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11話 その一瞬が、反則だった
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白凰女学園――
春の新学期。
校門をくぐるたびに、
「ごきげんよう」
という挨拶が、自然と飛び交う。
白い制服に身を包んだ令嬢たちが、
春の光を受けて行き交う。
膝下まできちんと丈のあるスカートは、
細かなプリーツが丁寧に揃えられ、
一歩ごとに、静かに波打つ。
走ることも、はしゃぐこともなく、
歩幅は揃い、
布の重なりが音も立てずに揺れるその様子は、
育ちの良さそのものだった。
その光景は、
まるで一枚の絵画のようだった。
三年生の教室も、すでに賑わいを見せている。
「ごきげんよう、葉月さま」
「今日もお美しいですわね」
「春休みはいかがお過ごしでしたの?」
次々と向けられる声に、
葉月はいつも通り、明るく応じる。
「ごきげんよう。
ありがとう。
春休み? まあ、少し慌ただしかったかしら」
軽やかな笑顔。
自然体なのに、人を惹きつける。
白凰女学院の中でも、
葉月は誰からも声をかけられる存在だった。
そこへ――
教室の扉が、静かに開く。
「ごきげんよう、皆さま」
澄みきった声が、教室の空気をすっと整えた。
姿を現したのは、
六地蔵 秋香。
名家の令嬢。
六地蔵家・千秋の従妹として知られる存在。
扉を閉める所作ひとつに無駄はなく、
背筋はまっすぐ、
歩みは音も立てずに流れるよう。
派手さはない。
けれど、視線は自然と彼女を追ってしまう。
教室のあちこちで、
小さく息を呑む気配が走った。
「あ……秋香さま……」
「やっぱり、素敵……」
誰かが囁けば、
誰かがそっと頷く。
声を張らずとも、
そこに立つだけで“見本”になる人。
白凰女学園において、
秋香は――
近づきたいというより、
目標として仰がれるタイプのお姉様だった。
その口元に浮かぶ、
柔らかな微笑みだけが、
彼女が決して遠い存在ではないことを、
静かに伝えていた。
秋香の視線が葉月を捉えた瞬間、
ぱっと花が咲いたように表情が弾けた。
「葉月!
おはよー!うぇーいですわ~!!」
一瞬だけ、教室にそぐわない明るさ。
だがすぐに、
こほん、と咳払い。
「……ごきげんよう、葉月さん。
また同じ教室になるとは……ご縁ですわね」
言葉は清楚。
けれど、声の端に滲む親しみは隠せていない。
「ええ。
またよろしくね、秋香ちゃん」
二人は自然に手を取り合い、
顔を寄せて笑い合った。
その様子は、
仲の良い令嬢というより、
年頃の少女同士の距離感だった。
教室の一角――
窓際の席。
そこに座る少女は、
静かに本を読んでいる。
二条 小鈴。
背筋を伸ばし、
余計な動きを一切見せず、
ページをめくる指先まで端正。
その佇まいは、
同じ学生でありながら、
どこか“場の格”を一段引き上げていた。
葉月は、その姿を見つけ、
ぱっと表情を明るくする。
「小鈴ちゃん、
ごきげんよう!」
だが――
小鈴は顔を上げることなく、
一度だけ視線を走らせ、
そのまま本に戻った。
まるで、
最初からそこに葉月がいなかったかのように。
葉月の肩が、わずかに落ちる。
「……とほほ……」
小さく呟き、
今にも泣きそうな顔。
それを見て、
秋香がそっと耳打ちする。
「葉月さん。
小鈴さんは、生徒会では――
ごく普通にお話しなさっていますわ」
「……え」
「議事のときとか、
意外とちゃんと目を見て話すし」
葉月の目が、きらっと光る。
「……なにそれ。ずるい」
そして、ふっと表情を引き締めた。
「よし。
秘策があるわ」
