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その9
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「さあ、誓いのキスを!!!」
誓いのキス……なるほど、悪魔の言う通りだったのですね。
マルティン様は悪魔とキスをしてしまいました。
そして……。
「私は幸せです!!!」
マルティン様はそんなことを言っていました。
「私も幸せですわ!!!」
悪魔もそんなことを言っておりました。
しばらくして、幸せを堪能していたはずのマルティン様が、異変を訴え始めました。
「何だか……身体が熱くなってきましたねえ……」
身体が熱くなる……つまり、身体にエネルギーが蓄積されていくのでしょう。
その理由は……悪魔になるためでしょう。
「マルティン様???どうですか、私のことをもっと好きになりましたか???」
それは一種の媚薬のように機能するのかもしれません。
「ああ、とても心地いいのでございます!!!」
マルティン様はどんどんどんどん調子に乗り始めました。
「私はこれで、プラスト様と婚約することができたのです!!!」
「聖女様との婚約、万歳!!!!!!」
侍従たちも、悪魔と王子様が婚約したことを正式に喜びました。
「ああ、それにしても熱いですねえ。ちょっと服でも脱ぎましょうか……」
マルティン様は服を脱ぎ出しました。そして、身体の変化に気が付きました。
「あれ……可笑しいですねえ。後ろに羽根がはえていますよ???どうして???」
私にも見えました。不思議なことが起きるものです。
いや、悪魔と契約するというのは、そう言うことなのかもしれません。
私はそう思いました。そして……それはまだ序の口に過ぎないと思いました。
誓いのキス……なるほど、悪魔の言う通りだったのですね。
マルティン様は悪魔とキスをしてしまいました。
そして……。
「私は幸せです!!!」
マルティン様はそんなことを言っていました。
「私も幸せですわ!!!」
悪魔もそんなことを言っておりました。
しばらくして、幸せを堪能していたはずのマルティン様が、異変を訴え始めました。
「何だか……身体が熱くなってきましたねえ……」
身体が熱くなる……つまり、身体にエネルギーが蓄積されていくのでしょう。
その理由は……悪魔になるためでしょう。
「マルティン様???どうですか、私のことをもっと好きになりましたか???」
それは一種の媚薬のように機能するのかもしれません。
「ああ、とても心地いいのでございます!!!」
マルティン様はどんどんどんどん調子に乗り始めました。
「私はこれで、プラスト様と婚約することができたのです!!!」
「聖女様との婚約、万歳!!!!!!」
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「ああ、それにしても熱いですねえ。ちょっと服でも脱ぎましょうか……」
マルティン様は服を脱ぎ出しました。そして、身体の変化に気が付きました。
「あれ……可笑しいですねえ。後ろに羽根がはえていますよ???どうして???」
私にも見えました。不思議なことが起きるものです。
いや、悪魔と契約するというのは、そう言うことなのかもしれません。
私はそう思いました。そして……それはまだ序の口に過ぎないと思いました。
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