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その3
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そんな私に舞い込んできたのが、魔法でした。
魔法っていうのは本当に不思議なんですけれど、占いよりもだいぶ正確なんです。例えば、悪魔の介在人を呼び出して、誰かを闇に葬ってほしいと頼めば、二、三日もすると、すっかり消えているなんてことは結構あります。
しかしながら、これには欠点があります。魔法を使って抹殺することのできる人間は悪人に限られるということです。王子様はと言うと、何をどう評価しても、悪人にはなりえません。いたって善良な貴族なのです。
古代から伝わる魔術書を参考にすると、こういう時は、何か罪を捏造して悪者にすればいいみたいです。さて、どうしましょうか……?
王子様が自ら悪事をなすことはできないでしょう。つまり、やるとしたら共犯しかないのです。
あっ……いいことを思いつきました。持ち駒は案外近くにあるというものです。つまり、妹を使えばいいのです。
魔法っていうのは本当に不思議なんですけれど、占いよりもだいぶ正確なんです。例えば、悪魔の介在人を呼び出して、誰かを闇に葬ってほしいと頼めば、二、三日もすると、すっかり消えているなんてことは結構あります。
しかしながら、これには欠点があります。魔法を使って抹殺することのできる人間は悪人に限られるということです。王子様はと言うと、何をどう評価しても、悪人にはなりえません。いたって善良な貴族なのです。
古代から伝わる魔術書を参考にすると、こういう時は、何か罪を捏造して悪者にすればいいみたいです。さて、どうしましょうか……?
王子様が自ら悪事をなすことはできないでしょう。つまり、やるとしたら共犯しかないのです。
あっ……いいことを思いつきました。持ち駒は案外近くにあるというものです。つまり、妹を使えばいいのです。
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