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3.キャラメルマキアートin摩天楼の夜
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__赤坂Bozタワー。
地上180メートル。
周囲を強化ガラスで囲まれた高所恐怖症にはゾクゾクしてたまらない場所。
ここがわたしの職場だ。
もちろんそのてっぺんで働いてるわけじゃない。
組織図に例えるなら地下一階か、よくて一階ロビーあたりだろう。
それは長ったらしい肩書きを見れば一目瞭然。
"本社営業カンパニー戦略統括部マーケティング・テクノロジー・グループ企画イノベーション開発推進局第3チーム主任補佐 片柳カオル"
舌を噛みそうな長い肩書きとベリースマートなオフィスが、わたしの唯一の居場所。
清潔で未来的なワークルーム。
クリアガラスで仕切られたクールなミーティングルーム。
視界を遮る邪魔な柱は一本もない。
最新の無柱空間てやつ。
(夢中で仕事してるかっていうとそうでもないけど)天井が落ちて来なきゃそれに越した事はない。
眼下に広がる東京の絶景ロケーション。
まるで雲の上で仕事してるみたい。
夜景がまた絶品。
ふぅ~、おいちー。
わたしはスタバのキャラメルマキアートをズズッと飲む。
夜景に見惚れているうちにどんどん時間が経ってしまう。
セクシーポーズのセイレーン(海魔女)を星空にかざす。
「薫さん、どう終わりそう?」
見るとアルフォートをモグモグやってるこずえさん。
「こずえさん!お疲れ様です」
漢字ではこう書く。"標"。
しかも苗字なんだって。ちょっと有り得ない。
わたしは半年間ずっと"しるべ"さんと呼んでいた。
"道標"っていう歌が流行ってたせいもあるけど。良い曲でもある。
私が間違ってたにもかかわらず、こずえさんは訂正してくれなかった。
わたしはその事を今でもこっそり恨んでる。
「食べる?」
そう言ってニッと笑った歯と歯の間にビスケットカス発見!
「ありがと。でもやめとく」(歯に付くから~)
こずえさんはわたしにとってダイアナ妃みたいな存在。
その出で立ち。歩く姿。
いつも軽やかで颯爽としてて。
オフィスに居るのに彼女の周りだけエキゾチックな異国情緒が漂う。
趣味は旅行。連休になると彼女は決まってトンデモナイ所に行っちゃってる。自由奔放さを醸し出してる彼女らしい。
スペイン、イタリア、ベルギー。ロマンチックなヨーロッパは言うに及ばず。
ある時はエジプト。ある時はスリランカ。
仕事の合間に「今どこ?」なんてLINEするとしばらく経ってからタージハマルの写真がポツンと送られてきたり。
いったいどういうチョイスなんだー?
今年のお正月に新年の挨拶を送ったら、19時間後に「明けましておめでとう!今トルコに来ています~(^O^)/」だって。
そういう人。
「大変だったわね」
「どうしても指定した色が出ないって」
わたしはデスクに戻りパッケージの見本を見せた。
「ほら、ここがピンクでしょ?結局これでGO」
「本当だ。確かにピンクね」
大人も子どもも知っている超有名なキャラクターの頭の部分。
どうしてごく普通のペールオレンジが出せないのかわたしには理解不能だった。
相手は、わたしに非がないのに(←ここ大事)、中国語でまくし立ててくるし。納期は迫ってるし。わたしはろくに寝れてないし。
面倒くさいから結局上司に丸投げしたみたいな形になった。
でも良いんだ。わたしは最善を尽くした。
嫌ならクビにしてくれ。訴えてやる。ブラック企業め!って。
広告を作るのが好きだったわけじゃない。
わたしはデザイン学校を出て、小さな会社の開発スタッフになった。
開発といっても零細企業だから名ばかり。詰まるところ、企画、デザイン、設計、生産にまつわる全ての部門に携わった。
