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休日のお出かけ
しおりを挟む誓くんの元カノの件が怖く、夢にまで出る時もあったが今は落ち着いてゆっくりと眠れている。きっと彼のおかげだろうと考えながら夢の世界にまた行こうと思ったが、携帯のアラーム音が鳴り響いた。
(今日は休日だし、もう少し寝よう……)
最近不安な毎日でよく寝てなかったし少しぐらいいいだろうっと思い、いつもある携帯の場所に手を伸ばそうとするが……あれ、ない。
(んー?)
「ふぁぁ……」
どこに置いたっけっと考えている間に、隣から欠伸が聞こえアラームが止められる。
(良かった。これで、もう少し寝れ……ん???)
隣から聞こえた欠伸に包み込まれている感覚が不思議に思い、これは寝ている場合じゃない気がして恐る恐る目を開ける。そこには……
「!?!?」
悲鳴を上げなかった私を褒めて欲しい。隣には、青髪のお兄さんが寝ていて私は抱き締められていた。
(え? 何で? 誰?)
優しく抱きしめられているから逃げれるが、それより誰なのかここはどこなのか。
(昨日はちゃんと自分の部屋で寝ていたはず……! それが、なんでここに……それに、この人って……)
前髪が長いが見える顔付きは整っているように見え、抱き締められている体もそれなりにがっしりしている。かっこいい人に抱き締められてドキドキするが、知らない人に……いや、この顔どこかで見たような。
(あ、もしかしてカフェの店員さん?)
そうだ。勉強会で私に頼み込んできた店員の日下さんだ。かっこよく。女子学生に人気がある人だ。
(何でそんな人が……? いや、じっくり考えているより……)
この腕の中で身動きをし、逃れようとしていると。
「ん……」
「あ……」
彼が起きてしまった。目が開くと眠そうな顔が気怠そうで色っぽくて、かっこいい人はどんな時も素敵なんだなーっと冷静に思っているとその人は目を見開き飛び起きる。
「え!? 陽菜ちゃん!? 何で……」
「おはようございます」
「え? はっ? んん?」
状況を理解出来ず混乱している彼を見ながら、腕から逃れた私も起き上がり周りを見る。
(この部屋確か……浅葱さんの……)
掃除機をかけていいと言われた時に入ったことがある。この本や机に紙束を積み上げられている部屋は浅葱さんだ。
(あー寝惚けて浅葱さんの部屋に入り、ベッドに潜りこんじゃったのかーなるほど。通りで抱き枕がかたいけどいい匂いが……!?)
「え!? もしかして、貴方浅葱さんですか!?」
「!?」
距離を取っていた浅葱さん(仮)にまた縮め、ぐぃっと顔を近付けさせる。ボサボサだからわかる。目が見える以外は浅葱さんだ。
「……浅葱さんって」
「陽菜ちゃん……!?」
前髪を上げ、顔をまじまじと見る。整った凛々しい眉に、キリっとした瞳、鼻もよくみてみるとスラリとしているし口も輪郭も丁度いいところにあり、かっこいい顔をしている。
「顔凄いかっこよかったんですね」
「え、ま、まぁ……」
店員さんの時も思ったけど、身近で見ると結構レベルの高さのかっこよさだと思いながら、前髪を戻し距離を取る。すると、意外だったのか浅葱さんが口を開く。
「あれ? 陽菜ちゃんもういいの?」
「え?」
「顔もうちょっと見ていたい~! とか。いつもそのままでいればいいのに!! とか言わないんだなっと」
「あぁ……」
(確かにかっこいい顔していたし、そういう人もいそう)
「顔隠すのは本人の自由ですし、別に気にしません。……さっきは驚いて、無理矢理見てしまいすみませんでした。」
「陽菜ちゃん」
「浅葱さん、バイト先以外では見せようとしませんから理由あるのだろうに……」
「え、いや……深い理由はないから別に見られてもいいんだけどさ。……というか、陽菜ちゃんはさ」
「?」
「カフェ店員と同じ人だったとか隠されていた事は気にしていないってことか?」
「?? 何で、気にするんですか? 深い理由なくても別に困るようなことじゃないですし、いいんじゃないでしょうか? 浅葱さんは浅葱さんですし」
「……」
「浅葱さん?」
(私……変な事言ったかな……)
不安になって、浅葱さんを見るとにぃっと笑い、私の頭を撫で回すから驚く。
「え、な、なんですか~!?」
「君は変わった子だな~」
「え?」
(そんなおかしなこといった!?)
誓くんにもイザナくんにも面白い子とはよく言われるが浅葱さんにも言われるなんて……っと青ざめる私に浅葱さんは、ふと優しく微笑みながら言う。
「……そう言う子が少ないから嬉しかった。ありがとう陽菜」
「浅葱さん……」
「まぁ、それ置いといてさ陽菜」
「は、はい」
手を離され、私は自分の立場を思い出し正座する。浅葱さんの部屋にいるという事は、間違えて部屋に入ったのは私だ。ありきたりだが、トイレ行った帰りに部屋が近くて間違えたんだろう。
(イザナくんに人の部屋入るななんていいながら私は……!)
