楓の物語

ぷるぷる

文字の大きさ
上 下
3 / 4
第一章

第二話、デン狩り

しおりを挟む

リリ「ここがデンの森」

楓「そのデンってのは?」

リリ「アレだよ!」

リリが指を指す方向を見ると...

楓「緑色の殻のカタツムリ...?」

リリ「そう!デンの殻を10個集めればお手伝いクリアってわけ!まずはうちが手本を見せてあげる!」

リリはそこら辺の棒を拾って、デンの顔を叩く

リリ「おりゃあああ」

デンは殻だけを落として姿が無くなった

楓「あれ?デンの姿が消えていく」

リリ「モンスターは倒すとアイテムを落として消えるの!次楓の番!」

楓は渡された木の棒を使ってデンを叩いた

楓「えいっ!」

デンは殻だけど残し消えていった

楓「やった!これで2個目!」

リリ「この調子で残りも集めよう!」

30分ほど時間が経って....

楓「無事集め終わったね!」

リリ「アムストの町に戻ろっか!」

楓達はアムストに到着した

リリ「さっきの人はどこかなぁ?」

??「戻ってきたのかい、デンの殻を集めれたかい?」

楓「これで大丈夫ですか?」

お婆さんはデンの殻の個数を数えた...

??「8、9、10。うんバッチリだね。はい、報酬だよ」

楓「ありがとうございます」

??「またお手伝い頼むね、それじゃあね」

お婆さん去っていった。楓達は報酬で貰った袋を開けた。中には銀色の小さなコインが5枚入っていた。

楓「5枚の銀貨...?」

リリ「これは500メルだよ!1枚100メルで金貨1枚分と同じ価値だよ!」

楓「これで飛行船に乗れるのね」

リリ「うん!うちも一緒に行くよ!冒険者になりたいし!」

楓「いこっか!」

こうして飛行船に向かった


しおりを挟む

処理中です...