始めはわたしは何をやっているのかよくわからなかった。
慣れてくると自分の仕事が広大な大河の流れのどの部分なのか見当がつくようになる。
でも一つの受注を商品化して納めるのは容易い事ではなかった。
ちょっとした事に異常なまでにこだわる人がこの業界にはメチャメチャ多いのだ。
こだわる事が仕事と言っても過言じゃない。こだわらない人には向かない仕事なのだ。
スキルは身についたのか疑問ばかり残る。
異常者と互角に渡り合う度胸だけはついた。
「肌色ね」とこずえさん。
「うん。今はその言葉は使わないけどね」
「うすだいだい」
「なんだかピンと来ないなあ」
こずえさんはフィギュアだらけの私のデスクトップから超人を一人ずつつまみ上げては繁々と見てる。
「谷崎潤一郎風に言うと肉色ね」
「なんかヤラシ~ねえ」
「考え過ぎー。あ、ねえ週末焼肉食べ行かない?本格的な韓国料理!あなたの大好きなマッコリもあるよ」
「うわー、どっしよかなー」
「一段落したんでしょ?行こうよ」
週末は唯我と会う約束だった。
でもあれ以来音沙汰なし。
LINEもメールも。
上等だ。ほんっとに頭に来る。
破産しかけてる事をこずえさんに聞いてもらってもいい。
こずえさんからお誘いなんてとっても珍しい事だし。
「ジムはお休みなんですか?」
「痛いとこを突くわね」
「いえ、そういう意味じゃ」
「痩せたから行くのよ。あなた前に少し大きくなりました?って私に聞いたでしょ。だから私ジムに通う事にしたのよ」
それってどういう意味?わたしなんかの意見に耳を傾けてくれるとは、なんと恐れ多い。
「そんな事!」
「言いました」
「飲み放題ですか?」わたしはダイアナ妃を盗み見た。
「モチのロンよー!」
こずえさんに突如ハグされてわたしは美味しい紅茶のような彼女の体臭にドギマギした。
オトコなんて嘘ばっかりで本当信用ならない。
この際オンナでも…
わたしは妄想を打ち払うようにキャラメルマキアートを飲み干した。
デスクの上にはダイアナ妃がついばんだビスケットカスが散らばったまんま。
地上180メートル。
周囲を強化ガラスで囲まれた高所恐怖症にはゾクゾクしてたまらない場所。
ここがわたしの職場だ。
もちろんそのてっぺんで働いてるわけじゃない。
組織図に例えるなら地下一階か、よくて一階ロビーあたりだろう。
それは長ったらしい肩書きを見れば一目瞭然。
"本社営業カンパニー戦略統括部マーケティング・テクノロジー・グループ企画イノベーション開発推進局第3チーム主任補佐 片柳カオル"
舌を噛みそうな長い肩書きとベリースマートなオフィスが、わたしの唯一の居場所。
清潔で未来的なワークルーム。
クリアガラスで仕切られたクールなミーティングルーム。
視界を遮る邪魔な柱は一本もない。
最新の無柱空間てやつ。
(夢中で仕事してるかっていうとそうでもないけど)天井が落ちて来なきゃそれに越した事はない。
眼下に広がる東京の絶景ロケーション。
まるで雲の上で仕事してるみたい。
夜景がまた絶品。
ふぅ~、おいちー。
わたしはスタバのキャラメルマキアートをズズッと飲む。
夜景に見惚れているうちにどんどん時間が経ってしまう。
セクシーポーズのセイレーン(海魔女)を星空にかざす。
「薫さん、どう終わりそう?」
見るとアルフォートをモグモグやってるこずえさん。
「こずえさん!お疲れ様です」
漢字ではこう書く。"標"。
しかも苗字なんだって。ちょっと有り得ない。
わたしは半年間ずっと"しるべ"さんと呼んでいた。
"道標"っていう歌が流行ってたせいもあるけど。良い曲でもある。
私が間違ってたにもかかわらず、こずえさんは訂正してくれなかった。
わたしはその事を今でもこっそり恨んでる。
「食べる?」
そう言ってニッと笑った歯と歯の間にビスケットカス発見!