「秘策?」
「うん」
葉月は、小さく胸を張る。
「憂ちゃんの真似をすればいいのよ」
「……あらあら」
秋香は、妙に納得した顔になる。
葉月は一度深呼吸し、
足音を抑えて小鈴の席へ近づいた。
先ほどまでの陽気さを封印し、
声も、動きも、控えめに。
「……小鈴さん」
小鈴の指が、
ぴたりと止まる。
ページの端に添えられていた指先が、
わずかに力を失い、
静止する。
「先日は……
妹のことで、お世話になりました」
葉月は、いつもの軽さを封じていた。
声も、距離も、
きちんと抑えて。
冗談も、からかいもない。
ただ、姉としての言葉だけを選ぶ。
「憂は……」
一瞬、言葉を探す。
「人に頼るのが、あんまり得意じゃなくて。
だから……」
小さく、息を吸う。
「小鈴さんが、
あの子を迎え入れてくれたって聞いたとき、
正直……すごく、救われました」
丁寧に。
逃げ場を残すように。
「どうしても、
お礼をお伝えしたくて」
一瞬の沈黙。
教室のざわめきが、
その場だけ、遠のいたように感じられる。
やがて、
小鈴は静かに顔を上げた。
その動作は、
相変わらず無駄がなく、
整っている。
葉月が、
なにか続けようとした、そのとき。
小鈴は、静かに首を振った。
「……いいえ」
きっぱりと。
「わたくしは、
ただ自分のわがままで
憂さんを招き入れただけです」
淡々とした口調。
感謝を受け取るでもなく、
拒むでもなく。
それ以上でも、
それ以下でもない、と言わんばかりの距離。
葉月は、一拍置く。
それから、
少しだけ声を和らげた。
「でもね」
今度は、
姉としてではなく、
ひとりの人として。
「憂はね、
小鈴さんのことを
すごく楽しそうに話してました」
その一言に――
小鈴の表情が、ほんのわずかに揺れる。
一瞬だけ、
視線が下がる。
睫毛が影を落とし、
その奥にある感情を、
きちんとしまい込むように。
……けれど。
隠しきれなかったものが、
ほんの少しだけ、こぼれた。
「……そう、……ふふ」
声は低く、
静かで、
ほとんど独り言のよう。
嬉しいとも、
照れているとも、
はっきり言わない。
ただ、
肯定と、
抑えきれなかった笑みだけ。
口元に浮かんだその緩みは、
あまりにも小さく、
あまりにも無防備だった。
それを見てしまった瞬間。
胸を射抜かれたように、
葉月の心が、きゅっと締まる。
(……あ)
まずい。
これは、
妹の話をしているだけなのに。
なのに――
その笑みを向けられたのが、
自分であるかのように、
胸の奥が、妙に熱くなる。
(……だめだこれ)
抑えた声。
抑えた視線。
抑えきれなかった「ふふ」。
全部が、
葉月の中の警報を、
一斉に鳴らしていた。
分かっているのに、
目が離せない。
整った横顔。
抑えた感情。
その奥に、確かにある優しさ。
――耐えろ。
今は、耐えろ。
そう思った、次の瞬間。
「やっぱり無理!!
かわいい!!」
堰が切れた。
一気に、
元の葉月に戻る。
「もう!
なんでそんな顔するの!?
反則でしょ、それ!」
距離を詰め、
身を乗り出し、
声も動きも一気に明るくなる。
「ねぇねぇ、貴婦人ちゃん!」
呼び名からして、もうアウト。
小鈴が、
わずかに肩を強張らせるのも構わず、
「せっかくだしさ、
一緒にランチ食べない?」
にこっと笑って、
人差し指を立てる。
「今日のお昼、
あたしのお手製なんだけど!」
自信満々に胸を張る。
「春野菜たっぷりで、ちゃんと胃にも優しいやつ!
それにね――
一人で食べるより、誰かと食べたほうが、
絶対おいしいでしょ?」
言葉が止まらない。
勢いそのままに、畳みかける。
「生徒会の仕事の合間でもいいし、
時間がなかったら少しだけでもいいし!
