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『フレーブ令息がラプサンスを慕っていることは、この国の七不思議の一つだとこの学園で言われている』
数ヶ月前に、生徒会でそんなことを言われた。俺とアルグの仲に水を差そうとする不愉快な噂だと思っていたが、今ならそう言いたくなる気持ちがよく分かる。
俺も、アルグが俺を好いていてくれることが奇跡なんだとようやく知った。
寮の自室で、使用人もいない、本当に二人きりの空間。長椅子に並んで座って、熱っぽい瞳で俺と見つめ合うアルグが本当に可愛い。
可愛い、可愛い、俺だけのアルグ。
「すまなかった」
「?何がですか、ラプス様?」
「兄上達から昔の話を聞いた。王家の咎を王子である俺はずっと知らなかったが、アルグは知ってたんだろう?大事な婚約者に一人で背負わせてしまっていた。本当に申し訳ない」
アルグがぱちくりと瞬きをして、優しく微笑む。
「お聞きになられたんですね。ラプス様がお兄様方に認めていただけて嬉しいです」
「それだけか?」
「はい?」
「アルグはもっと俺への不満を言ってもいいんだぞ」
15年前、俺が2歳の頃、複数の王妃、王子、王女達への毒殺未遂が横行した。首謀者は第二妃の王子王女達。俺と母親が同じである第一妃の王子王女達は、彼等の罪を暴き皆に知らしめた。王が与えた罰は軽かったが、彼等はその後不慮の事故により、肢体不自由となった。
これを俺は知らずにアルグは知っていたなんて、あまりにも情けない。
俺は話をするに値しない愚かな人間だと、兄上達にずっと判断されていたんだ。俺の愚かさに学園の者達も気付いていたんだろう。
「頼りない婚約者に嫌気が差したって、誰も非難なんてしない。俺が役に立たない人間だということは皆よく知っていたんだからな」
「ラプス様・・・」
「アルグは俺が婚約者であることを嫌に思ったことはないのか?」
「そんな時は一瞬たりとも存在してません!」
俺の瞳を見てアルグが真っ直ぐ力強く答えてくれる。珍しく少しだけ怒っているようだ。
自分の不甲斐なさに打ちのめされて、気弱になっていた。今の俺の発言は、アルグの愛を疑っているようなものだったな。
「ありがとう、すまない、アルグ」
「いいえ。ラプス様はいつだって僕に愛されているのだと、もっと自信を持っていただいてもいいくらいですよ」
「それはアルグも同じだ。きっと俺はアルグが想像してる以上にアルグのことを愛してる」
「ラプス様・・・僕も愛してます」
「アルグ・・・」
アルグを抱き寄せて、頬にキスをする。アルグの瞳が潤んで、熱が宿る。
嗚呼、可愛い、可愛い、俺のアルグ。もっと、もっと君が欲しい。
俺の情欲がアルグに伝染したのか、アルグが俺の首に腕を回して身体がグッと近付く。
「アルグ?」
「不満、ではないんですけど・・・僕、先日からラプス様にもっと触れてほしくて堪らないんです」
「っ!?うん、もっとって?」
「・・・キスを、口にしてほしいです」
「あ、嗚呼。アルグがしたいと言ってくれるなら喜んで」
アルグからの思いがけない告白を受け、緊張と興奮で自然とアルグの腰に回した腕に力が入る。いつになく欲を孕んだ表情のアルグに胸の高鳴りが止まらない。
すぐ近くにあるアルグの顔に、ゆっくりとまぶたを伏せながら更に近付いていく。俺からの口付けを待つように、薄っすらと閉じられていくアルグの瞳が見えて、一層興奮が積もる。
静かな空間で一瞬鳴ったリップ音。
今聞こえるのは熱を送り合う互いの吐息だけ。
ほんの一時触れ合っただけなのに堪らない。ずっと触れたかった。柔らかいアルグの唇。足りない。もっと触れたい。
「アルグ」
「ラプス様」