「ありがと。でもやめとく」(歯に付くから~)
こずえさんはわたしにとってダイアナ妃みたいな存在。
その出で立ち。歩く姿。
いつも軽やかで颯爽としてて。
オフィスに居るのに彼女の周りだけエキゾチックな異国情緒が漂う。
趣味は旅行。連休になると彼女は決まってトンデモナイ所に行っちゃってる。自由奔放さを醸し出してる彼女らしい。
スペイン、イタリア、ベルギー。ロマンチックなヨーロッパは言うに及ばず。
ある時はエジプト。ある時はスリランカ。
仕事の合間に「今どこ?」なんてLINEするとしばらく経ってからタージハマルの写真がポツンと送られてきたり。
いったいどういうチョイスなんだー?
今年のお正月に新年の挨拶を送ったら、19時間後に「明けましておめでとう!今トルコに来ています~(^O^)/」だって。
そういう人。
「大変だったわね」
「どうしても指定した色が出ないって」
わたしはデスクに戻りパッケージの見本を見せた。
「ほら、ここがピンクでしょ?結局これでGO」
「本当だ。確かにピンクね」
大人も子どもも知っている超有名なキャラクターの頭の部分。
どうしてごく普通のペールオレンジが出せないのかわたしには理解不能だった。
相手は、わたしに非がないのに(←ここ大事)、中国語でまくし立ててくるし。納期は迫ってるし。わたしはろくに寝れてないし。
面倒くさいから結局上司に丸投げしたみたいな形になった。
でも良いんだ。わたしは最善を尽くした。
嫌ならクビにしてくれ。訴えてやる。ブラック企業め!って。
広告を作るのが好きだったわけじゃない。
わたしはデザイン学校を出て、小さな会社の開発スタッフになった。
開発といっても零細企業だから名ばかり。詰まるところ、企画、デザイン、設計、生産にまつわる全ての部門に携わった。
始めはわたしは何をやっているのかよくわからなかった。
慣れてくると自分の仕事が広大な大河の流れのどの部分なのか見当がつくようになる。
でも一つの受注を商品化して納めるのは容易い事ではなかった。
ちょっとした事に異常なまでにこだわる人がこの業界にはメチャメチャ多いのだ。
こだわる事が仕事と言っても過言じゃない。こだわらない人には向かない仕事なのだ。
スキルは身についたのか疑問ばかり残る。
異常者と互角に渡り合う度胸だけはついた。
「肌色ね」とこずえさん。
「うん。今はその言葉は使わないけどね」
「うすだいだい」
「なんだかピンと来ないなあ」
こずえさんはフィギュアだらけの私のデスクトップから超人を一人ずつつまみ上げては繁々と見てる。
「谷崎潤一郎風に言うと肉色ね」
「なんかヤラシ~ねえ」
「考え過ぎー。あ、ねえ週末焼肉食べ行かない?本格的な韓国料理!あなたの大好きなマッコリもあるよ」
「うわー、どっしよかなー」
「一段落したんでしょ?行こうよ」
週末は唯我と会う約束だった。
でもあれ以来音沙汰なし。
LINEもメールも。
上等だ。ほんっとに頭に来る。
破産しかけてる事をこずえさんに聞いてもらってもいい。
こずえさんからお誘いなんてとっても珍しい事だし。
「ジムはお休みなんですか?」
「痛いとこを突くわね」
「いえ、そういう意味じゃ」
「痩せたから行くのよ。あなた前に少し大きくなりました?って私に聞いたでしょ。だから私ジムに通う事にしたのよ」
それってどういう意味?わたしなんかの意見に耳を傾けてくれるとは、なんと恐れ多い。
「そんな事!」
「言いました」
「飲み放題ですか?」わたしはダイアナ妃を盗み見た。
「モチのロンよー!」
こずえさんに突如ハグされてわたしは美味しい紅茶のような彼女の体臭にドギマギした。
オトコなんて嘘ばっかりで本当信用ならない。
この際オンナでも…
わたしは妄想を打ち払うようにキャラメルマキアートを飲み干した。
デスクの上にはダイアナ妃がついばんだビスケットカスが散らばったまんま。
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