ナイトメアメイズ2 ~悪夢迷宮庭園(ナイトメアラビリンス)~

クライン・トレイン

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閑話休題編

41話 亡国シュテイン

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【亡国シュテイン】

誕生したのは火の明かりをともした頃
古くからあった古の国だった

商売を手広くやる訳でもない
そんな国

そこでは
火炎メイズを持っていた者がいた

その火炎メイズによって
食を保ち、食料を制覇して
その火炎メイズで敵国を相手していた

トルギス
「イレスの亡国シュテインは
自給自足的にずっと続いていた国だったのだ」

ラウド
「それが何故滅んだのだ?
ローズの回想ではガンズが知っていたようだが?」

トルギスはそれについて答える為にメイズ協会に戻る事にした





~メイズ協会~

メイズ協会に戻り
仮霊柩室に戻っていた

ここでは死んでいったメイズ達を冷凍保存している

ラウド
「そこまでして保ちたいのか
だがそうした所で利用する事など出来ないというのにな」


利用するには蘇生する必要があるからだ

ラウド
「それとも当てがあるのか?
ガンズやメイズ者を蘇生する手立てが」

トルギス
「それはね、研究者が言うには
メイズや所持者から得られた結果にある」


トルギスは、部屋の画面を入力して
大画面に、細胞映像を映す

そこには細胞が急速に動いては
色を光らせて、激しく動いていた

トルギス
「メイズ者はこうしてメイズをDNAに残しているのだ
それを丸ごと利用したくて
メイズ協会に参加した協会員を冷凍保存している」


トルギスは契約書を見せる
ラウドは見逃していた
小さくそうした注意点が記されていた

ラウド
「詐欺師みてぇな事するな」

トルギス
「まあそういうなよ
メイズ協会もメイズに対して真剣なんだ
だからラウド 君はそのメイズに悩むだろう

その先で僕は待ってるよ」


そうしてトルギスは去っていった
急いで部屋を抜け出すが

角度を変えて廊下を見た時点でそこに気配がない事を察する
トルギスの姿はメイズ協会の壊れた窓から見ても何も見えなかった





~亡国シュテイン~

その後、信者の亡国に戻った
変わらずに作業をしている 何かを掘っていた


「何を掘っているんだ?それは何の意味がある?」


「亡国は災害メイズで死んでいった
災害メイズは地震だった

地面が割れてから再び地面は塞がった」

それはラウドの夢我状態も関わっているのだと感じた
仮想メイズ装置もあと少しで願いを叶えられるデバイスになりそうな所まで来ているようだった

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