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僕の幼馴染
しおりを挟む死にたい
そう呟く幼馴染に
なんでだ?
sida翔
言ってしまった。つい声に出してしまった。
かこからの返事がない。もう一回聞いてみようか。
でも呟いてたし聞かれたくなかったのかも。
俺がいろいろ考えてると
「いつも考えてた」
「は?」
「毎日毎日学校終わったら、考えちゃうんだよね(笑)」
そう言ってかこは笑った。
「いつ死のうかなーとか、どうやって死のうかな
苦しいのはやだなーって。」
「な…んで、そんな、こと。」
なんで楽しそうに話すんだよ。
「……」
「おい…なんか言えよ。」
「…ごめん。
驚いたよね…ごめん、私帰る。」
そう言ってかこは走って部屋を出てった。
…どうしてかこはあんなことを考えてるんだ?
しかも毎日だと?
たしかに前は家に行くと元気なさそうだったけど…
俺が話しかけていくと明るくなっていって可愛かったな。
…じゃなくて!どうして「死にたい」だなんて思ってんだ?
学校では明るくて楽しそーに友達と話してるし、
悩みなんてないですみたいな顔してるし…
あぁー分かんね。
「しょーうーご飯よー」
考えてると母さんの声が聞こえた。
もう飯の時間か何時だ?7:47⁉︎
あいつが帰ったのって4:25ぐらいだよな。
すげー考えてたんだな、俺。
そりゃ考えるわ!
突然死にたいだなんて、逆に
考えん方がおかしいだろ‼︎
……とりあえず飯食おう。
その日俺は考えてもわからんから
飯食って風呂入って寝た。
…明日聞こう。
~あの後~
sidaかこ
かこは走って家に帰っていた。
どうしよどうしよう、言ってしまった。
てか声に出てたなんて!
だけど聞こえるか聞こえんかくらいだったのに
な・の・に!
あいつ耳良すぎでしょ!
しかも聞いてきたよ⁉︎
聞くか⁉︎普通に考えて。ま、あいつアホだから
仕方ないな、うん。
……あー気っまず、明日どうしよ…
つづく
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