミルの怒りは一向に収まりがつきそうにはない。このままでは本当に彼が焼き殺されてしまいそうだ。
「カミル落ち着いてくれ。この人を殺してしまったら、物が買えなくなってしまう。」
「殺してすべて奪えばよいではないか?」
「それでは罪人と同じだ。さっき言っていた薄汚い奴隷と何ら変わらない。それともカミルは本当に私のことをそれにしたいのか?」
「む、むぅ……そういうわけではないのじゃ。」
私に諭され、カミルはあふれ出ていた怒気と炎を鎮めた。そして今一度男に向き合い彼を見下しながら言った。
「ふん……ミノルに感謝するのじゃな。こやつの言葉がなければ今頃お主は灰になっておったぞ。」
「は……まことに感謝申し上げます。」
彼は一度頭を上げて感謝の言葉を述べた後、もう一度深く頭を下げた。
「ま、まぁ頭を上げてください。今日はあるものを探しに来たんです。」
「なんでもおっしゃってください。我が商会の名に懸けてお揃え致します。」
「それじゃあ、手始めに……料理に使えるような調味料をすべてここに揃えてもらえませんか?」
「調味料でございますか?かしこまりました。直ちにご準備いたしますので、こちらの部屋でお待ちになっていてください。……おい、カミル様方にお茶をお出ししろ。私はご所望の物をそろえてくる。」
そして彼は私たちを接待用の部屋に案内し、一人の従業員にお茶を持ってこさせるように言いつけると、店の奥へと消えていった。
「し、失礼いたします。こちらアサム茶です。」
「アサム茶?」
「は、はいっ。ここから東にあるアサムの高山地帯でのみ採れる茶葉を使って作られたお茶になります。そっ、それでは会長がお戻りになるまでもう少々お待ちください。」
私たちにお茶を出し、軽く説明をするとその従業員の女性はそそくさと恐れるように部屋を後にしていった。
「ずいぶん怖がられてるな。」
「これも他の古龍のやつらがあちこちで恐怖を振り撒いておるせいじゃ。まったくこちらとしては傍迷惑な話じゃ。」
「他の古龍って言うと、昨日会った風迅龍……ヴェルだったっけ?」
「あやつは重度の引きこもりじゃから滅多に表に出てくることはない。問題は他の三龍じゃ。あやつらはまさに暴虐の権化よ。そのせいでこんなにも恐れを抱かれておる。」
うんざりしたようにため息交じりにカミルは言った。余程迷惑しているらしい。
「そういうことだったか。」
カミルの話に納得しながらも、私は出されたお茶に手を付けた。紅茶のように香ばしく甘い香りだが、色は黄色に近い。
味は……ん~、渋味が強いな。苦いし……正直言って美味しくない。一口飲んだ私を見てカミルは少し含み笑いを浮かべながら言った。
「くっくく……美味しくなかろう?」
「香りはいいがな。苦みと渋味が強くて正直美味しくはない。抽出方法が間違っているのかもな。」
こういう茶葉を使うものは、お湯の温度だったり水の種類によって味が大きく変わる。まっ、実物を見てないし……どういう風にこれを淹れているのかわからないから根本的な原因はわからないがな。
出されたものを残すのもあれなので、その苦いアサム茶を一気に飲み干し空になったカップをテーブルの上に置いた。
「ふぅ……こういうのは甘ったるいお菓子とかが一緒にあれば多少は美味しく感じるんだろうな。」
「菓子か、ミノルがいた世界にはどんな菓子があったんじゃ?」
「いろいろあったぞ?それこそ数えきれないぐらいな。」
「うらやましい限りじゃのぉ~。なにせこの世界には菓子と言ったら一つしかない。穀物の粉末を甘く味付けして焼いただけのかった~い菓子だけじゃ。アレも美味しくないぞ~?」
私はカミルの言葉を聞いて耳を疑うとともに、この世界にある二つの調味料の存在を知った。
「穀物の粉末……それに甘みを付与するものもあるのか?」
