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第二章
第17話 神大俊太郎
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ヴィクトリアズチャームのモーニングはなかなか豪華だ。
人気のクラシック・フルイングリッシュプレートベーコン、ソーセージ(イギリス風カンバーランドソーセージがおすすめ)、目玉焼きまたはスクランブルエッグ、焼きトマト、マッシュルームのソテー、トースト(バターとオレンジマーマレード付き)、ビーンズ(トマトソースで煮込んだもの)、紅茶またはコーヒーがセットになって、千円と破格で美味しい。
常連客は近所で暇をしている老人やこれから出社するサラリーマン、平日に休みの家族連れ、秋葉原にちかいからサブカル好きなオタクたちまで客層は幅広く、朝六時の開店前からずらりと列を成して待っている。
「はい、沙也加ちゃん。お疲れ様。一段落したから、お客様の飲み物のおかわりを絶やさないように」
「はい! 緑川さん」
席数は四十ちょっと。店内は広く開放的でのんびりとくつろげる空間を提供しているが、配膳はそうもいかない。
調理場から提供されてくる料理を運び、カウンター内で飲料を作り配膳してさらに片付けとレジ打ちが待っている。
六時から九時までのモーニング時間で、客席は三回ほど回転して別の客に食事の席を提供するから、メイドたちも朝から五人態勢だ。
客席を奥から入り口近くまで行き来し、コーヒーのおかわりを追加して回った沙也加は、レジで店内の指揮を執っている緑川をちらりと見た。
手書きの伝票番号は開店時からすでに百を追加した数になっている。
「ひえええ……平日でこれなのに、休みの日なんてきたら……」
と沙也加がおそれおののいていると、緑川はふん、と小鼻を鳴らした。
「モーニングはまだいいのよ? ランチやディナーなんてもっと忙しいんだから」
「ええ、そうなんですか」
「そうなの。だから恋水さんには早く慣れてもらわないと困るのよね。せっかく入った新人さんだし、好きなだけ働いてくれて構わないのよ」
「ひいっ」
これは早朝から深夜まで帰れないやつだ。ボク、仕事選び失敗したかも! と沙也加は心で悲鳴を上げる。
「嘘よ、嘘。でもシフトがたくさん空いてるのは本当だから――そういえば、あなたの友人はどうなったの?」
「友人? ああ、玲――愛川さんのことですか。玲なら、もう回復したので近いうちに面接をしていただければ、と」
「ふうん、そうなのね。いいわ、早めに面接をしましょう。うちも人手が増えるのはありがたいから」
「おねがいします」
頭を下げた沙也加に緑川は手で仕事に戻るように指示を出す。
今日はメイドの一人が急遽、風邪で休んだために呼び出された沙也加は酷い目に遭った。
この地獄を玲とも是非、共有してやろうと沙也加がほくそ笑むと、カウンター席に座っていた俊太郎と目が合う。
コーヒーカップをもちあげておかわりを求めていた。
「はーい!」
コーヒーをポットからカップに注いでやると、「頑張っているな」と俊太郎は笑顔で言った。
「仕事だから、まだまだだけど、いえ、ですけど」
「そうそう。もう何ヶ月になるんだ?」
「えーと……」
アニーが沙也加に憑依してから二週間。けれど、地球人・恋水沙也加は二ヶ月ほど前からここヴィクトリアズチャームで働き始めた。
「二ヶ月程、ですかね? だいたい」
「なんだ、曖昧だな」
「ほかにもアルバイトかけもちしてるんで、覚えきれなくて」
「そんなにしてるのか?」
「先週は、スーパーでチラシ配りやってました。なかなかお客様がチラシ受け取ってくれないんですよね」
「働くって大変だろ? そういえばアイドル活動も大変みたいだな」
「しっ、しー! ここでその話題出さないで下さい」
俊太郎は沙也加がアイドルであることを知っている。
そのことを口にすると、沙也加はあわてて俊太郎の言葉を遮った。
「なんでだよ? みんなに宣伝するいいチャンスだろ? なあ、そう思いません?」
と俊太郎は隣の常連である初老の男性声をかける。
彼は鏑木といい、お茶や華道などの先生だ。
沙也加も金銭的に余裕ができたら、鏑木に指導してもらおうと思っている。俊太郎を学者だとしる鏑木は、彼のことを先生と呼んだ。
「おや、アイドルの話かい? 先生、あんまり野暮は言いっこなしだよ。ここではメイドさん、それでいいじゃないか。でも、成功して欲しいと願っているよ」
