ナイトメアメイズ2 ~悪夢迷宮庭園(ナイトメアラビリンス)~

クライン・トレイン

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零地点航路編

122話 駆逐メイズプログラム

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零地点航路
内部は電脳世界

無理矢理道を作り出す
その作り出している道こそが自動人形を脆弱なシステムへと還る事が出来る


そこに駆逐メイズのプログラムが発生していた


駆逐メイズ
「反乱種発生!反乱種発生!これより駆逐を開始します」


反乱種を発見次第
駆逐メイズは敵を撃つ

真空爆風によってその攻撃を相殺させる


「警戒レベルを上げます
敵への攻撃配慮に備えて防御対策を強化」


防御対策
駆逐メイズの動力部に対して
幾つも何重のフィルターを構築された





「で、天罰メイズは使えるのか?」
「すまんな 天罰対象になっていないので使えんのだよ」


エンドファイは基本的に役立たずと化していた
天罰対象にならない自動人形以外にはまるで役立たずだった

リファリスの転送メイズを活用した戦い方を強いられる事になる


「役立たずのエンドファイよりも僕が協力するんでエンドファイさんは静かに待っていてください」
「私はお荷物か…すまんな」


エンドファイはベンチ入りしていた
ベンチ入りした事で駆逐メイズにとっては些末な存在と化していた

二人は完全なる敵意を持っているので
駆逐メイズの対象となっていた


「つまり僕らが戦いの意思を諦めない限り
何度も挑む挑まれを続ける事になりますよこれ」

「まあ俺達が敵意無くすことは無理だろ
だってこの先を行きたいんだから」






駆逐メイズにより
攻撃手段が追加される

重火器を投入される
しかしそれはラウドの真空円化
またリファリスの転送コンボによって
回避運動を造作もなく繰り返していた

ただ一人を除いては


「あ、エンドファイさん 後ろ危ないっす」

「分かっておるわ…!
私の事はいいからはよう倒せ!」

「そ、そんな事言いましても後ろにいるエンドファイさんは完全に的当てですよ
なので身寄りのない場所に転送しとくんでそこでおくつろぎください」

「ちょ…おま…!――」


天罰対象にならないプログラムに対して
エンドファイは役に立たなかった
攻撃手段もなく的当てになってしまうので
転送メイズによって転送させる

これで集中的に戦いに専念できる


「さて、どうしますか」

「リファリスの攻撃手段もそんなに無いだろ
天災メイズの二人は物理的攻撃が効果性質の攻撃だから
効かない人には効かないし」

「はい
その通りです
僕の攻撃手段は構想除外ですから
データリストにもならず
この電脳世界に竦んでユニットでは無理ですよ」

「結局俺が攻撃手段になるって訳な
ま、いいや それは俺が専念するから
転送であいつの懐までいければいいや」






攻撃手段は転送によって
ツーコンボで近距離攻撃による駆逐メイズの討伐

しかし駆逐メイズには既に防御システムが組み込まれていた


「あの多重のフィルターどうすんの?
俺の攻撃ではびくともしなさそうだぞ

やってみるけどな」


ラウドは攻撃システムを転送メイズで回避運動からの
真空加速斬り

しかし多重のフィルターではダメージが蓄積されるだけだった


「つまりはこれの繰り返し…?
なら簡単だよな」

「まあ答えは既に分かってますが…」


その攻撃の繰り返しの結果
リファリスの予想は当たっていた


「駆逐メイズ動力部へ張られた多重フィルターの損傷を確認
回復します」


そこに多重フィルターの一層が回復


「ほらこの通りですよ」

「いや、それは早く言えよ
俺はお前と違って頭が悪いんだよ 分かれよ」

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