「この度は……」
「そういうのはいいし、別に謝られなくていいし。俺は暖かくて柔らかい抱き枕あって良かったし」
「抱き枕……」
(複雑のような……抱き枕はいいですけど)
抱き枕を私は持っているが、あれが柔らかくて気持ちよくていい。
「それより俺は」
「はい」
「ベッドの前で、殴る準備している誘をどうにかして欲しい」
「え? ……!! イザナくん!?」
浅葱さんが私の後ろに隠れられ、横を見るとそにこは不機嫌そうに見下ろすイザナくんの姿があった。
「浅葱……」
「イザナくん……これは私が間違えてしたもので、浅葱くんは悪く……」
「イケニエちゃんが何を言おうと俺は殴る。なんか腹立つから殴る」
「わー横暴だーー! 陽菜ちゃーん!」
「陽菜に抱き付くな。殴る回数増やされたいのか?」
「暴力はんたーい!」
浅葱さんがいつもの調子でイザナくんと言い争いをし、挟まれた私は慌てながら止めるのだった。
「イケニエちゃんも部屋間違えるなら俺にしたら、たっぷり可愛がってやったのに」
「ははっ……」
(間違えた部屋が浅葱さんの方で良かった……)
どうにか、暴力を回避しイザナくんが作った相変わらず美味しい朝食を三人で食べる。浅葱さんは気付かれても変わらず、メガネをかけボサボサ頭だ。
「それともイケニエちゃんは……」
「……ん? ……!」
するりとイザナくんは席から立ち上がり私の手に触れ、耳元で囁く。
「浅葱の方が好みだったのか?」
「ふへ!?」
「へぇ! そうなのか?」
「ちょ……!!」
席に座っていた浅葱くんも立ち上がる。イザナくんは、楽しそうに笑みを浮かべたまま話す。
「ふーん、浅葱をね」
「イザナくん、耳元で囁かないでくださ……」
「誘~? 陽菜ちゃんは俺の方が好みなんだからお前は諦めたら~?」
「浅葱さん!?」
いつの間にか髪を分け、顔が見える状態にした浅葱さんが距離を縮めてくる。なんだこの美形二人に迫られている状態は。
(どこの少女漫画ですか!?)
顔を赤くし慌てながら、私は二人をぐぃっと引き剥がし距離を取らせる。
「からかうのはいい加減にしてください!!」
「お」
「陽菜ちゃん……」
「たまたま部屋を浅葱さんの方に間違えただけで何も意味ありません!! ……だから……」
「……陽菜、アンタ」
「!!」
「顔が凄い真っ赤だな」
「……っ!!」
離れたイザナくんが私の顔を覗き込む。何度見ても見慣れない綺麗な顔が目の前にあり、私は立ち上がっていた。
「陽菜?」
「わ、私……」
「陽菜?」
「出掛けてきますので後片付けよろしくお願いします~~!!」
逃げるように家から出て行った。だって、あれ以上いたらからかわられ続けるだけだから。
(浅葱さんまでからかいに入ることないじゃないですかね)
朝に助けてあげたのに、一緒にからかうなんて酷いっと思いながら歩きだす。慌てて出て来たから携帯しか持ってきてないし、そんなに外にいられないなぁっと思いながら歩くと、メッセージアプリの通知音。
浅葱さん辺りから謝罪のメッセージかと開くとそこには、誓くんからで。
(……なんだろう)
前なら開けるの嫌だったが、あの人のせいだけど助けて貰ったしと考え少し躊躇った後に開く。
(ん? 一緒に出掛けない? ……この前のデートの続きかな? あれ……)
後日改めてデートっと言っていたやつかと内容を読み続けると、誓くん以外に聖くんの名前があって驚いた。
(誓くんと聖くんとで遊ぶ? ……誓くん、聖くんと休日も遊ぶんだ……)
意外だなっと感じながら、聖くんの顔を思い出すとあたたかな気持ちになりいいよっと返事をし、目的の場所へと向かっていた。
「やぁ、俺のカノジョさん」
「……こんにちは誓くん」
約束の場所に着くと、誓くんは女に話しかけられており、聖くんは困った表情をしていた。いつもの彼らしい。
「じゃあ、俺のカノジョさん来たからじゃあね」
「え~」
まだ女の子達の投げかける言葉を無視し、誓くん達は私の元へと来る。そして、私の姿を上から下まで見た後、不思議そうな顔をされる。
「あれ、随分とラフな格好……というか、鞄は?」
「そう言う時もあるんです」
「ふーん? まぁ、いいや」
誓くんは意外にも詳しく聞くということはせず、何も言わず歩き出す。私も慌てて後を追うと、聖くんが隣を歩く。
「陽菜さんこんにちは」
「聖くんこんにちは……誓くんといると大変そうですね」
先程の光景を思い出しそう言うと、聖くんは苦笑いしながら慣れていると答えた。目の前の誓くんを見失わないように追いながら、少しした会話を聖くんとする。聖くんとの会話は、楽しんでいると前から誓くんが話し掛けてくる。