可能性としては小麦粉と砂糖という可能性が濃厚だが……それさえあればいろんなお菓子が作れるはず。料理の設備もそこそこいいものが開発されているのにもかかわらず、料理やお菓子といったもののジャンルは狭そうだ。
「うむ、おそらくそれもあやつが持ってくるじゃろう。……にしても遅いの、妾を待たせるとはいい度胸をしておるわ。」
「まぁまぁ、使えそうなものを全てと言ったからそろえるのに多少時間はかかるだろう。もう少し待ってようじゃないか。」
「む~……お主がそういうのであればもう少しだけ待ってやるのじゃ。」
待ちくたびれてそわそわし始めたカミルをなだめていると、部屋の扉がコンコンとノックされ、その扉のから先ほどの男が入ってきた。
「お、お待たせいたしました。」
「大丈夫です。それでどうですか?どのぐらい集まりました?」
「ご満足いただけるほどかと……。おい、そこに置いてあるのを持って入ってきてくれ。」
ぱんぱんと彼が手を叩き扉の向こうに声をかけると、何人かの従業員らしき人達が入ってきてテーブルの上に集めたものを並べていった。
さて、このなかに使えるものがどれだけあるか……しっかり見分けないとな。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
英雄将軍の隠し子は、軍学校で『普通』に暮らしたい。~でも前世の戦術知識がチートすぎて、気付けば帝国の影の支配者になっていました~
ヒミヤデリュージョン
ファンタジー
帝国の辺境で、ただ静かに生き延びたいと願う少年、ヴァン。
彼に正義感はない。あるのは、前世の記憶と、母が遺した『物理法則を応用した高圧魔力』という危険な理論だけだ。
敵の大軍が迫る中、ヴァンは剣も振るわず、補給線と心理を切り裂く。
結果、敵軍は撤退。代償も、喝采も、彼には無意味だった。
だが、その「効率的すぎる勝利」は帝国の目に留まり、彼は最高峰の『帝国軍事学院』へと引きずり出される。
「英雄になりたいわけじゃない。生き残りたいだけだ」
謎の仮面メイド『シンカク』、命を取引に差し出した狼耳の少女『アイリ』。
少年は選択する。正義ではなく、最も費用対効果の高い道を。
これは、合理が英雄譚を侵食していく、学園ミリタリーファンタジー。
【※作者は日本語を勉強中の外国人です。翻訳ソフトと辞書を駆使して執筆しています。至らない点もあるかと思いますが、物語を楽しんでいただければ幸いです。】
崖からポイ捨てされた不運令嬢ですが、銀髪イケメン竜王に『最愛の伴侶』としてスカウトされました!
有賀冬馬
恋愛
不作も天災も、全部わたしのせい!?
「不運な女」と虐げられ、生贄として崖から捨てられたわたし、ミラ。
でも、落ちた先で待っていたのは、まぶしいほど綺麗な銀髪の竜王・アルベルト様でした!
「君がいたから、この国は守られていたんだよ」
えっ、わたしって実はすごい聖女だったの!?
竜宮城で贅沢三昧&溺愛生活スタート!
そんな中、わたしを捨てて大ピンチになった元婚約者が「ミラ、戻ってきて!」と泣きついてきて……。
竜皇女と呼ばれた娘
Aoi
ファンタジー
この世に生を授かり間もなくして捨てられしまった赤子は洞窟を棲み処にしていた竜イグニスに拾われヴァイオレットと名づけられ育てられた
ヴァイオレットはイグニスともう一頭の竜バシリッサの元でスクスクと育ち十六の歳になる
その歳まで人間と交流する機会がなかったヴァイオレットは友達を作る為に学校に通うことを望んだ
国で一番のグレディス魔法学校の入学試験を受け無事入学を果たし念願の友達も作れて順風満帆な生活を送っていたが、ある日衝撃の事実を告げられ……
元王城お抱えスキル研究家の、モフモフ子育てスローライフ 〜スキル:沼?!『前代未聞なスキル持ち』の成長、見守り生活〜
野菜ばたけ@既刊5冊📚好評発売中!
