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迷走する新春編
ロビーにいる
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ライブが終了しホテルに戻ると、夜の10時となっていた。
明日は、会津若松城のみの訪問なので、出発がだいぶ遅め。
なので、遅くまで起きていてもなんとかなりそうだ。
ホテルの和室部屋。
今回の部屋はかなり広めで、十数名でも泊まれるという。
僕ら7人全員同じ部屋なのだが、唯一の男子である僕は、いつものように布団をかなり離して敷いた。
今回の旅は女子6人なので、これまでの最大級に姦しいことになっている。
上杉先輩は真帆たちにアイドル活動について盛んに質問をしている。
僕は会話に参加することもなく、コンビニで調達した晩ごはんを食べたあとは布団に転がってスマホいじりをしている。
しばらくして、女子達は大浴場に行くというのでぞろぞろと部屋を出て行く。
上杉先輩はドア前から一言。
「混浴じゃないからね」
「わかってますって…」
小一時間ほど経って女子達が戻ってきた。
皆、ホテルの浴衣を着ている。
目に得…、いや、目の毒なので僕も風呂に入ろうと思って、大浴場に向かう。
夜も遅めなので、お風呂に入っている人は少なめ。ゆっくり入れた。
その後は、ロビーに移動して自販機でドリンクを買い、並んでいるソファに座って休憩していた。
部屋に戻るのは、もう少し後で良いか。
女子だけの部屋は、ちょっと居づらい。そして、女子だけで話したいこともあるだろうし。
ボーッとしていると、スマホが鳴った。
真帆からのメッセージだった。
『どこ?』
『ロビーにいる』
返事をして、しばらくすると真帆がロビーまでやって来て、ソファの僕の隣に座った。
「部屋に戻らないの?」
「うん。ちょっと、ここで休んでいるよ…。ところで、ライブ、盛況だったね」
「遠征は初めてだったから、よかったよ。新規のお客さんも、まあまあいたし。今後も遠征の話があったら受けようと思っているよ。あとは、遠隔地のファンをもっと増やすためにも、動画配信サイトとかも頑張らないとなー。なんかアイデアない?」
「え? うーん…。Xでバズらせるとか?」
「そのバズらせる方法が知りたいのよ。そう言えば、この前、合コンに来てた新聞部の人のXが結構バズってるって聞いたことがあるけど?」
以前、真帆たちとやった合コンのメンバーに新聞部の片倉先輩が居たんだっけ…。
「バズってるっていってもなー…、内容が…」
「どんな内容?」
「生徒のゴシップネタが多い」
僕も、かなりネタにされているのだが。
「アカウント教えてよ」
仕方ないので、真帆に新聞部のアカウントを教えた。
彼女は、それをスマホで確認してみている。
「純ちゃん、結構、ネタにされてるね。そして、バズってる」
真帆は笑いながら言う。
「迷惑してるんだけどね」
「うちらのXでも純ちゃんのことネタにしていい?」
「ダメだよ。新聞部のアカウントで僕のことがバズってるのは、見ているのが僕のことを元から知っている雑司ヶ谷高校の生徒がほとんどだから。もし、僕がO.M.G.のアカウントに出てきても見てる人は、『誰?』ってなるに決まってる」
「そうかー、そうだよねー。残念」
などと話をしていると、上杉先輩がやって来た。
そして、僕に話しかける。
「あっ、いたいた。部屋に戻ってそろそろ寝なよ。キミが先に寝てもらわないと困るんだよね」
「え? なんでですか?」
「だって、女子が先に寝ると、キミ、女子の布団に潜り込むでしょ?」
それを聞いて真帆が驚いた。
「そうなの?!」
「そんなことするわけないでしょ?!」
「冗談、冗談」
上杉先輩は笑いながら言う。
「まったく…」
逆に、以前、雪乃が僕の寝てる布団に潜り込んできたことがあるけどな。
まあ、夜もかなり遅くなってきたし、明日の会津若松の鶴ヶ城訪問に備えて、僕らは部屋に戻って就寝することにした。
そう言えば、O.M.G.のXアカウント、フォローしてなかったので、フォローしておいた。
明日は、会津若松城のみの訪問なので、出発がだいぶ遅め。
なので、遅くまで起きていてもなんとかなりそうだ。
ホテルの和室部屋。
今回の部屋はかなり広めで、十数名でも泊まれるという。
僕ら7人全員同じ部屋なのだが、唯一の男子である僕は、いつものように布団をかなり離して敷いた。
今回の旅は女子6人なので、これまでの最大級に姦しいことになっている。
上杉先輩は真帆たちにアイドル活動について盛んに質問をしている。
僕は会話に参加することもなく、コンビニで調達した晩ごはんを食べたあとは布団に転がってスマホいじりをしている。
しばらくして、女子達は大浴場に行くというのでぞろぞろと部屋を出て行く。
上杉先輩はドア前から一言。
「混浴じゃないからね」
「わかってますって…」
小一時間ほど経って女子達が戻ってきた。
皆、ホテルの浴衣を着ている。
目に得…、いや、目の毒なので僕も風呂に入ろうと思って、大浴場に向かう。
夜も遅めなので、お風呂に入っている人は少なめ。ゆっくり入れた。
その後は、ロビーに移動して自販機でドリンクを買い、並んでいるソファに座って休憩していた。
部屋に戻るのは、もう少し後で良いか。
女子だけの部屋は、ちょっと居づらい。そして、女子だけで話したいこともあるだろうし。
ボーッとしていると、スマホが鳴った。
真帆からのメッセージだった。
『どこ?』
『ロビーにいる』
返事をして、しばらくすると真帆がロビーまでやって来て、ソファの僕の隣に座った。
「部屋に戻らないの?」
「うん。ちょっと、ここで休んでいるよ…。ところで、ライブ、盛況だったね」
「遠征は初めてだったから、よかったよ。新規のお客さんも、まあまあいたし。今後も遠征の話があったら受けようと思っているよ。あとは、遠隔地のファンをもっと増やすためにも、動画配信サイトとかも頑張らないとなー。なんかアイデアない?」
「え? うーん…。Xでバズらせるとか?」
「そのバズらせる方法が知りたいのよ。そう言えば、この前、合コンに来てた新聞部の人のXが結構バズってるって聞いたことがあるけど?」
以前、真帆たちとやった合コンのメンバーに新聞部の片倉先輩が居たんだっけ…。
「バズってるっていってもなー…、内容が…」
「どんな内容?」
「生徒のゴシップネタが多い」
僕も、かなりネタにされているのだが。
「アカウント教えてよ」
仕方ないので、真帆に新聞部のアカウントを教えた。
彼女は、それをスマホで確認してみている。
「純ちゃん、結構、ネタにされてるね。そして、バズってる」
真帆は笑いながら言う。
「迷惑してるんだけどね」
「うちらのXでも純ちゃんのことネタにしていい?」
「ダメだよ。新聞部のアカウントで僕のことがバズってるのは、見ているのが僕のことを元から知っている雑司ヶ谷高校の生徒がほとんどだから。もし、僕がO.M.G.のアカウントに出てきても見てる人は、『誰?』ってなるに決まってる」
「そうかー、そうだよねー。残念」
などと話をしていると、上杉先輩がやって来た。
そして、僕に話しかける。
「あっ、いたいた。部屋に戻ってそろそろ寝なよ。キミが先に寝てもらわないと困るんだよね」
「え? なんでですか?」
「だって、女子が先に寝ると、キミ、女子の布団に潜り込むでしょ?」
それを聞いて真帆が驚いた。
「そうなの?!」
「そんなことするわけないでしょ?!」
「冗談、冗談」
上杉先輩は笑いながら言う。
「まったく…」
逆に、以前、雪乃が僕の寝てる布団に潜り込んできたことがあるけどな。
まあ、夜もかなり遅くなってきたし、明日の会津若松の鶴ヶ城訪問に備えて、僕らは部屋に戻って就寝することにした。
そう言えば、O.M.G.のXアカウント、フォローしてなかったので、フォローしておいた。
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