「そういえば、陽菜ちゃん」
「?」
「俺の元カノ問題解決したから、君に手出しをする子はいないと思うよ」
「……はぁ……」
解決したと本人は言っているが、納得していない子がまだいそうで怪しげに彼を見つめると、聖くんが困った顔で言う。
「僕から見ても大丈夫だと思うよ。裏で陽菜さんに何かしたらどうなるかわかったと思うから」
「……聖くんがそう言うなら」
「ちょっと、君さー」
傍で見ていた聖くんが言うなら、信じてみようかと頷くと誓くんが不機嫌な顔して振り返る。
「何で俺じゃなくて聖の言う事なら信じれるわけ?」
「それは」
「あーいいよ。別に。カノジョさんは、俺より聖の方が信用しているんだね。俺、悲しい~」
「……」
全然悲しそうに見えない誓くんが前を向き、ゲームセンターに入る。目的地はゲームセンターだったのか。
「で、ゲームセンターで誓くん何の……」
「ん? 別に? ただ、今目に入り来ただけ」
「……」
誓くんはクレーンゲームの方へと行き、景品を眺めている。
(別にゲームセンターは嫌いじゃないんですし、いいか)
「聖ぃ~これって、君が好きなキャラのじゃない?」
「え? あ、本当だ……! って、誓覚えていたんだ」
「隣でやっているゲーム見ていればね……お、これなんか陽菜ちゃん好きそうじゃない?」
「え? ……あ!」
誓くんに言われ、近くに行くとそこには私が好きなひよこのマスコットのぬいぐるみがあった。
「かわいい!」
「へーじゃあ、取れば?」
「……そこは彼氏なら取ってくれるんじゃないですか?」
「俺、普通の彼氏じゃないし。あ、こっちのお菓子おいしそう」
「……」
誓くんは私を無視して、お菓子がある方に行ってしまう。確かに普通の彼氏じゃないし当たり前か……っと、スマホに入っている残金を確認し、ゲームを始める。
(幼馴染みが前コツ教えてくれたんですよね……こういうのは……こうやって……あ!)
幼馴染みに教わったやり方でやってみたが、うまくやれず何も掴んでないままクレーンが入口まで動く。
「……」
「君って下手だね」
「!!」
お菓子の方に行っていたと思ったら、後ろで見ていたらしく楽し気に言う誓くん。
「じゃ、じゃあ貴方はどうなんですか!」
「俺? 俺はこう」
「!!」
お菓子を持ち上げる誓くんに私は睨み付ける。彼は笑ったままで……腹立つ!
「まぁ、まぁ……陽菜さん、今のもいいけどコツが……」
「聖~その子に教えても時間の無駄だと思うけど?」
「誓!」
「だって、この子センスが……あ」
誓くんが話している途中でやめ、携帯を取り出す。また女からかなっと冷たい目で見ていると、不機嫌そうな……いや、嫌そうな表情に変わり不思議に感じる。
「誓?」
「ごめん、ちょっと……連絡してくる」
「誓くん……?」
珍しく見せる表情に何だろうと、ゲームセンターの外に行く誓くんの背中を目で追う。
(なんだろう……そんなに嫌な人からだったのかな? 誓くんが?)
そんな人はあの性格じゃいなそうだし、いても何かしらしてそうなのにっと、考えていると聖くんが話し掛けてくる。
「……陽菜さん」
「は、はい!」
「誓のことはほっといて、コツを教えるよ」
「あ、ありがとうございます」
(気にしても、私には関係ないことですよね)
そう思い聖くんと一緒にクレーンゲームを始める。彼の指導はわかりやすくて、私でも簡単にお目当てのぬいぐるみが取れた。
「はい、こんなものだよ」
「!!」
取ったぬいぐるみを持ち上げ、抱っこする。ふわふわしているし、かわいい。
「すごくかわいいです!! 聖くんはゲーム何でも得意なんですか?」
「え? まぁ、それなりに」
「凄いです! ……はぁ、かわいい」
「……」
「? 聖くん?」
聖くんにじっーと見られ、どうしたかと聞くと優しく笑われ胸がドキッとする。
「どうしたんですか?」
「いや、前の出来事トラウマになってないかと心配していたから……だけど、大丈夫そうで良かった」
「!!」
(いつもそうです)
怖いあの日の夢の中で、聖くんが毎回助け出してくれる。だから……
「聖くんが……」
「?」
「聖くんが助けてくれたのを思い出すから。だから、怖くありません」
「陽菜さん……」
ふんわりと笑いあう。それがちょっと照れ臭くて、ぬいぐるみをぎゅっと強く抱きしめたその時。
「陽菜ちゃんってさ」
「!? 誓くん!?」
連絡を終えた誓くんがいつの間にかやってきたらしく、私の前に立ちニヤニヤした顔で言い放つ。
「聖のこと、好きなの?」
「……え?」
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