ひととせ!

不報 刀姫

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青春のワンシーン・③

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夏「ねぇねぇ、昨日やってた番組見た?」

冬「見てない」

夏「…」

春「話終わった⁉」





春「もうすぐだ」

夏「5…4…3…2…1!」 

シーン

春「あ、まだだわ」

夏「あと10秒じゃね?」

春「そう?10…9…8…7…」

秋「あの二人なにやってんだ?」

冬「さあ?でも多分時計を見るに恐らく…」

秋「時計?」

春「3……2……1…?……1…1」

夏「あれ?まだか━━」

キーンコーン カーンコーン(授業終了のチャイム)

春「よし!ピッタリぃ!」

夏「いやいやいや笑」

冬「…な?」

秋「あー。はいはい」





冬「この前さ、女子に告白されたんだよ」

春「はぁ⁉なんだとぉ!」

夏「この裏切り者めがぁ!」

冬樹の突然の発言に俺と夏海が殺意を露にした。
それはもう、教室にいるクラスメイトの視線を集めるほどに。
てかそれが冬樹の発言に対してか、俺達二人の怒号に対してかはわからないけども。
そんなの重要ではない。
いままさに重要なのは━━━

冬「そしたら人違いだったんだよ」
 
・・・

春「おかえり」

冬「どこにも行ってねぇよ」

夏「はいハンカチ」

冬「泣いてねぇよ」
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