書きの種(エッセイ日記)

収益化のスパチャ額…って？

ホロライブから『ＦＬＯＷＧＬＯＷ』というチームがデビューして、収益化の段階に入ったらしい。そんな動画を見ると、詳しく解説してた。ＹＯＵ　ＴＵＢＥの収益化自体にも条件がある。それは・チャンネル登録者数１０００人・動画の総再生時間４０００時間、またはショート動画の再生回数１０００万回。

なのだそうだ。４０００時間か１０００万回って、相当だよね？　収益化できる条件を満たす段階で、結構な配信者って言えるかもしれない。で、フログロのメンバーは五人いるんだけど、全員が収益化の段階に入った。一番低い子で、８０万円くらいで、一番高い子で２１０万円くらいスパチャで稼いだ。

その時の同接者数が１万４千から２万４千人くらい。正直言って、凄いなと思った。だって、この子たちはその配信した３０分の間に、それだけの利益をあげた訳である。普通の会社員がそれだけ稼ごうと思ったら、どれくらい期間がかかると思う？　まあ、その収益が会社の利益なのだから、商品を扱う取引額と比較すべきなのかもしれないけど、それでも凄いと思う。

が。その動画を進めると、これは前のチーム『リグロス』に比べると、収益的には下がってるというのだ。で、前のチームとの比較が出ていたのだが、らでんちゃんが７２０万、社長が５１０万、はじめが２３０万、青くゆが１１０万と、軒並み高い。これには驚いた。

フログロのスパチャ平均額を見ると、１４００～２０００円くらいのようだ。仮に１５００円平均だとして、１万人スパチャしたら１５００万円収益になる。千人だったら、１５０万円。これが判りやすいか。

これは初収益化のご祝儀相場という事もあるらしいので、平均額を判りやすく千円にすると、千人が投げ銭したら１００万円の収益がある計算になる。配信者が配信するたびに、それくらいの収益があるのだろうか？　何にしろ凄い数字だな、と感心するのだ。

けど、さらに驚いたことには、ホロライブの収益のパーセンテージは変わってきているという。２１年には配信収益が４６％だったのに対し、２４年には２８％にまで下がっている。グッズやタイアップの収益が増えてるようなのだ。それが、アイドル活動に力を入れるという方針になるのか。なるほど。