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第一章
第一話、楓の物語
しおりを挟む楓「ここは....?」
気がつくと楓の木の下にいた。
楓「さっきまで学校でテスト受けてたはずなんだけど、もしかして夢...?」
困惑状態の楓に一人の少女が話しかける
?「ねぇ、キミ」
楓「キャッ!?」
楓は今の状況を整頓するのに必死で周りが見えてなくて驚いてしまった。
?「驚かせてしまってごめんね。」
楓「ううん、大丈夫。私は楓キミは?」
リリ「うちはリリ、キミはここで何してるの?」
楓「わからない。さっきまで学校に居たはずなんだけど気がついたらここに...。」
リリ「学校?よく分からないけど迷子なんだね。一旦町においでよ」
楓「迷子じゃないもんっ!」
楓はリリと数分間歩いて町に着いた。
リリ「ここはメイプル島のアムストって町だよ。」
楓「アムスト?聞いたことない名前....」
??「あら、お客さん?珍しいね」
リリ「あ、ビオさんこんにちわ」
リリはビオって人に元気に挨拶をした
ビオ「何も無い町だけどゆっくりしていってね」
ビオはどこかへ歩いていった
リリ「楓はこれからどうするの?」
楓「私は日本って所に帰りたいんだけど...」
リリ「日本?うちは聞いたことがないけど、ピクトリア島の方かもしれないね」
楓「ピクトリア...?」
リリ「うん!ピクトリア島は広いし冒険者もいっぱいいる!もしかしたらそっちの方に行けば見つかるかもね!」
楓「島の移動ってことは飛行機乗ったりするのかな?お金もってないけどどうしよう...」
リリ「飛行機?よく分からないけど飛行船ならあるよ?チケットも安いしチケット代なら誰かのお手伝いで稼げると思うよ」
私はそのピクトリア島に行くことに決めた
楓「お手伝いって何すればいいのかな?」
?「そこのお嬢ちゃんお小遣いが欲しいのかい?デンの殻を10個ほど集めてくれたら500ミルあげるよ」
楓「デンの殻?」
リリ「楓知らないの?デンは殻を背中に乗っけててブニュブニュしたモンスターだよ!すごく弱いんだ!うちでも倒せるよ!」
?「お嬢ちゃんやってくれるのかい?」
リリ「うちら二人でならやってもいいよ!」
楓「ちょ、リリ私は!」
リリ「大丈夫!うちが手伝ってあげるよ!」
?「それじゃぁお願いしたよ。ここで待ってるからね」
こうしてデンの狩りが始まった
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