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その3

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「さあ、これから婚約しましょう!!!」

私の周りを敵にする相手が多すぎて、とても太刀打ちできないと思いました。ところが……。

時折、私のことをフォローしてくださる貴族もいました。別に、私が美しいというわけでは無いのでしょうけれども、可哀想だと思ってくれるのでしょうか???そうだとしたら、それはそれで悪くないと思いました。

「さあ、お嬢さん。あなたはこれから復讐をしたいと思っているんですよね???」

私は勢いよく、

「はい!!!」

と答えました。

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