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その1
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「マリア!君との婚約を破棄する!!!」
私は驚きを隠せませんでした。
「どうしてですか?」
「どうしてって……私の妹を虐めたからだ!!!」
「そんなことしておりません!!!」
「ウソをついたってダメなのだ。ここに証拠がある!!!」
そう言って、婚約相手である王子様は、証拠と呼ばれる品を見せびらかしました。
「これは……なんですか?」
「私の妹の部屋にあった手紙だ。これは全て、妹を侮辱する内容のことが書かれている。そして……この字は君の字と同じなんだ!!!」
「そんな……まさか、筆跡鑑定ってやつですか!!!」
「ああ、そうだ。それによると、この手紙の字と君の字の書き方が一致したようだ!!!おのれ……よくも私の妹を虐めたものだな。極悪非道の悪役令嬢め!!!」
王子様はものすごく怒っておりました。そして、私には全く身の覚えのないことでした。
こんなことで婚約破棄が成立してしまったら……私はこれからどうすればいいのでしょうか?
そんなことを考えている矢先のこと、救世主が現れました。
「ちょっと待った!!!」
そこにいたのは、白馬の王子様……ではなくて、元カレでした。
私は驚きを隠せませんでした。
「どうしてですか?」
「どうしてって……私の妹を虐めたからだ!!!」
「そんなことしておりません!!!」
「ウソをついたってダメなのだ。ここに証拠がある!!!」
そう言って、婚約相手である王子様は、証拠と呼ばれる品を見せびらかしました。
「これは……なんですか?」
「私の妹の部屋にあった手紙だ。これは全て、妹を侮辱する内容のことが書かれている。そして……この字は君の字と同じなんだ!!!」
「そんな……まさか、筆跡鑑定ってやつですか!!!」
「ああ、そうだ。それによると、この手紙の字と君の字の書き方が一致したようだ!!!おのれ……よくも私の妹を虐めたものだな。極悪非道の悪役令嬢め!!!」
王子様はものすごく怒っておりました。そして、私には全く身の覚えのないことでした。
こんなことで婚約破棄が成立してしまったら……私はこれからどうすればいいのでしょうか?
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