ミニマム男子の睦事

黒川

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番外編

ミニマム男子たちは今日もエッチ。

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攻視点です。


✂ーーーーーーーーーーーーーーーーー✂



「そう言えばミキってきょうだい居るのか?」

お付き合い始めてしばらくした後、そんな事を恋人に聞かれた僕、ミキです。
あ、無事にプライベートではお互い「ミキ」「しのぶさん」って、名前で呼び合う仲になりましたー!なんでも僕がエッチしてる最中「新井さん」って呼びまくってたせいで仕事中でも名字で呼ばれるとエッチな気分になっちゃうからって!なにその可愛い理由ー!!思わず抱き締めちゃったよね。
そんな僕の恋人の気になる事は何でも話したいよねー!隠し事とか僕なーんにも無いし!

「妹がふたり居ますよ。もの凄く僕にそっくり。てか、僕の家族、みんなそっくりなんですよー」

そんな話を皮切りに、僕は今まで生い立ちを、愛しい恋人に話し始めた。


✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


僕こと神田ミキはミニマム夫婦から産まれたミニマム男子だ。下に妹が2人居る3人兄妹の長男。
家族の身長は、父が153、母と僕と妹2人が150。
誰も育たなかったww
父と母は念の為と言って、兄妹3人とも子どもの時に病院でホルモン検査をしてくれた。誰も異常なし。
医師には「完全に遺伝ですね」って言われて「そりゃそうだ」って笑って返したそうだ。

周りと比べて、背が小さい事にコンプレックスを持った事もある。3日くらい。でもいくら嘆いても背は伸びないんだから、小さいなりに人生楽しめばいいやってすぐに考え改めた。

高校生から大学卒業まで、秋葉原にあるコンセプトカフェ「CANDY MILK」でバイトをした。CANDY MILK、略してキャンミは身長165センチ以下の童顔男子がお給仕する健全なカフェ。メイドカフェならぬ、ショタカフェ。地下がライブハウスになっていて、キャンミのスタッフたちによるライブステージが見れたりもする。定期的に、大手芸能事務所の関係者がスカウトしに来たりもするので、芸能界を目指してる子が良く入って来る。僕も何度かスカウトを受けたけど、全部断った。特に芸能界への憧れは無かったからね。でも、キャンミスタッフをしてる以上は、定期的にステージで歌うし踊る。お客さんとチェキも撮るし握手もする。僕の世界はこれで充分だったんだ。ここで、だいぶミニマム男子としての立ち振る舞いや人とのコミュニケーションを叩き込めたと思う。あと、度胸もついた。

もともと、僕は大学を卒業したら普通に会社に入社して普通の社会人として普通に働きたいと思ってた。例えば、スカウトを受けて芸能界入りしたとしても、僕の商品価値は老いと共に下がるだろう。秀でた一芸とか無い限り、ショタっ子需要なんて若い女性アイドルの商品価値と一緒だ。僕はこれと言った秀でた芸は何も持ってない。ダンスも歌も全てキャンミでしか通用しないレベルだ。
あくまでキャンミで働くための術でしかない。

それよりも、出来れば労働環境が守られて、労働組合があって、福利厚生がしっかりして、欲を言えば大きめの有名な企業に入社して働きたい気持ちの方が強かった。

幸い、ある程度自分の希望に沿った会社に新卒入社出来て、最初は営業事務で揉まれまくっていた。そして、辞令が出て今の営業所に異動し、僕は今の愛しい恋人と運命の出会いを果たした。


✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼


「…………しのぶさん、聞いてる……?」


分かってて聞いちゃう僕って実はSっ気があったんだなぁって、しのぶさんとお付き合いを始めて気がついた。


「んひっ……やだ……ミキ……乳首だけはやだぁ……前触って……チンコもぉ……」


ふふ。実は僕の話をしてる間、後ろから抱き締めるようにして、ずっとしのぶさんの可愛い乳首をこねくり回して遊んでた。小さい身体に見合った薄ピンク色のぷっくりした2つの粒が手元にあったら弄りたくなるよね。最初のうちは、しのぶさんもヘラヘラ笑いながら体をよじってたんだけど、だんだん感じて来ちゃったんだろうね。膝をモジモジ内股にして擦り合わせ始めたから、僕の足で固定して擦り合わせられないように広げてあげた。

「あ…………うんぅ……」

少し力を入れればすぐにでも抵抗出来るはずなんだけど、しのぶさんはしない。ダランと足を開いて僕の拘束を受け入れている。見ればしのぶさんの息子君はプルプルと上向きに主張をし始めていた。

「かっわいーーーー……」

皮被ってるとかは無いんだけど、体格のせいかな?僕もそうだけど、しのぶさんのは体のサイズに見合った大きさなんだよね。
それが一生懸命先っぽから透明な液体流しながらプルプル上向いてたら、そりゃ可愛いとしか言えなくなるでしょ。……しのぶさんも僕のを見て全く同じこと言ってたけど、つまりはそういう事。

もう可愛くて可愛くて仕方が無い。
僕の話も一通り終わった事だし、存分にしのぶさんを可愛がろう。さっきの話を聞いてたかどうかは知らないけど、聞かれたらまた話せばいい事だし。
乳首弄りを止めて、指先でさわさわと脇の下から横っ腹を撫でると、面白いくらい、這う指に沿って体を震わせてる。

「ふぅぅ……くすぐったいそれ……やだ……じゃないけど……んんん!こそばい……はぅっ!ん……!」

そのまま、手を下に持って行って息子君をツツツーっと指先で撫で、先っぽをクリっと優しく抉ると良い反応をしてくれた。あー……かわいい。僕の可愛い恋人。
クチュクチュと緩く扱いていると、寂しくなったのか、自ら乳首を弄り始め身体を昂らせてる。

「ふふ、自分で乳首弄っちゃうしのぶさん、可愛い。それ、きもちいーね。そこと前でイク?それとも……こっち、突く……?」

トントン、と中指で後ろをノックする。

「ん……うしろ、して」

手を制されると、トサッとしのぶさんが自分からうつ伏せになってお尻を高く上げてグイッと尻たぶを開いて見せてくれた。

「あぁぁ~……!もう!そういう可愛い事しないで!!!!」

既に臨戦態勢に入ってた僕の息子をヌプンと挿入する。……まぁ、そもそも、この話もピロートーク的な所から始まってたので、しのぶさんの後ろも準備万端だったりする。
今日はこれで何戦目だったっけ?
ゆるーく抜き差しをすれば、焦れったそうに身をよじり、好きなところを突いてあげれば「あぁぁん……」なんて可愛い喘ぎ声を聞かせてくれる。
お互い、何度目か分からない精を吐き出すと、さすがに疲れてベットベトのまま抱き合って寝てしまった。

起きたあと、またしのぶさんに


「そう言えばミキってきょうだい居るのか?」


と聞かれるまで、あと少し……。
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