婚約破棄は妹の策略でした?~寝取られたぐらいでは死にません!~生き恥を曝す前にしっかり復讐します!

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その7

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「とりあえず……私がこれから申し上げることは、非常に機密性の高い話でございますから…………あちらでしましょうか???????????」

スーザンが指さしたのは、保健室だった。既に親衛隊の力を用いて、保健室の人々を排除したそうだった。

男女の語らいはまずベッドの上で……陽気に飛び跳ねる女の子をしっかりホールドする男の子……それは確かに理想なのかもしれない。だが、スーザンと共にしてしまうと、そんな理想も儚く散っていく……らしかった。

そもそも、私の婚約者であるパーキンス様が、スーザンとベッドを共にしてしまうと言うのは、本来ならば不貞であるわけだから、私が文句を言う権利はある。

ところで……パーキンス様はまだ童貞なのだろうか??????????少なくとも、私が処女であることを、私は知っている。やはり、最初の処女は婚約者に与えるものだと、私は心得ている。

パーキンス様は?????????????一体、どのように考えているのだろうか???????????

このように、私はパーキンス様にたくさん質問をしたいと思っていた。スーザンは……私がこの景色を見ていることを、知っているのだろうか????????????

知っているとすれば……この有様を楽しんでいることになるのか????????????すると、非常に卑劣な女、ということになるだろう。まあ、もちろん最初から知っているわけだが……。

「さあ、行きましょう。あなた様をまだ知らない快楽に導いて差し上げますわ。話はそれから…………」

誰もいない……私以外誰もいない……。それを確認して、スーザンはもう、スカートの裾をたくし上げていた。それでも、パーキンス様は最後の理性を保っているようだった。そして、なんとしてでも、スーザンから距離を置いてほしい……それが私の最後の願いになってしまったのだった…………。

こんなことになるんだったら……最初から分かっていたら……ふざけるな!!!!!!!!!!!!!

私は思わず叫んでしまった。まあ、仕方のないことだろう。
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