ナイトメアメイズ2 ~悪夢迷宮庭園(ナイトメアラビリンス)~

クライン・トレイン

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真実編

70話 ラウドが仮想メイズ装置に願う事

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機械天使
「我々の祈り…
そして墓場内の報われぬ命の数々
トルギス本体によるデータの貴重性
そのレートの良さから仮想メイズ装置の起動が決まったという訳だ」


仮想メイズ装置が起動するには条件が必要だ レートの良質さだ
これがエミナ町では十分な信者と依存体と利用する者される者の良質さがあったから起動した
他の仮想メイズ装置もそうした環境条件によって起動していた

ラウド
「トルギス…
やっぱり俺はトルギスの正体が知りたいよ
それに俺は…その中身にあるデータを知らなくてはならない」


ラウドは仮想メイズ装置に何をお願いするのか
機械天使はそれを考えていた
しかしラウドが有り触れた願いをするのだと理解していた事もあった

ただラウドはその願いとは違う願いをしていた

ラウド
「俺のナイトメアメイズは「情報」だ
復元出来ないである情報だ」


しかしそれはメイズでは無い
仮想メイズ装置が再現出来るのはあくまでメイズであり
何かを復元する事では無い

あくまで再現するのがメイズであり
その仮想メイズから、ナイトメアメイズが本物であるからこそ
再現されたメイズに力が宿るのだ






ラウド
「俺はそういう未来を知らなかった
そういう未来を見せつけられればこうはならなかった

未来さえ知ってれば…ね
だから俺は未来予想メイズを確立する為に

こうして犠牲を払う事にしたんだよ」


未来予想メイズとは一体なにか
そのメイズと呼ぶには少し柔な回答をラウドは言う
ラウドはそれに対して何かを言おうとした

ラウド
「勿論、君らの言い分はごもっともかもな
俺はそうは思えないけどな
だってそこには確かな悲しみがある 確かな後悔がある

それを引きづる事でしか生きれないってやっぱりつれぇーんだよ
俺はそういうつれー生き方を送らせたくないんだ

電子世界になった時点でこのメイズ装置を完成させられる事を知ったから
俺は俺が思っていた過去の情景のナイトメアメイズを実行しているんだ」


そしてラウドは願った通りに情報を受け取っていた
それはトルギスの記憶データの集結だった
トルギスコピーから連なる情報を受け取った

ラウド
「これが…マリアが言いたい事なんだろ?」

マリアの意思もエッドルの意思も存在するであろうそれをもらい受ける
そしてトルギスの記憶の中の体験が仮想メイズ装置から得た衝動によってラウドに呼び覚まされる
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