ナイトメアメイズ ~悪夢の迷宮~

クライン・トレイン

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機械革命編

29話 メビウスシステムと夢我

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~メビウスシステム~

ラウド
「機械人間の後ろにあるのはメビウスシステムか?」

機械天使人間
「そうだな
私がラウドを止める」

ラウド
「機械人間なのか?
機械天使なのか?」

機械天使人間
「私はそのどれでもない
強いて言うなら機械人間の集大成かな」


ラウドへと攻撃を繰り出す
ラウドは真空メイズで竜巻を起こして攻撃

ラウド
「機械人間にダメージが入ったな
後はそこに真空メイズを垂れ流してショートを起こさせる」




ショートを起こさせて機能停止
と思ったが、そのまま自動回復する

機械天使人間
「機械天使人間である私は
自動回復を用いている
いわば何度やっても勝つ事は出来ない

何故ならエネルギーはこのメビウスシステムからだからだ」

ラウド
「自動回復するという事は
この機械祭殿の管理者という事か?」

機械天使人間
「そうだな
私が管理者である
ラウド…ようやく君はここまで来たんだな」

ラウド
「俺をしっているのか?」

機械天使人間
「そりゃ勿論
ラウドは幻想メイズから生まれた寄生メイズだからね」





ラウド
「俺が寄生メイズ?
俺は真空メイズを所持しているぞ」

機械天使人間
「中身は寄生メイズなんだよ
夢の中で生まれたエゴイストだ
別名で夢我という

頭に潜む電脳生物だ
人間には小さな夢我が存在する
細胞分裂によって大きくなるとその人間の脳・思考を変化させていく
憎しみなど感情に支配されればさるほど繁殖して成長していく

普通は破壊される物質だが、繁殖されて支配されると厄介だ

と言っても、人間の中に潜んでいるのは細胞でしかない
でもその媒介した夢我を放っているのは
ラウドの寄生メイズからだ
だから私達は感謝をしている」





機械天使人間
「しかしラウドは定期的に
夢我を放出しなければならない
色々な思考を入手すると、自我は無くなるからね」

ラウド
「という事は俺がエンド村で天災を起こしたのは」

機械天使人間
「うん
そうだね
そして
ビシターが死んでいった理由も
夢我が現象化した事で命を落としたってだけの話だ

悪魔の蕾は夢我から現象化された一つのメイズ
これがラウドが放出する夢我が要因となって出来上がっているんだ」




ラウド
「俺はどうしたらいいんだ?」

機械天使人間
「そうだね
私達は地上世界を完璧に把握して
そして地上世界を機械天使のオートプログラムによって確立する訳だ」

ラウド
「それこそが良好なシナリオという事か
しかし俺はそれでもエールの電脳空間の方を選択したい」

機械天使人間
「そうか
残念だよ」




いきなりラウドが倒れ始める

ラウド
「なんだこれは
力が無くなっていく…」

機械天使人間
「私にはいつでもメビウスシステムから魂を呼び戻せる
だから私の中に無数の魂が存在する

そしてそこには悪魔の蕾の代償になっていた者達の魂が存在するんだ
疑似的に悪魔の蕾の効果を生み出している」




幻惑メイズによって
ラウドは苦しむ

ラウドはそこにエールとトルギスとリリーナを思い浮かべる

ラウド
「そうだ
俺はまだ追及しているんだ
ナイトメアメイズは追及だ
だから俺は立ち止まらねぇ

真空メイズで俺はこの幻惑に竜巻を巻き起こす」




幻惑メイズを打ち消した

機械天使人間
「そこまでして何を得たい?
寄生メイズであるラウドはこれからも記憶を消失していくぞ

そして同じようにこうして機械祭殿での光景を続けていくだけだよ
久しぶりだったなラウド また会ったなってな」



それは何度も出ていた光景だった
機械祭殿に来たのは何度目だろう

ラウド
「だからこそ機械天使はそこまで危険視していなかったのか俺を
俺は電脳空間で寄生メイズを停止させる事にする
その前に追及していかなければならないものがあるんだ」

トルギス
「そうか
それがラウドの目的足り得るんだな」




そこに現れたのはエールとトルギス

エール
「トルギスは最初から
ラウドの答えを知りたかったらしい
予知メイズ道具で選択肢を選ぶところまで分かっていたらしいからな」

そしてトルギスの持つ予知メイズ道具で
リリーナの在処を突きつける




ラウド
「俺はリリーナへと再会する
電脳空間の事は機械祭殿と共にまた考えればいい」

ラウド
「俺は今度こそ記憶消失する前に
電脳空間内で寄生メイズを停止して
水底での夢だけを感じて生きていく事にするよ」



そう、それは電脳空間で永遠の眠りをするという意味だった

トルギスから
転送メイズ道具を手にしてから
リリーナの元へと向かうラウド
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