45 / 63
45、アンドロイドは電気炊飯器の夢を見るか?
しおりを挟む
レイチェルに頭を撫でられながら僕は夢心地だった。
身も心もぐったりして僕は呟いた。
「何回くらいイッたんだろう」
「計測ではそうね、12回はイッてるわ」
「12回も…」
「横を向いて。尻尾を取ってあげる」
すっかり忘れてた。スポンと抜く時、僕はまたイキそうになった。
下半身とおっぱい、いや、身体全体が性感帯になったみたいだ。
時折、脚がふいに痙攣してカッコ悪い。
「なんだか恥ずかしいですね」
「テストは大成功よ」
「天馬さんは?」
「隣りの部屋で寝てるわ」
レイチェルが僕の胸にへばりついた二つのカップの空気圧を下げて丁寧に外してくれた。
「乳首が…」
「元々は陥没乳頭を矯正するものなの。改良してあるから使い続ければ形の良いおっぱいが自然に作れるわ」
「スゴいんですね。商売にしたらいいのに」
「教授は、あの人は理想主義者だから。お金には興味がないの」
「人類のためとか?」僕は笑った。
「こっちも楽にしておきましょう。腫れが引くように弱めのステロイド剤を塗布しとくわ」
陰部を覆っていた紐パンのストラップをほどき、巻いてあったリボン状のサポーターをクルクル巻き取ってレイチェルは続けた。
「どこまで本気なのかわかりゃしない時もあるわね。フフ」
優しく薬を塗られながら僕は目を瞑った。性器に触れられるだけで快感の波が再び押し寄せてくる。
「あら、ごめんなさい。でも塗っておいた方が良いから」
「すいません。すぐ感じてしまって」
「ノープロブレムよ。若い証拠だわ」
「レイチェルさんは?」
「私?年?女に年齢は聞いちゃダメよ。さあ、OKよ」
「あ、パンティーを」僕は手を伸ばした。
「恥ずかしいだろうけど、乾くまで出しときなさい。見ないから」
「あ、はい…」
「素直でよろしい」レイチェルは立ち上がった。
「あの、もう少し居てもらって良いですか?」
レイチェルはバニーガールのスタイルのまま腕を組んで小首を傾げた。
「何かあるの?」
「ないですけど、こんな綺麗な人、滅多に会えないから…」
「あらー!少年!お世辞?何にも出ないわよ」
「いえ、ホントに」
「この格好バカみたいよね」
「全然全然!スゴくカッコイイし可愛いです!」
「イヤな子ね」
「す、すいません!」
「いいわ。もう少しそばに居てあげる。でも… あのね、タバコいいかしら?」
「どうぞ。遠慮なく」
レイチェルがタバコを取りに行く後ろ姿を僕は目で追った。
「お尻見てたでしょ?」
タバコに火をつけてお洒落な携帯用のアッシュトレイを弄びながらレイチェルが微笑む。
「素敵だなって…」
「こんなスタイルが好きなの?」
「ちょっとフェチなところがあって…」
「服装倒錯者?」
「そんなのとは違います!いや、でもわかんないですけど」
「どうしてVRなんかに興味があるの?キミだったらリアルで十分青春できるのに」
「行き掛かり上なんです。使ってみたらハマっちゃって。現実と変わらないんですよ!レイチェルさんは?もし凄くリアルなVRマシンを貰ったら使ってみるでしょ?」
「エッチな変態科学者から?」
「まあ、誰でもいいですけど」
「受け取らない。警察に通報するわ。アハハ」
「天馬さんは知っての通り僕の兄なんです。腹違いですけど。身内に勧められたら断れないでしょう?」
「お医者さんに診てもらうわ」レイチェルは煙をフゥーと吐き出した。
「だけど… レイチェルさんはバニーガールの格好もして協力してますよね。あ、格好は素敵ですよ!」
「それは、教授の頼みだからよ」
「他の人なら?他の男にバニーガールの格好を強要されたら?」
「殺しちゃうかも!」
「天馬さんの事、好きなんですか?」
「直球ね。答えはノーよ。男は支配欲の固まり。自分勝手で弱虫な生き物。教授も同じ。私は男に身を捧げたいと思った事は一度もない」
「女の人が好きとか?」
「レズビアン・テストみたい」
「た、例え話ですけど、もし天馬さんがレイチェルさんと二人の寝室に女の人のヌード写真を貼ろうとしたら?」
「貼らせない」
「どうして?」
「私がいるから」
僕はドキドキしてきた。
「あるパーティーでオードブルに生牡蠣が出ました。次に茹でた犬が出ました」