どう!? どうかな!?」
小鈴は、一拍置いてから、
静かに椅子を引いた。
「……申し訳ありませんわ」
凛とした声。
「お気持ちは、ありがたく存じますけれど」
立ち上がり、
きちんと姿勢を整える。
「今は、少々……
刺激が強すぎますので」
深々と一礼。
「失礼いたします」
そして――
足早に、その場を離れていった。
「……あ」
葉月は、
伸ばしかけた手を止める。
小鈴の背中は、
迷いなく、一直線に遠ざかっていく。
「……逃げた……」
ぽつりと呟き、
肩を落とす。
「……やっぱり、
急すぎたかなあ……」
その様子を見ていた秋香が、
くすっと笑った。
「うん。
完全にいつもの葉月さんだったわね」
「だよね……」
葉月は苦笑しながらも、
小鈴が去った方向を見つめた。
その瞳には、
残念さだけでなく、
確かな手応えも宿っている。
「でもさ」
少しだけ、
本気の声で。
「ちゃんと、
話は聞いてくれたよね」
春の光が、
教室に静かに満ちる。
距離は、まだ遠い。
けれど――
姉としての感謝も、
少女としてのときめきも。
春の新学期。
校門をくぐるたびに、
「ごきげんよう」
という挨拶が、自然と飛び交う。
白い制服に身を包んだ令嬢たちが、
春の光を受けて行き交う。
膝下まできちんと丈のあるスカートは、
細かなプリーツが丁寧に揃えられ、
一歩ごとに、静かに波打つ。
走ることも、はしゃぐこともなく、
歩幅は揃い、
布の重なりが音も立てずに揺れるその様子は、
育ちの良さそのものだった。
その光景は、
まるで一枚の絵画のようだった。
三年生の教室も、すでに賑わいを見せている。
「ごきげんよう、葉月さま」
「今日もお美しいですわね」
「春休みはいかがお過ごしでしたの?」
次々と向けられる声に、
葉月はいつも通り、明るく応じる。
「ごきげんよう。
ありがとう。
春休み? まあ、少し慌ただしかったかしら」
軽やかな笑顔。
自然体なのに、人を惹きつける。
白凰女学院の中でも、
葉月は誰からも声をかけられる存在だった。
そこへ――
教室の扉が、静かに開く。
「ごきげんよう、皆さま」
澄みきった声が、教室の空気をすっと整えた。
姿を現したのは、
六地蔵 秋香。
名家の令嬢。
六地蔵家・千秋の従妹として知られる存在。
扉を閉める所作ひとつに無駄はなく、
背筋はまっすぐ、
歩みは音も立てずに流れるよう。
派手さはない。
けれど、視線は自然と彼女を追ってしまう。
教室のあちこちで、
小さく息を呑む気配が走った。
「あ……秋香さま……」
「やっぱり、素敵……」
誰かが囁けば、
誰かがそっと頷く。
声を張らずとも、
そこに立つだけで“見本”になる人。
白凰女学園において、
秋香は――
近づきたいというより、
目標として仰がれるタイプのお姉様だった。
その口元に浮かぶ、
柔らかな微笑みだけが、
彼女が決して遠い存在ではないことを、
静かに伝えていた。
秋香の視線が葉月を捉えた瞬間、
ぱっと花が咲いたように表情が弾けた。
「葉月!
おはよー!うぇーいですわ~!!」
一瞬だけ、教室にそぐわない明るさ。
だがすぐに、
こほん、と咳払い。
「……ごきげんよう、葉月さん。
また同じ教室になるとは……ご縁ですわね」
言葉は清楚。
けれど、声の端に滲む親しみは隠せていない。
「ええ。
またよろしくね、秋香ちゃん」
二人は自然に手を取り合い、
顔を寄せて笑い合った。
その様子は、
仲の良い令嬢というより、
年頃の少女同士の距離感だった。
教室の一角――
窓際の席。
そこに座る少女は、
静かに本を読んでいる。
二条 小鈴。
背筋を伸ばし、
余計な動きを一切見せず、
ページをめくる指先まで端正。
その佇まいは、
同じ学生でありながら、
どこか“場の格”を一段引き上げていた。
葉月は、その姿を見つけ、
ぱっと表情を明るくする。
「小鈴ちゃん、
ごきげんよう!」
だが――
小鈴は顔を上げることなく、
一度だけ視線を走らせ、
そのまま本に戻った。
まるで、
最初からそこに葉月がいなかったかのように。
葉月の肩が、わずかに落ちる。
「……とほほ……」
小さく呟き、
今にも泣きそうな顔。
それを見て、
秋香がそっと耳打ちする。
「葉月さん。
小鈴さんは、生徒会では――
ごく普通にお話しなさっていますわ」
「……え」
「議事のときとか、
意外とちゃんと目を見て話すし」
葉月の目が、きらっと光る。
「……なにそれ。ずるい」
そして、ふっと表情を引き締めた。
「よし。
秘策があるわ」
「秘策?」
「うん」
葉月は、小さく胸を張る。
「憂ちゃんの真似をすればいいのよ」
「……あらあら」
秋香は、妙に納得した顔になる。
葉月は一度深呼吸し、
足音を抑えて小鈴の席へ近づいた。
