奴隷なる娘と傲慢なる王子の婚約

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婚約

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奴隷なる娘は、傲慢なる王子と婚約するより、生き残る方法がありませんでした。

「そなたの美しさを買いたいと思うのだ。そなたに選択肢などないのだ。断れば……そなたの家族を皆殺しにするぞ!」

こんなことを言われてしまったら、従うしかありませんでした。

「ああ、やっと婚約することができるんだ!」

王子は娘を抱きしめて、その優美なるボディーを堪能した。

「私は男で、相当なエロ人間であるから、そなたを早く抱きたいのだ。良いな?」


王子はいちいち確認するのだが、娘の意思を確認することはない。

娘は最初、恥じらいがあった。そして、裸になりたくはないと思った。でも、仕方がない。


毎晩毎晩、王子がセックスを求めてくるので、それに応じなければならない。

惚れ薬を塗り込まれて、王子様のいきり立つ肉棒の形を刻み付けられて、娘は王子の導く快楽の渦に飲み込まれていく。体をどれくらい弄られても、今はもう幸せなのだ。

「ああ、早くそなたが欲しいのだ」

王子がこういうと、娘は、

「私も王子の身体が欲しいのです!」

と、非常に淫乱になった。


二人のぎこちない婚姻が、やがては共依存になっていく。

それは、ほかでもなく二人の意思に基づいていた。

「早くください」

「早くあげる」

「ああ、嬉しい」

「私もだ!」

二人はひたすらセックスを繰り返して、子宝に恵まれた。

その子供が美しいと、今度は、娘たちとも乱行を試みた。

娘も喜んだ。

これが家族円満の秘訣?


まあ、貴族世界なんて、なんでもありなんだ。そんなもんなんだ。

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