レイチェルはタバコを一息吸い、僕をじっと見据えて押し黙った。
僕はまさかと思った。
タバコの煙だけがゆらゆら揺れている。
長い沈黙が訪れた。
「レイチェルさん。レプリカントなんですか?」
僕は思いきって尋ねた。
「ンーなワケないですよね!」
レイチェルはフッと溜め息を洩らした。
「お見事だわ。私はネクサスX X。人間以上のロボット。教授が作ったアンドロイドよ」
「またまたー!冗談でしょ!あはは…!ウケるなー!」
突然、レイチェルは肩紐を外し、バニーガールのコスチュームを脱いだ。
完全無欠の美ボディーが現れた。
「れ、レイチェルさん!?」
唖然としていると、おっぱいの片方をグルグル回してカパッと取った。
「イッ…!!」
おっぱいの内側はメカがギッシリ… コンピューターの内部みたいだ。
「あわわわわ…」
「フフ。アンドロイドなの。信じてくれる?」
「レイチェルさん…」
脳味噌が大混乱。
「さっきキッチンでシーフードミックスとコンソメを見つけたの。お腹空いたでしょう?ピラフでも作るわ」
「お、美味しそうだけど、い、今から作るの、た、大変じゃないですか?カップラーメンの方がよくないですか?塩バターとか…」
僕は何を言っているんだ?
「簡単よ。かまどで炊くわけじゃなし。炊き込みご飯の要領よ。早炊き機能が付いてるとイイんだけど!」
ゆ、夢でも見てるのかな…
「鈴菜クン!」
「は、はい!」
「電気炊飯器はどこ?」
身も心もぐったりして僕は呟いた。
「何回くらいイッたんだろう」
「計測ではそうね、12回はイッてるわ」
「12回も…」
「横を向いて。尻尾を取ってあげる」
すっかり忘れてた。スポンと抜く時、僕はまたイキそうになった。
下半身とおっぱい、いや、身体全体が性感帯になったみたいだ。
時折、脚がふいに痙攣してカッコ悪い。
「なんだか恥ずかしいですね」
「テストは大成功よ」
「天馬さんは?」
「隣りの部屋で寝てるわ」
レイチェルが僕の胸にへばりついた二つのカップの空気圧を下げて丁寧に外してくれた。
「乳首が…」
「元々は陥没乳頭を矯正するものなの。改良してあるから使い続ければ形の良いおっぱいが自然に作れるわ」
「スゴいんですね。商売にしたらいいのに」
「教授は、あの人は理想主義者だから。お金には興味がないの」
「人類のためとか?」僕は笑った。
「こっちも楽にしておきましょう。腫れが引くように弱めのステロイド剤を塗布しとくわ」
陰部を覆っていた紐パンのストラップをほどき、巻いてあったリボン状のサポーターをクルクル巻き取ってレイチェルは続けた。
「どこまで本気なのかわかりゃしない時もあるわね。フフ」
優しく薬を塗られながら僕は目を瞑った。性器に触れられるだけで快感の波が再び押し寄せてくる。
「あら、ごめんなさい。でも塗っておいた方が良いから」
「すいません。すぐ感じてしまって」
「ノープロブレムよ。若い証拠だわ」
「レイチェルさんは?」
「私?年?女に年齢は聞いちゃダメよ。さあ、OKよ」
「あ、パンティーを」僕は手を伸ばした。
「恥ずかしいだろうけど、乾くまで出しときなさい。見ないから」
「あ、はい…」
「素直でよろしい」レイチェルは立ち上がった。
「あの、もう少し居てもらって良いですか?」
レイチェルはバニーガールのスタイルのまま腕を組んで小首を傾げた。
「何かあるの?」
「ないですけど、こんな綺麗な人、滅多に会えないから…」
「あらー!少年!お世辞?何にも出ないわよ」
「いえ、ホントに」
「この格好バカみたいよね」
「全然全然!スゴくカッコイイし可愛いです!」
「イヤな子ね」
「す、すいません!」
「いいわ。もう少しそばに居てあげる。でも… あのね、タバコいいかしら?」
「どうぞ。遠慮なく」
レイチェルがタバコを取りに行く後ろ姿を僕は目で追った。
「お尻見てたでしょ?」
タバコに火をつけてお洒落な携帯用のアッシュトレイを弄びながらレイチェルが微笑む。
「素敵だなって…」
「こんなスタイルが好きなの?」
「ちょっとフェチなところがあって…」
「服装倒錯者?」
「そんなのとは違います!いや、でもわかんないですけど」
「どうしてVRなんかに興味があるの?キミだったらリアルで十分青春できるのに」