ファンタジー
「エレンはね、スレイがたくさん褒めてくれるから、ここに居ていいんだって思えたの」
***
魔法はないが、神から授かる特殊な力――スキルが存在する世界。
王城にはスキルのあらゆる可能性を模索し、スキル関係のトラブルを解消するための専門家・スキル研究家という職が存在していた。
しかしちょうど一年前、即位したばかりの国王の「そのようなもの、金がかかるばかりで意味がない」という鶴の一声で、職が消滅。
解雇されたスキル研究家のスレイ(26歳)は、ひょんな事から縁も所縁もない田舎の伯爵領に移住し、忙しく働いた王城時代の給金貯蓄でそれなりに広い庭付きの家を買い、元来からの拾い癖と大雑把な性格が相まって、拾ってきた動物たちを放し飼いにしての共同生活を送っている。
ひっそりと「スキルに関する相談を受け付けるための『スキル相談室』」を開業する傍ら、空いた時間は冒険者ギルドで、住民からの戦闘伴わない依頼――通称:非戦闘系依頼(畑仕事や牧場仕事の手伝い)を受け、スローな日々を謳歌していたスレイ。
しかしそんな穏やかな生活も、ある日拾い癖が高じてついに羊を連れた人間(小さな女の子)を拾った事で、少しずつ様変わりし始める。
スキル階級・底辺<ボトム>のありふれたスキル『召喚士』持ちの女の子・エレンと、彼女に召喚されたただの羊(か弱い非戦闘毛動物)メェ君。
何の変哲もない子たちだけど、実は「動物と会話ができる」という、スキル研究家のスレイでも初めて見る特殊な副効果持ちの少女と、『特性:沼』という、ヘンテコなステータス持ちの羊で……?
「今日は野菜の苗植えをします」
「おー!」
「めぇー!!」
友達を一千万人作る事が目標のエレンと、エレンの事が好きすぎるあまり、人前でもお構いなくつい『沼』の力を使ってしまうメェ君。
そんな一人と一匹を、スキル研究家としても保護者としても、スローライフを通して褒めて伸ばして導いていく。
子育て成長、お仕事ストーリー。
ここに爆誕!
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
異世界で貧乏神を守護神に選ぶのは間違っているのだろうか?
石のやっさん
ファンタジー
異世界への転移、僕にはもう祝福を受けた女神様が居ます!
主人公の黒木翼はクラスでは浮いた存在だった。
黒木はある理由から人との関りを最小限に押さえ生活していた。
そんなある日の事、クラス全員が異世界召喚に巻き込まれる。
全員が女神からジョブやチートを貰うなか、黒木はあえて断り、何も貰わずに異世界に行く事にした。
その理由は、彼にはもう『貧乏神』の守護神が居たからだ。
この物語は、貧乏神に恋する少年と少年を愛する貧乏神が異世界で暮す物語。
貧乏神の解釈が独自解釈ですので、その辺りはお許し下さい。
出来損ないと追放された俺、神様から貰った『絶対農域』スキルで農業始めたら、奇跡の作物が育ちすぎて聖女様や女騎士、王族まで押しかけてきた
黒崎隼人
ファンタジー
★☆★完結保証★☆☆
毎日朝7時更新!
「お前のような魔力無しの出来損ないは、もはや我が家の者ではない!」
過労死した俺が転生したのは、魔力が全ての貴族社会で『出来損ない』と蔑まれる三男、カイ。実家から追放され、与えられたのは魔物も寄り付かない不毛の荒れ地だった。
絶望の淵で手にしたのは、神様からの贈り物『絶対農域(ゴッド・フィールド)』というチートスキル! どんな作物も一瞬で育ち、その実は奇跡の効果を発揮する!?
伝説のもふもふ聖獣を相棒に、気ままな農業スローライフを始めようとしただけなのに…「このトマト、聖水以上の治癒効果が!?」「彼の作る小麦を食べたらレベルが上がった!」なんて噂が広まって、聖女様や女騎士、果ては王族までが俺の畑に押しかけてきて――!?
追放した実家が手のひらを返してきても、もう遅い! 最強農業スキルで辺境から世界を救う!? 爽快成り上がりファンタジー、ここに開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる