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乱 江梨

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第三章 穢れた愛、それでも遺したもの

穢れた愛、それでも遺したもの6

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「お、いたいた。いやぁ、監禁なんてヤンデレも良いところだよね」
「……神坂くん」


 扉を開け、小麦がいることを確認した透巳は呑気な声でそう言った。だがその声は一人不安に耐え続けていた小麦にとって待ち侘びたものでもある。外はすっかり陽が落ちていて、今は午後六時半である。


「どうやって開けたの?」
「ん?ピッキング」
「……何でそんなことできるの?」


 透巳の手元にはピッキングツールがあり、彼が針金でそれを生成したのは小麦でも分かる。そんなことよりも何故透巳がそんな技術を持ち合わせているのか分からず、小麦は首を傾げてしまう。

 これと同じ光景が約二年後に繰り広げられるということは、小麦はもちろん透巳でも知る術はない。


「……えーっと…………まぁ、いいじゃん」
「説明するの諦めないでよ……」


 一度は説明しようとした透巳だったが、経緯がそこそこ複雑だったりするので面倒臭くなってしまい、透巳は数秒考えた後説明を諦めた。

 ちなみに刑事である慧馬に頼まれた事件の一つに、ピッキングを使用した強盗事件があり、その犯人を捕まえた際にピッキングの極意を聞いたのが原因である。そしてその事実を関係者である慧馬は知らない。もし知ってしまえば彼は烈火の如く怒り狂うだろう。


「とりあえず、飲み物でも飲む?」


 腰が抜けてしまったようで立てなくなった小麦の腕を優しく引き、トランクルームから出した透巳は彼女を落ち着かせるためにそんな提案をした。今から帰るわけにもいかない小麦は透巳についていくしかないので静かに首肯する。

 ********

 真っ暗な空に瞬く星は無く、東京という都会の嫌になってしまう部分が垣間見える。それでもたくさんの街灯が透巳たちを照らしてくれるので、足元の不安はない。

 自動販売機のある公園へ向かった透巳たちは、街灯に照らされポツンとしたベンチに座り込んだ。透巳は自分の缶コーヒーと小麦のために温かいミルクティーを買うと、それを彼女に手渡した。


「ありがとう……」
「別に。たかだか百五十円の飲み物も買えないほど俺貧困男子じゃないし」
「そうじゃなくて……助けてくれて」


 手にじんわりと伝わる温かさは、涙腺がおかしくなってしまった小麦の瞳を潤ませるには十分すぎた。両手でしっかりとペットボトルを包み込んだ小麦は透巳に礼を言った。

 だが小麦が感謝しているのは奢ってもらったことではなく、あの狭い空間から救い出してくれたことについてだ。


「あ、そっち……別に気にしなくていいよ。俺本気で面倒なことならしないから」
「うん……だと思った」


 透巳が善意で何かをすることはほとんど無いので、今回のことも透巳の利己的な理由が原因である。小麦もそれを何となく理解していた。だからこそ彼女は分からなかった。何故透巳が自分を助けてくれたのか。


「ねぇ。どうして助けてくれたの?」


 小麦のことを気遣って色々と手を回してくれたうえ、今回の事態を危惧してスマートフォンを忍ばせ救ってくれた透巳。彼が何故そこまでして自分を助けてくれたのか、小麦には皆目見当がつかなかったのだ。

 小麦は透巳に好かれているとも思っていなかったし、彼が救った上で発生する利益もないからだ。


「俺さ、こう見えて猫が大好きなんだよね」
「へぇ……?」


 突然何を言い出したかと思えば、何故か趣味嗜好の話になってしまい小麦は思わず首を傾げる。それが先刻の質問と何の関係があるのか分からぬまま、小麦は透巳の話を聞いた。


「鈴音小麦って名前、苗字の尻と名前の頭をくっつけると〝ねこ〟になるよね」
「……………………へ?」


 小麦は透巳が何を言っているのか理解できなかった。もちろん意味は分かる。〝すずむぎ〟という名前は確かに猫という単語が含まれているので、その言葉自体に違和感はない。

 だがそれと小麦を助けた理由に何の関係があるのかと当惑してしまうが、透巳がそれから何も話さないせいで小麦は理解せざるを得なかった。

 透巳が猫好きということと、小麦の名前の中に猫が含まれているという事実を踏まえて考えると、その無茶苦茶な結論に至ってしまうのだ。


「まさかとは思うけど……私の名前に猫が隠されてなかったら、助けなかったってこと?」
「うん」


 あっさりと首肯してみせた透巳に小麦はポカンと口を開いて茫然自失とするしかない。


「……ふふっ……あははっ!……なら私、この名前をくれた両親に感謝しないとね」
「そうだね」


 あまりにも想定外で、くだらな過ぎる理由に最早笑いが込み上げてきた小麦。こうなってしまったら自分の名前が鈴音小麦で良かったと思うしかないので、久方ぶりに彼女は死んだ両親に思考を飛ばす。


「あ、猫だ。おいでおいで」
「……」


 すると公園の植木の陰から野良猫がふらりと現れ、透巳はそちらに夢中になってしまう。無邪気な笑みを浮かべながら猫を手招きする透巳の姿は、小麦にとっては新鮮なもので目を丸くしてしまう。同時にその相好からは彼の猫に対する愛情が伝わり、信じられない事実を受け入れざるを得なくなってしまう。


「可愛い……」
「にゃあ……」
「あ、そうだ。君のことねこちゃんって呼んでもいい?」
「え……っと。それはあだ名って意味?」
「うん」


 黒猫を抱き上げ目を輝かせた透巳は、ふと思いついたようにそんな提案をした。生まれてこの方そんな呼ばれ方をされたことの無かった小麦は若干当惑するが、嫌な気がしないどころかむしろ嬉しかった。透巳だけから呼ばれるあだ名があるというのがどこか特別に感じ、小麦は若干頬を染める。


「いいよ。好きに呼んでも」
「そう?じゃあねこちゃんね。そっちも好きに呼んでいいよ」
「えっと。じゃあ、透巳くんって呼ぶね」


 ほんわかとした雰囲気で互いの呼び方が決まり、小麦は慣れない空気にソワソワしながらも決して嫌な感じはしなかった。


「今日はもう遅いし、ホテル泊まろうか」
「えっ!?」


 ふと公園の時計に目をやった透巳は突然そんなことを言い始め、小麦は桃色だった頬を真っ赤に染め上げる。突然立ち上がった小麦を怪訝そうな目で見上げる透巳だったが、彼女からすれば透巳が何故そこまで平然としているかの方が疑問である。


「何驚いてんの?野宿でもするつもり?流石に親の知らない子を急に家に泊まらせるのは無理なんだけど」
「あ……そ、そっか。そうだよね。ごめん……」


 今日小麦には帰る家が無い。そんな小麦の取れる選択肢は二つ。ホテルに泊まるか透巳の家にお邪魔させてもらうことだ。だがアポなしで人様の家に泊まるというのは憚れるうえ、透巳の家には父親の再婚相手もいた。

 純ならすぐにでも小麦の宿泊を歓迎するだろうが、再婚相手であるかおりはそうではない。突然やって来た中学生にいい顔はしないだろう。


「逆に聞くけど、俺が手出すと思?」
「……まったく」
「なら問題ないよね」


 透巳からしてみれば、自身が小麦に邪な行為をすることはあり得ないので、思う以前に想像が出来るかも怪しいものなのだ。透巳の反論にぐうの音も出なかった小麦は流されるままホテルで寝泊まりすることになってしまう。

 ********

「ふぅ……色々あり過ぎて、疲れた」


 ホテルの風呂に入浴した小麦は、湯船につかるとしみじみと呟いた。透巳は先にさっさとシャワーだけ済ませていたが、小麦は湯船でゆっくりして疲れを取りたかったのだ。

 今まではいつも梓紗と一緒に風呂は済ませていたので、こうして一人で静かに湯船につかれたのは久しぶりのことだった。

 
「……何してるの?」
「ん?何って?」


 風呂から上がった小麦はベッドの上で野良猫と戯れている透巳を発見し言葉を失う。その猫は先刻公園で出会った黒猫で、小麦はてっきりあの後どこかに放したのだと勝手に思っていたのだ。

 そもそもホテルに動物を連れ込んではいけない。それ以前にどうやって持ち込んだのかが分からず、小麦は何から尋ねればいいものかと懊悩する。


「その、猫……」
「あぁ。お別れするの嫌だったからリュックに入れて連れてきた」
「えぇ……」


 さも「何か問題か?」とでも言いたげな相好を見せる透巳に、小麦は苦笑いを浮かべることしか出来ない。連れてきてしまったのを今更外に出してもその事実は変わらないので、小麦は渋々諦めることにする。


「本当は抱き枕にしようと思ってたんだけど、今日は特別にねこちゃんに譲ってあげる」
「えっ……なん、で……」


 透巳の言葉に困惑の色を示した小麦だったが、そのまま黒猫を手渡されたせいで上手く疑問の言葉を紡ぐことが出来ない。透巳の腕から離れてしまった黒猫は一瞬寂しそうに鳴いたが、小麦の腕の中も気に入ったようですぐに身体を擦り寄せる。

 その可愛らしい姿に小麦は僅かに頬を染め、思わず破顔一笑した。


「気に入った?」
「うん……ありがとう。透巳くん」


 嬉しそうな小麦を見て安堵したような声を出した透巳。そのままベッドに横になり、寝息を立て始めた透巳のせいで小麦は呆気にとられてしまうが、すぐに彼に倣ってふかふかのベッドに身体を預ける。

 一つのベッドに一人で眠るのがあまりにも久しぶり過ぎた……というよりも記憶に無かった小麦はその不思議な感覚のせいですぐに寝付けなかった。疲れているのに、眠いというのに眠れない。そしてただ寝転んでいるだけの状態だと、要らないことを考えてしまって余計に眠れなくなってしまう。

 今日の梓紗のことをふと思い出すと、恐怖とすぐにまた縛られてしまうのではないかという不安で目が冴えてしまう。


「っ……」


 思わず息を呑むと、小麦は左頬に暖かくふわふわとしたものが押し付けられる感触に襲われる。左の方に首を動かすとそこには黒猫がいて、いつの間にか零していた涙をざらざらとした舌で舐めとってくれていた。


「ふふっ……くすぐったい……」


 そのざらりとした感触に涙を止めて笑みを浮かべた小麦は、その時初めて透巳がこの野良猫を連れてきた意味を理解した。

 何でもお見通しな透巳のことだ。小麦がこうして泣き出すことも簡単に予測できたのだろう。だから何とか彼女が元気になれるように、透巳なりの気づかいをしてくれたのだ。
 とは言っても、透巳は小麦の全てを知っているわけでは無い。小麦がどうすれば励まされるか、元気になるかなんて完璧に見抜くことも出来ない。だから自分が落ち込んだ時はどうされれば嬉しいか透巳は考え、それが猫に触れることだったのだ。

 黒猫の暖かさも。透巳の優しさと気遣いも。全てが小麦の名前に猫が隠されているおかげかと思うと更に笑えてきてしまい、小麦は透巳が起きないように声を抑える。

 緊張がほぐれ、黒猫のぬくもりも相まって小麦はいつの間にか寝息を立てていた。寝ているふりをしていた透巳はそれを聞くと、満足そうに破顔一笑し、本当に睡眠を始めた。

 ********

「んん……」
「にゃぁお……」


 次の日。カーテンの隙間から差し込む朝日と、黒猫の鳴き声で目を覚ました小麦は目を擦る。ぼぉっとしながらふと隣のベッドへ視線を移した小麦は、そこに透巳がいないことに気づく。ベッドにあるのは皺のついた掛け布団だけで、ポカンと開いた空間が物悲しい。

 ゆっくりと辺りを見回しても透巳の姿はなく、小麦はベッドから降りて彼を探し始めた。洗面台と風呂の扉を開けた小麦は、目の前に広がる光景に完全に目を覚ましてしまう。


「あ、おはよう」


 透巳は風呂に入っていたようで、上半身裸の肩にバスタオルをかけていた。幸いズボンは履いていたのだが、男性に耐性のない小麦にとってその衝撃は大して変わりはない。

 それよりも小麦が驚いたのは、初めて見た透巳の顔だった。透巳は濡れた髪をかき上げていて、いつも前髪で隠れていたその顔が露わになっていたのだ。

 見たこともない様な整った容姿を何故透巳が隠しているのかは分からなかったが、小麦はそれを考えられるほど冷静では無かった。


「ご、ごめんっ……」


 急いで扉を閉めた小麦は慌てた声で透巳に陳謝した。すると小麦が折角閉めた扉をすぐに透巳は開けてしまい、小麦は赤面しつつ目を丸くする。


「別に気にしなくてもいいのに。上だけなんだし、水泳の授業だと思えばいいじゃん」
「そ、それはそうだけど……」


 小麦が何故恥ずかしがるのかが分からず、透巳は首を傾げながらあっさりと答えた。透巳の意見は一理あるが、小麦にとってそれとこれとは話が違うのだ。


「可愛い反応するね」
「へ……?」


 両手で顔を隠しながら耳を赤らめる小麦を目の当たりにした透巳は何でもないように言うと、扉を閉めてドライヤーをかけ始めた。

 透巳の可愛いという言葉は単なる純粋な評価でしかなく、彼が心の底からそう感じたのとはまた別の話であることを小麦は何となく察した。

 今まで何度となく言われてきた言葉。にも拘らず透巳に言われてしまうと何故こんなにも心臓が五月蠅くなってしまうのか、小麦は扉越しに頭をグルグルと回してしまう。そしてこの時透巳がドライヤーの爆音を鳴らしてくれていたおかげで、自分の心臓の音が向こう側に聞こえないことを心底小麦は感謝するのだった。


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