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その2
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「お目覚めですか?お父様……」
聞き覚えのある声だ。ああ、そうか。王子の声だ。王子に鉄槌を下したはずだったんだが……どうして王子は生きているんだ?
「いつかあなたに殺されるかもしれないと思いましてね。透明な鎧を被っていたんですよ。どうです?気がつかなかったでしょう?」
太々しく笑う王子にもう一度……いや、力が入らない。痺れている。毒薬でも含まれたのだろうか?
「あなたは確かに強い。まともに戦ったら勝てない。だから、少々反則をしました。これが僕のやり方です」
情けない。親として。どうしてこんな人間に娘を嫁がせたんだろうか?
親権を発動して、結局は自分の欲のために突っ走っただけだったんだ……。
「間も無くあなたの大切な娘さんがやって来ますよ。あなたが死んでいくのを見るわけです……」
王子はそう言い終えて、部屋を後にした。
聞き覚えのある声だ。ああ、そうか。王子の声だ。王子に鉄槌を下したはずだったんだが……どうして王子は生きているんだ?
「いつかあなたに殺されるかもしれないと思いましてね。透明な鎧を被っていたんですよ。どうです?気がつかなかったでしょう?」
太々しく笑う王子にもう一度……いや、力が入らない。痺れている。毒薬でも含まれたのだろうか?
「あなたは確かに強い。まともに戦ったら勝てない。だから、少々反則をしました。これが僕のやり方です」
情けない。親として。どうしてこんな人間に娘を嫁がせたんだろうか?
親権を発動して、結局は自分の欲のために突っ走っただけだったんだ……。
「間も無くあなたの大切な娘さんがやって来ますよ。あなたが死んでいくのを見るわけです……」
王子はそう言い終えて、部屋を後にした。
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