先ほどまでの陽気さを封印し、
声も、動きも、控えめに。
「……小鈴さん」
小鈴の指が、
ぴたりと止まる。
ページの端に添えられていた指先が、
わずかに力を失い、
静止する。
「先日は……
妹のことで、お世話になりました」
葉月は、いつもの軽さを封じていた。
声も、距離も、
きちんと抑えて。
冗談も、からかいもない。
ただ、姉としての言葉だけを選ぶ。
「憂は……」
一瞬、言葉を探す。
「人に頼るのが、あんまり得意じゃなくて。
だから……」
小さく、息を吸う。
「小鈴さんが、
あの子を迎え入れてくれたって聞いたとき、
正直……すごく、救われました」
丁寧に。
逃げ場を残すように。
「どうしても、
お礼をお伝えしたくて」
一瞬の沈黙。
教室のざわめきが、
その場だけ、遠のいたように感じられる。
やがて、
小鈴は静かに顔を上げた。
その動作は、
相変わらず無駄がなく、
整っている。
葉月が、
なにか続けようとした、そのとき。
小鈴は、静かに首を振った。
「……いいえ」
きっぱりと。
「わたくしは、
ただ自分のわがままで
憂さんを招き入れただけです」
淡々とした口調。
感謝を受け取るでもなく、
拒むでもなく。
それ以上でも、
それ以下でもない、と言わんばかりの距離。
葉月は、一拍置く。
それから、
少しだけ声を和らげた。
「でもね」
今度は、
姉としてではなく、
ひとりの人として。
「憂はね、
小鈴さんのことを
すごく楽しそうに話してました」
その一言に――
小鈴の表情が、ほんのわずかに揺れる。
一瞬だけ、
視線が下がる。
睫毛が影を落とし、
その奥にある感情を、
きちんとしまい込むように。
……けれど。
隠しきれなかったものが、
ほんの少しだけ、こぼれた。
「……そう、……ふふ」
声は低く、
静かで、
ほとんど独り言のよう。
嬉しいとも、
照れているとも、
はっきり言わない。
ただ、
肯定と、
抑えきれなかった笑みだけ。
口元に浮かんだその緩みは、
あまりにも小さく、
あまりにも無防備だった。
それを見てしまった瞬間。
胸を射抜かれたように、
葉月の心が、きゅっと締まる。
(……あ)
まずい。
これは、
妹の話をしているだけなのに。
なのに――
その笑みを向けられたのが、
自分であるかのように、
胸の奥が、妙に熱くなる。
(……だめだこれ)
抑えた声。
抑えた視線。
抑えきれなかった「ふふ」。
全部が、
葉月の中の警報を、
一斉に鳴らしていた。
分かっているのに、
目が離せない。
整った横顔。
抑えた感情。
その奥に、確かにある優しさ。
――耐えろ。
今は、耐えろ。
そう思った、次の瞬間。
「やっぱり無理!!
かわいい!!」
堰が切れた。
一気に、
元の葉月に戻る。
「もう!
なんでそんな顔するの!?
反則でしょ、それ!」
距離を詰め、
身を乗り出し、
声も動きも一気に明るくなる。
「ねぇねぇ、貴婦人ちゃん!」
呼び名からして、もうアウト。
小鈴が、
わずかに肩を強張らせるのも構わず、
「せっかくだしさ、
一緒にランチ食べない?」
にこっと笑って、
人差し指を立てる。
「今日のお昼、
あたしのお手製なんだけど!」
自信満々に胸を張る。
「春野菜たっぷりで、ちゃんと胃にも優しいやつ!
それにね――
一人で食べるより、誰かと食べたほうが、
絶対おいしいでしょ?」
言葉が止まらない。
勢いそのままに、畳みかける。
「生徒会の仕事の合間でもいいし、
時間がなかったら少しだけでもいいし!
どう!? どうかな!?」
小鈴は、一拍置いてから、
静かに椅子を引いた。
「……申し訳ありませんわ」
凛とした声。
「お気持ちは、ありがたく存じますけれど」
立ち上がり、
きちんと姿勢を整える。
「今は、少々……
刺激が強すぎますので」
深々と一礼。
「失礼いたします」
そして――
足早に、その場を離れていった。
「……あ」
葉月は、
伸ばしかけた手を止める。
小鈴の背中は、
迷いなく、一直線に遠ざかっていく。
「……逃げた……」
ぽつりと呟き、
肩を落とす。
「……やっぱり、
急すぎたかなあ……」
その様子を見ていた秋香が、
くすっと笑った。
「うん。
完全にいつもの葉月さんだったわね」
「だよね……」
葉月は苦笑しながらも、
小鈴が去った方向を見つめた。
その瞳には、
残念さだけでなく、
確かな手応えも宿っている。
「でもさ」
少しだけ、
本気の声で。
「ちゃんと、
話は聞いてくれたよね」
春の光が、
教室に静かに満ちる。
距離は、まだ遠い。
けれど――
姉としての感謝も、
少女としてのときめきも。
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