「もう一回いいか?」
「はい。もっとたくさんキスしてください」
アルグの後頭部に片手を回し、もう一度キスをする。
「アルグ、もう一回」
「はい、ラプス様」
もう一度俺から強請って、アルグと触れ合うだけのキスをする。
もっとアルグが欲しい。アルグが足りない。
もう一回と何度も強請り、アルグと唇から僅かな熱を重ね合う。
アルグの唇を熱を香りをもっと味わいたい。その唇を喰み、口を吸い、舌を絡ませ、もっと深くつながりたい。
今日はどこまで俺達は触れ合えるだろうか。
「ぅん、ちゅっ、んっ、アルグっ」
「はぁっ、ラプスさまっ、んぅっ」
ただ互いに夢中になっている中、突然ドアのノック音が響いた。
「「!?」」
「ラプサンス様、アールグレイ様、もうすぐ夕食のお時間ですが、本日はどちらでお食事されますか?」
「あっ、あー、俺の部屋で!俺の部屋でとる!二人分運んでくれ!」
「かしこまりました。10分後にお運びいたします」
「嗚呼、頼む!」
飛び起きて、ドアの外からの執事の声かけに答えた。もうそんなに時間が経っていたのか。1時間以上ただひたすらアルグとキスし続けていた。なんて贅沢な時間だったんだ。
いつの間にか長椅子に押し倒していたアルグは、目が潤んで、頬を紅くし、息が乱れている。椅子の上に髪が散らばった様がより一層煽情的だ。
けど、もうこの昂りを沈めなければ。
「もう、夕食の時間なんですね」
「嗚呼、惜しいが、甘い時間は今日はこれで終わりだ」
「はっ、はぃ」
「少し風で涼むか」
「そうですね」
夕食が運ばれて来るのを待つ間、窓を開けて二人で顔の熱を僅かでも冷ます。
恥ずかしいからと目を逸らすのも嫌なのはアルグも同じようで、二人で顔を合わせてはにかむ。そてまた、愛しさが募る。
その後すぐに夕食が運び込まれ、食事を始めた。食べながら、アルグに伝えるべきことをふと思い出す。
「そうだ。春になる前に、バーバオ王国から使節団が着く」
「今回の王城からの召集はその件だったのですね」
「嗚呼。肝心のジンジャーは城に居なかったがな。シュエグ王子も来国するらしい」
「もしかして」
「恐らく、学園卒業と同時にジンジャーを国に連れ帰るつもりだろう」
ティアブレイド国から離れて南東にあるバーバオ王国は非常に豊かな国だ。数年かけて漸く生まれた繋がりを強固にするために、王族同士の婚姻を取り付けたけど、婚約している当人がそれに納得していないのが、最大の問題となっている。
「ジンジャーの恋人の件は現調査段階では特に問題はなさそうだが、もう少し調べるらしい」
「婚約に影響が出ないならよかったです」
アルグがホッと息を付く。
今、我が国は、兄上達の政策により、外交に力を入れ始めている。閉鎖的な国のままでは、国力が弱まる一方になることを危惧してのことだ。王族とフレーブ侯爵家の婚約も、フレーブ侯爵が外交部の要人であるために決まったことだ。
王族は政略結婚が当たり前の中で、婚約者とこれほどまでに愛し合える関係になれた俺はなんてなん幸せだろうか。
「それと、兄上達に条件によっては結婚後も王族に籍を入れてもいいと言われたが断った。相談せずに決めてしまってすまない」
「いいえ、かまいません。僕も当初の予定通り伯爵位を継ぐことを望んでいるので、ラプス様と同じ気持ちだと分かって嬉しいです」
アルグが微笑むとかではなく、本当に嬉しそうに笑っている。俺達の今後については問題なさそうだな。
連続毒殺未遂事件の後、第一妃の産み子の兄上達以外の王子王女達は、他国の王族に嫁ぐ場合を除き、俺も含めて皆臣籍降下することが決まった。それは、あの事件を機に、兄上達が実権を握り始めたということでもある。