「ありがとうございます、鏑木さん。ほら、神大さん、怒られてる」
「ええ、おかしいなあ。俺は応援したつもりなんだぜ?」
「デリカシーが大事なんです!」
「まあまあ、沙也加。わかったよ。それより、玲ちゃんはどうなんだ?」
「え、玲?」
カップをもちあげ、コーヒーをすすりながら、俊太郎は昨夜の配信を見た、といいだす。
「どうも前と様子が違うというか、なんだか不慣れなことをやっている。まるで別人みたいな感じだったな」
「それは――玲がずっと寝たきりだったから、久しぶりに配信したので、調子が悪かっただけです」
「まだ調子、悪いのか?」
「配信、見たなら知ってるでしょ? 神大さんも人が悪いです」
「まあな、俺はアンジュバールの最初のステージから愛川玲最推しだからな!」
「はいはい、わかりましたよ。わたしの最推しはいないんですよね」
俊太郎は最古参のアンジュバールのファンだ。活動開始から二年、玲のことをずっと見守り、一度もライブを休んだことが無いというのが、彼の自慢だった。
沙也加はふーん、自分のことはどうでもいいのか、と拗ねてしまう。
すると、鏑木が孫を見るような目つきで優しく助け舟を出してくれた。
「そこはほら、わしが推しになってあげるから」
「ありがとうございます! 鏑木さん。っていけない、話してたら怒られちゃうのでそろそろ」
「はいはい、頑張っておいで」
「頑張れよ、沙也加。ま、アイドルに秘密はつきものだよな」
「はーい。神大さんも研究? 頑張ってくださいね」
「おう、それなんだよ。最近、マルチバースの反応が顕著でさ。やっぱり、異世界はあるんだって。マルチバースから地球にやってきてる連中とかいたりしてな。今ふうにいうと異世界転移ってやつだ」
「は……?」
異世界、マルチバースという単語を以前から神大から聞かされていたが、異世界転移と間近でいわれてはついつい反応してしまう。
沙也加自身が異世界人で、地球人・恋水沙也加のなかに潜んでいるからだ。
「いや、なんでもない。また教えてやるよ。マルチバース」
「あ、あはは。そうですね、また聞かせてください、マルチバース」
と営業スマイルを残して沙也加はカウンター席から離れる。
アイドルにも秘密って。この神大って男、なにをどこまで知っているんだろう? と沙也加のなかで俊太郎に対する警戒レベルが上がったのだった。
人気のクラシック・フルイングリッシュプレートベーコン、ソーセージ(イギリス風カンバーランドソーセージがおすすめ)、目玉焼きまたはスクランブルエッグ、焼きトマト、マッシュルームのソテー、トースト(バターとオレンジマーマレード付き)、ビーンズ(トマトソースで煮込んだもの)、紅茶またはコーヒーがセットになって、千円と破格で美味しい。
常連客は近所で暇をしている老人やこれから出社するサラリーマン、平日に休みの家族連れ、秋葉原にちかいからサブカル好きなオタクたちまで客層は幅広く、朝六時の開店前からずらりと列を成して待っている。
「はい、沙也加ちゃん。お疲れ様。一段落したから、お客様の飲み物のおかわりを絶やさないように」
「はい! 緑川さん」
席数は四十ちょっと。店内は広く開放的でのんびりとくつろげる空間を提供しているが、配膳はそうもいかない。
調理場から提供されてくる料理を運び、カウンター内で飲料を作り配膳してさらに片付けとレジ打ちが待っている。
六時から九時までのモーニング時間で、客席は三回ほど回転して別の客に食事の席を提供するから、メイドたちも朝から五人態勢だ。
客席を奥から入り口近くまで行き来し、コーヒーのおかわりを追加して回った沙也加は、レジで店内の指揮を執っている緑川をちらりと見た。
手書きの伝票番号は開店時からすでに百を追加した数になっている。
「ひえええ……平日でこれなのに、休みの日なんてきたら……」
と沙也加がおそれおののいていると、緑川はふん、と小鼻を鳴らした。
「モーニングはまだいいのよ? ランチやディナーなんてもっと忙しいんだから」
「ええ、そうなんですか」
「そうなの。だから恋水さんには早く慣れてもらわないと困るのよね。せっかく入った新人さんだし、好きなだけ働いてくれて構わないのよ」
「ひいっ」
これは早朝から深夜まで帰れないやつだ。ボク、仕事選び失敗したかも! と沙也加は心で悲鳴を上げる。
「嘘よ、嘘。でもシフトがたくさん空いてるのは本当だから――そういえば、あなたの友人はどうなったの?」
