行員由奈の災難

MIKAN🍊

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7.陰毛検査

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ストッキングを脱ぎ終えた由奈は再び菅に向き直った。
「南川さん。パンティーも脱いで下さい。スカートはそのままで結構ですからね」
さすがに躊躇した。出来れば悪夢であって欲しい。何故こんな事に… 由奈は今更のように後悔した。
「南川さん。これが済んだらあなたは自由ですからね。それとも私が脱がせましょうか?」
冗談じゃない。あなたになんか触られたくもない…
由奈は意を決して下着を脱いだ。いざとなれば防犯ブザーを鳴らすだけだ。
朝のうちに由奈は管理室に立ち寄り携帯用の防犯ブザーをひとつ拝借してきた。学童用のアラーム音が鳴るだけのものと違い、GPS機能付きで24時間警備会社の監視下にある銀行用の本格的な防犯ブザーだ。

「パンティーをこちらに。逃げ出されては困りますのでこれは人質です。あはは」
由奈は菅の足元に脱いだばかりの下着を放った。
「真っ白なんですね」
菅は下着を摘み上げて言った。
「純真なあなたにはぴったりです」
由奈のパンティーを上着のポケットにしまい込むと菅はパンと勢い良く手を叩いた。
「さてと!ヘアーの検査を始めましょう。そのままスカートをたくし上げて下さい」
由奈は目を瞑った。
「そうですね。恥ずかしければ目を瞑って下さい。ほんの2、3分で済みますからね。身体検査よりあっという間です。暑いですね、エアコンつけますか?」
それには答えず由奈はスカートをゆっくり上げていった。
「いいでしょう。もう少しお願いしますね。もう少し上です」

「はいはい。それで。そのまま」
パシャリ!カメラのシャッター音が響いた。
「な、何をするんです!」由奈は悲鳴をあげた。
「大丈夫ですよ。顔は写していませんから」
菅は手に持ったスマホの画面を見せた。
「そんな話しは聞いていません!返して下さい!」
「一枚だけですよ。南川さん。それに返せと言われてもねえ。400万、耳を揃えて返してくれます?」
「それは…」
「ただの記念ですよ。それより早くやってしまいましょう」
「もう撮らないで下さい」
「わかりました」

由奈がスカートをたくし上げると菅が近づいてきた。
もう目は瞑れない。何をされるかわからないからだ。
由奈は裸の股間を菅にさらけ出して正面の壁を見つめた。早く終わって欲しい…
「わりと毛深いのですね」
由奈の前にしゃがみ込んだ菅が容赦ない言葉を投げつける。
「もう少し脚を開いてくれます?」
由奈は半歩脚を広げた。
「ああよく見える。凄いなあ」
全身に鳥肌が立ち悪寒が走った。
「早くして下さい」

菅はレベルスケールを取り出し、由奈の陰毛にかざしていった。
「ふむふむ…」
菅の吐く息が剥き出しの股間にかかる。
「綺麗な栗色ですね。下の方へいくとかなり黒々としているようですが」
菅はフッとそこに息を吹きかけた。
「あっ…」
由奈の腰がピクリと動いた。菅の熱い息が敏感な部分に当たったのだ。

「もういいですよ。南川さん。ご苦労様でした」
由奈はその場にへたり込んだ。菅は約束通り由奈には指一本触れなかった。
「綺麗なマン毛でした。でも不合格です。茶色過ぎます。規定の毛の色はこれです」
菅は色見本を由奈の前に突き出した。
「どうすればいいのですか…」
もうどうでも良いような気がした。この男は私を玩具にして楽しんでいるだけなのだ。
由奈はスカートの裾を慌てて整えた。
菅のズボンの前が異様に膨らんでいるのが目に入ったのだ。
「く、黒く染めればいいんですか?」
菅は首を小さく横に振った。
「毛を全部剃って下さい。パイパンになって下さい。それがそうですね。二つ目の願い事です」
由奈は茫然とした。

「恋人はいますか。南川さん?」
「それはどういう…?」
「あそこの毛が急に無くなったら困る人がいるかという意味です」
いるわけないじゃない。いたらとっくに相談してあなたなんかやっつけてもらうのに…
由奈は頭が混乱していた。この男はいったい何を考えているのだろうかと。
きっと女を生殺しのようにいたぶるのが趣味の変態なのだ。悪趣味で最低だ。こんな変態と一緒に仕事をしていたなんて。
由奈は情けなさと悔しさで涙が溢れてきた。

「帰りましょう。南川さん。今日はお疲れ様でした。100万円分頑張りましたね。これで100万です。どうです?楽なものでしょう?あははは!」
菅は丸めたパンティーを畳の上に放り投げて笑った。

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