俺は守られて生きてきたのだと思い知った。これからは俺がアルグを大切な者達を守れる人間になっていきたい。
機嫌のいいアルグを見つめながら、切に願った。
数ヶ月前に、生徒会でそんなことを言われた。俺とアルグの仲に水を差そうとする不愉快な噂だと思っていたが、今ならそう言いたくなる気持ちがよく分かる。
俺も、アルグが俺を好いていてくれることが奇跡なんだとようやく知った。
寮の自室で、使用人もいない、本当に二人きりの空間。長椅子に並んで座って、熱っぽい瞳で俺と見つめ合うアルグが本当に可愛い。
可愛い、可愛い、俺だけのアルグ。
「すまなかった」
「?何がですか、ラプス様?」
「兄上達から昔の話を聞いた。王家の咎を王子である俺はずっと知らなかったが、アルグは知ってたんだろう?大事な婚約者に一人で背負わせてしまっていた。本当に申し訳ない」
アルグがぱちくりと瞬きをして、優しく微笑む。
「お聞きになられたんですね。ラプス様がお兄様方に認めていただけて嬉しいです」
「それだけか?」
「はい?」
「アルグはもっと俺への不満を言ってもいいんだぞ」
15年前、俺が2歳の頃、複数の王妃、王子、王女達への毒殺未遂が横行した。首謀者は第二妃の王子王女達。俺と母親が同じである第一妃の王子王女達は、彼等の罪を暴き皆に知らしめた。王が与えた罰は軽かったが、彼等はその後不慮の事故により、肢体不自由となった。
これを俺は知らずにアルグは知っていたなんて、あまりにも情けない。
俺は話をするに値しない愚かな人間だと、兄上達にずっと判断されていたんだ。俺の愚かさに学園の者達も気付いていたんだろう。
「頼りない婚約者に嫌気が差したって、誰も非難なんてしない。俺が役に立たない人間だということは皆よく知っていたんだからな」
「ラプス様・・・」
「アルグは俺が婚約者であることを嫌に思ったことはないのか?」
「そんな時は一瞬たりとも存在してません!」
俺の瞳を見てアルグが真っ直ぐ力強く答えてくれる。珍しく少しだけ怒っているようだ。
自分の不甲斐なさに打ちのめされて、気弱になっていた。今の俺の発言は、アルグの愛を疑っているようなものだったな。
「ありがとう、すまない、アルグ」
「いいえ。ラプス様はいつだって僕に愛されているのだと、もっと自信を持っていただいてもいいくらいですよ」
「それはアルグも同じだ。きっと俺はアルグが想像してる以上にアルグのことを愛してる」
「ラプス様・・・僕も愛してます」
「アルグ・・・」
アルグを抱き寄せて、頬にキスをする。アルグの瞳が潤んで、熱が宿る。
嗚呼、可愛い、可愛い、俺のアルグ。もっと、もっと君が欲しい。
俺の情欲がアルグに伝染したのか、アルグが俺の首に腕を回して身体がグッと近付く。
「アルグ?」
「不満、ではないんですけど・・・僕、先日からラプス様にもっと触れてほしくて堪らないんです」
「っ!?うん、もっとって?」
「・・・キスを、口にしてほしいです」
「あ、嗚呼。アルグがしたいと言ってくれるなら喜んで」
アルグからの思いがけない告白を受け、緊張と興奮で自然とアルグの腰に回した腕に力が入る。いつになく欲を孕んだ表情のアルグに胸の高鳴りが止まらない。
すぐ近くにあるアルグの顔に、ゆっくりとまぶたを伏せながら更に近付いていく。俺からの口付けを待つように、薄っすらと閉じられていくアルグの瞳が見えて、一層興奮が積もる。
静かな空間で一瞬鳴ったリップ音。
今聞こえるのは熱を送り合う互いの吐息だけ。
ほんの一時触れ合っただけなのに堪らない。ずっと触れたかった。柔らかいアルグの唇。足りない。もっと触れたい。
「アルグ」
「ラプス様」
「もう一回いいか?」
「はい。もっとたくさんキスしてください」
アルグの後頭部に片手を回し、もう一度キスをする。
「アルグ、もう一回」
「はい、ラプス様」
もう一度俺から強請って、アルグと触れ合うだけのキスをする。
もっとアルグが欲しい。アルグが足りない。
もう一回と何度も強請り、アルグと唇から僅かな熱を重ね合う。
アルグの唇を熱を香りをもっと味わいたい。その唇を喰み、口を吸い、舌を絡ませ、もっと深くつながりたい。
今日はどこまで俺達は触れ合えるだろうか。
「ぅん、ちゅっ、んっ、アルグっ」
「はぁっ、ラプスさまっ、んぅっ」
ただ互いに夢中になっている中、突然ドアのノック音が響いた。
「「!?」」
「ラプサンス様、アールグレイ様、もうすぐ夕食のお時間ですが、本日はどちらでお食事されますか?」
「あっ、あー、俺の部屋で!俺の部屋でとる!二人分運んでくれ!」
「かしこまりました。10分後にお運びいたします」
「嗚呼、頼む!」
飛び起きて、ドアの外からの執事の声かけに答えた。もうそんなに時間が経っていたのか。1時間以上ただひたすらアルグとキスし続けていた。なんて贅沢な時間だったんだ。
いつの間にか長椅子に押し倒していたアルグは、目が潤んで、頬を紅くし、息が乱れている。椅子の上に髪が散らばった様がより一層煽情的だ。
けど、もうこの昂りを沈めなければ。
「もう、夕食の時間なんですね」
「嗚呼、惜しいが、甘い時間は今日はこれで終わりだ」
「はっ、はぃ」
「少し風で涼むか」
「そうですね」
夕食が運ばれて来るのを待つ間、窓を開けて二人で顔の熱を僅かでも冷ます。
恥ずかしいからと目を逸らすのも嫌なのはアルグも同じようで、二人で顔を合わせてはにかむ。そてまた、愛しさが募る。
その後すぐに夕食が運び込まれ、食事を始めた。食べながら、アルグに伝えるべきことをふと思い出す。
「そうだ。春になる前に、バーバオ王国から使節団が着く」
「今回の王城からの召集はその件だったのですね」
「嗚呼。肝心のジンジャーは城に居なかったがな。シュエグ王子も来国するらしい」
「もしかして」
「恐らく、学園卒業と同時にジンジャーを国に連れ帰るつもりだろう」
ティアブレイド国から離れて南東にあるバーバオ王国は非常に豊かな国だ。数年かけて漸く生まれた繋がりを強固にするために、王族同士の婚姻を取り付けたけど、婚約している当人がそれに納得していないのが、最大の問題となっている。
「ジンジャーの恋人の件は現調査段階では特に問題はなさそうだが、もう少し調べるらしい」
「婚約に影響が出ないならよかったです」
アルグがホッと息を付く。
今、我が国は、兄上達の政策により、外交に力を入れ始めている。閉鎖的な国のままでは、国力が弱まる一方になることを危惧してのことだ。王族とフレーブ侯爵家の婚約も、フレーブ侯爵が外交部の要人であるために決まったことだ。
王族は政略結婚が当たり前の中で、婚約者とこれほどまでに愛し合える関係になれた俺はなんてなん幸せだろうか。
「それと、兄上達に条件によっては結婚後も王族に籍を入れてもいいと言われたが断った。相談せずに決めてしまってすまない」
「いいえ、かまいません。僕も当初の予定通り伯爵位を継ぐことを望んでいるので、ラプス様と同じ気持ちだと分かって嬉しいです」
アルグが微笑むとかではなく、本当に嬉しそうに笑っている。俺達の今後については問題なさそうだな。
連続毒殺未遂事件の後、第一妃の産み子の兄上達以外の王子王女達は、他国の王族に嫁ぐ場合を除き、俺も含めて皆臣籍降下することが決まった。それは、あの事件を機に、兄上達が実権を握り始めたということでもある。
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