「友人? ああ、玲――愛川さんのことですか。玲なら、もう回復したので近いうちに面接をしていただければ、と」
「ふうん、そうなのね。いいわ、早めに面接をしましょう。うちも人手が増えるのはありがたいから」
「おねがいします」
頭を下げた沙也加に緑川は手で仕事に戻るように指示を出す。
今日はメイドの一人が急遽、風邪で休んだために呼び出された沙也加は酷い目に遭った。
この地獄を玲とも是非、共有してやろうと沙也加がほくそ笑むと、カウンター席に座っていた俊太郎と目が合う。
コーヒーカップをもちあげておかわりを求めていた。
「はーい!」
コーヒーをポットからカップに注いでやると、「頑張っているな」と俊太郎は笑顔で言った。
「仕事だから、まだまだだけど、いえ、ですけど」
「そうそう。もう何ヶ月になるんだ?」
「えーと……」
アニーが沙也加に憑依してから二週間。けれど、地球人・恋水沙也加は二ヶ月ほど前からここヴィクトリアズチャームで働き始めた。
「二ヶ月程、ですかね? だいたい」
「なんだ、曖昧だな」
「ほかにもアルバイトかけもちしてるんで、覚えきれなくて」
「そんなにしてるのか?」
「先週は、スーパーでチラシ配りやってました。なかなかお客様がチラシ受け取ってくれないんですよね」
「働くって大変だろ? そういえばアイドル活動も大変みたいだな」
「しっ、しー! ここでその話題出さないで下さい」
俊太郎は沙也加がアイドルであることを知っている。
そのことを口にすると、沙也加はあわてて俊太郎の言葉を遮った。
「なんでだよ? みんなに宣伝するいいチャンスだろ? なあ、そう思いません?」
と俊太郎は隣の常連である初老の男性声をかける。
彼は鏑木といい、お茶や華道などの先生だ。
沙也加も金銭的に余裕ができたら、鏑木に指導してもらおうと思っている。俊太郎を学者だとしる鏑木は、彼のことを先生と呼んだ。
「おや、アイドルの話かい? 先生、あんまり野暮は言いっこなしだよ。ここではメイドさん、それでいいじゃないか。でも、成功して欲しいと願っているよ」
「ありがとうございます、鏑木さん。ほら、神大さん、怒られてる」
「ええ、おかしいなあ。俺は応援したつもりなんだぜ?」
「デリカシーが大事なんです!」
「まあまあ、沙也加。わかったよ。それより、玲ちゃんはどうなんだ?」
「え、玲?」
カップをもちあげ、コーヒーをすすりながら、俊太郎は昨夜の配信を見た、といいだす。
「どうも前と様子が違うというか、なんだか不慣れなことをやっている。まるで別人みたいな感じだったな」
「それは――玲がずっと寝たきりだったから、久しぶりに配信したので、調子が悪かっただけです」
「まだ調子、悪いのか?」
「配信、見たなら知ってるでしょ? 神大さんも人が悪いです」
「まあな、俺はアンジュバールの最初のステージから愛川玲最推しだからな!」
「はいはい、わかりましたよ。わたしの最推しはいないんですよね」
俊太郎は最古参のアンジュバールのファンだ。活動開始から二年、玲のことをずっと見守り、一度もライブを休んだことが無いというのが、彼の自慢だった。
沙也加はふーん、自分のことはどうでもいいのか、と拗ねてしまう。
すると、鏑木が孫を見るような目つきで優しく助け舟を出してくれた。
「そこはほら、わしが推しになってあげるから」
「ありがとうございます! 鏑木さん。っていけない、話してたら怒られちゃうのでそろそろ」
「はいはい、頑張っておいで」
「頑張れよ、沙也加。ま、アイドルに秘密はつきものだよな」
「はーい。神大さんも研究? 頑張ってくださいね」
「おう、それなんだよ。最近、マルチバースの反応が顕著でさ。やっぱり、異世界はあるんだって。マルチバースから地球にやってきてる連中とかいたりしてな。今ふうにいうと異世界転移ってやつだ」
「は……?」
異世界、マルチバースという単語を以前から神大から聞かされていたが、異世界転移と間近でいわれてはついつい反応してしまう。
沙也加自身が異世界人で、地球人・恋水沙也加のなかに潜んでいるからだ。
「いや、なんでもない。また教えてやるよ。マルチバース」
「あ、あはは。そうですね、また聞かせてください、マルチバース」
と営業スマイルを残して沙也加はカウンター席から離れる。
アイドルにも秘密って。この神大って男、なにをどこまで知っているんだろう? と沙也加のなかで俊太郎に対する警戒レベルが上がったのだった。
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