「行き掛かり上なんです。使ってみたらハマっちゃって。現実と変わらないんですよ!レイチェルさんは?もし凄くリアルなVRマシンを貰ったら使ってみるでしょ?」
「エッチな変態科学者から?」
「まあ、誰でもいいですけど」
「受け取らない。警察に通報するわ。アハハ」
「天馬さんは知っての通り僕の兄なんです。腹違いですけど。身内に勧められたら断れないでしょう?」
「お医者さんに診てもらうわ」レイチェルは煙をフゥーと吐き出した。
「だけど… レイチェルさんはバニーガールの格好もして協力してますよね。あ、格好は素敵ですよ!」
「それは、教授の頼みだからよ」
「他の人なら?他の男にバニーガールの格好を強要されたら?」
「殺しちゃうかも!」
「天馬さんの事、好きなんですか?」
「直球ね。答えはノーよ。男は支配欲の固まり。自分勝手で弱虫な生き物。教授も同じ。私は男に身を捧げたいと思った事は一度もない」
「女の人が好きとか?」
「レズビアン・テストみたい」
「た、例え話ですけど、もし天馬さんがレイチェルさんと二人の寝室に女の人のヌード写真を貼ろうとしたら?」
「貼らせない」
「どうして?」
「私がいるから」
僕はドキドキしてきた。
「あるパーティーでオードブルに生牡蠣が出ました。次に茹でた犬が出ました」
レイチェルはタバコを一息吸い、僕をじっと見据えて押し黙った。
僕はまさかと思った。
タバコの煙だけがゆらゆら揺れている。
長い沈黙が訪れた。
「レイチェルさん。レプリカントなんですか?」
僕は思いきって尋ねた。
「ンーなワケないですよね!」
レイチェルはフッと溜め息を洩らした。
「お見事だわ。私はネクサスX X。人間以上のロボット。教授が作ったアンドロイドよ」
「またまたー!冗談でしょ!あはは…!ウケるなー!」
突然、レイチェルは肩紐を外し、バニーガールのコスチュームを脱いだ。
完全無欠の美ボディーが現れた。
「れ、レイチェルさん!?」
唖然としていると、おっぱいの片方をグルグル回してカパッと取った。
「イッ…!!」
おっぱいの内側はメカがギッシリ… コンピューターの内部みたいだ。
「あわわわわ…」
「フフ。アンドロイドなの。信じてくれる?」
「レイチェルさん…」
脳味噌が大混乱。
「さっきキッチンでシーフードミックスとコンソメを見つけたの。お腹空いたでしょう?ピラフでも作るわ」
「お、美味しそうだけど、い、今から作るの、た、大変じゃないですか?カップラーメンの方がよくないですか?塩バターとか…」
僕は何を言っているんだ?
「簡単よ。かまどで炊くわけじゃなし。炊き込みご飯の要領よ。早炊き機能が付いてるとイイんだけど!」
ゆ、夢でも見てるのかな…
「鈴菜クン!」
「は、はい!」
「電気炊飯器はどこ?」
0
あなたにおすすめの小説
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ハンターがマッサージ?で堕とされちゃう話
あずき
BL
【登場人物】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ハンター ライト(17)
???? アル(20)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後半のキャラ崩壊は許してください;;
あなたの隣で初めての恋を知る
彩矢
BL
5歳のときバス事故で両親を失った四季。足に大怪我を負い車椅子での生活を余儀なくされる。しらさぎが丘養護施設で育ち、高校卒業後、施設を出て一人暮らしをはじめる。
その日暮らしの苦しい生活でも決して明るさを失わない四季。
そんなある日、突然の雷雨に身の危険を感じ、雨宿りするためにあるマンションの駐車場に避難する四季。そこで、運命の出会いをすることに。
一回りも年上の彼に一目惚れされ溺愛される四季。
初めての恋に戸惑いつつも四季は、やがて彼を愛するようになる。
表紙絵は絵師のkaworineさんに描いていただきました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる