遠すぎた橋 【『軍神マルスの娘と呼ばれた女』 3】 -初めての負け戦 マーケットガーデン作戦ー

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35 そして交渉は終わった。

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「これでは、交渉は決裂となる」

 歯噛みしながらレイは言った。言ってしまうと果てしない空疎がやって来た。アイホーの線にはナイグンにも増して最強の部隊を配してある。だが、それが敗れれば、もうあとがない。ミンの地はその腸(はらわた)をごっそり抜かれ、館のあるミンの里とナイグンを残すだけの文字通りの骨だけになる。

「残念だが、それも致し方のないことだ」

 帝国の代理人は冷厳に言い放った。その言葉の効果を測るかのように、あとはただ黙ってレイを見つめていた。

 無言で対峙する両者に、再び大艦の緩やかな揺蕩(たゆた)いが訪れた。小さな舷窓の外にはこの艦隊の僚艦たち、ミカサと同型の最新鋭の戦艦たちの、威風堂々の艦影が見えた。

 レイはこの帝国の艦(ふね)たちの地上最強の破壊力の生き証人でもあった。チナ本国が営々と築き上げ秘匿してきた海軍兵力は、たった一時間足らずの間に全て灰燼に帰した。反撃の暇もなかった。レイがしたことは戦艦の拿捕ではなく、チナと我がミンの懐に最凶の悪魔を導いたようなものだった。チナの船たちは悉く湖底に沈み、港湾設備も全て炎をあげて破壊されつくした。そして今、そこは既に帝国の支配下にある。

 帝国の女工作員との対決に負け、運河に飛び込み、ずぶ濡れで岸にたどり着いたレイは、右腕の痛みを抑えつつその地獄の光景を目の当たりにした。帝国の持つ悪魔的なほどの恐ろしさ。一族のなかでそれを知る唯一の人間が彼女だった。

 その巨人のような帝国にミンのごとき小さきものが真っ向から歯向かっている。顧みれば滑稽以外の何物でもなかった。帝国が本気になれば善戦しているように見えるアイホーの線などひとたまりもないだろう。それなのに彼らがそれを、つまり多数の大口径砲による飽和攻撃や空飛ぶ船による大規模な戦略爆撃をしないのは、すでに戦後を見据えているからだ。自らの被害と相手に与える傷を最小限にして遺恨を残さぬように配慮しているのだ。つまり帝国は、はや未来を見据えていくさをしている。

 では我がミンに未来はあるか。

 兵力の総数こそ6万を数えるが、それは農閑期が幸いして農民兵を徴募できているお陰だった。正規の兵はその半数にも満たない。備蓄してきた弾薬も既に半ば以上を消費している。消耗戦になれば我がミンに勝ち目はない。

 そして最も重要なのは、そうまでして戦い、ミンが何を得るか、だ。

 チナ本国は様子を見ている。ミンがアイホーの線で帝国を押し返せば増援を寄越すだろう。だが反対にアイホーで破れれば、手のひらを返して我が一族を見限ることは想像に難くない。ミンの全滅を尻目に裏で帝国と結ぶであろうことは想像に難くない。チナは帝国のように「信義と尊厳」では動かない。力を持った者には媚び阿(おもね)るが、それを失った者には限りなく冷淡に切り捨てて顧みない。

 チナの下では領地のほとんどを喪った我が一族にもはや未来はないかもしれない。

 レイの感じた「果てしない空疎」とは、それだった。

「ひとつ、ご忠告させていただきたい」

 レイは長い沈思から覚め、目の前の帝国の名代を見据えた。

「・・・承ろう」

 ヤン議員はテーブルの上の両手を大きく広げ、それをゆっくりと閉じ、両の五本の指を突き合わせて籠を作った。まるで彼の指の中の「籠」に我がミンの運命があるかのように。

「詳細は申せぬが、我が諜報員の報告によれば、危急の場合チナが貴家を裏切る可能性は非常に大きいと考えている。恐らくは貴家にとり最も賢明な選択は我が帝国と結ぶことである」

 帝国もわかっているのだ。戦闘においても、交渉においても、我が方に勝ち目はないと。

 沈黙をもってレイは答えた。

「そしてもうひとつ、ご提案をよろしいか」

 ヤン議員は言った。

「この際だ。拝聴しよう」

 レイは答えた。

「貴家が旧領に拘るお気持ちは理解している。土地が貴家の力の源泉だと。そこでわが帝国は貴家に対し、失う土地に見合うものを提供する意志があることをお伝えしたい」

「失う土地に見合うもの、とは何か」

「新たな土地である」

 と彼は言った。

「すでに述べたように、我が帝国の今次戦役の目的は、一に今後チナをしてわが帝国に対する敵対行為や情報盗奪などの諜報活動を行わせぬよう膺懲し、それを強いることにある。そのため、アルムの線まで進出しこれを占領し、チナをして交渉のテーブルに着かせることを企図している。

 そこでだが、」

 ヤン議員は身を乗り出した。

「我が帝国は占領したアルムの統治権を貴家に委託し、経営をお任せすることを考えている」

「領有権ではなく、統治権か」

「それは今後の貴家次第だ」

 帝国の名代は言った。

「占領地には我が軍の一部が駐留するが統治権は貴家に委託する。

 貴家がアルムの経営を通じわが帝国と通商を深め、相互の理解と信頼を育てることが出来れば、将来的にアルムの地を譲渡することも考える。

 貴殿もご存じのごとく、チナ第二の都市であるアルムから上がる税収は莫大だ。現在の貴家の全領地から上がる収益に匹敵するものだ。加えて、ゾマ西方からナイグンまでの地は引き続き、貴家の領有を認め、安堵される。貴家にとり、現在以上の増収となるわけだ」

「まだ占領もしていない土地を交渉の材料にするのか。しかも領有ではなく統治権。そのような約束を我がミンが信じると思うか」

 レイは冷ややかに応じた。

 応じつつ、レイは、帝国の申し出によるこの代替案に飛びつきたくなる衝動を抑えかねていた。アルムなら願ってもない、と思った。ミン独力では絶対に手に入れることが不可能なものだ。

「いくさの最中の領土の交渉である。そうなるのはやむを得ない。少なくともわが帝国はそれが如何なるものであれ一度締結した条約を一方的に破棄することは絶対にないと断言する。もちろん、条約中に攻守同盟を盛り込むことも可能である」

「我がミンのチナとのいくさにご加勢いただけるということか」

「同盟とはそういうものであると承知している」

「当家がアルム以外に土地を得た場合は当家の裁量にお任せいただけると解釈してよいか」

「もちろんその意思がある。帝国にはアイエンからゾマまでの土地とハイナン諸島以外に領土欲はない。

 最初に申し上げた。貴家の本心は今のチナの王家に代わってチナをその手にすることであろう、と。わが帝国はその手助けをしようと申し上げている。これはその第一歩なのだ。

 我々は貴家を高く評価している。

 いくさの妙手は政(まつりごと)の妙手でもあると思っている。わが帝国は現実主義的で甘い夢を見ない者がチナを運営することを望んでいる」

 大海の揺蕩いが、ふと止まった。まるで時が止まったかのようにレイには思えた。

「ご決断の時である、レイ殿! 」

 レイは瞑目した。

「・・・訓令を、仰がねばならぬようだ」

「さもありなん、と存ずる」

 帝国のネゴシエーターは頷首した。

「では覚書を取り交わし、後日改めて協定につき調印をいたしたいが」

「なるべく早い方がお互いのためと存ずる」

「同意する」

 レイは席を立ち、左手を差し出した。

「もはや貴人に文も書けない。甚だ失礼とは存ずるが」

「気になさる必要はない」

 ヤン議員もまた席を立ち、左手を、次いで右手を差し出し、テーブル越しにレイの手を包んだ。

「わが帝国には左手で文を書かない慣習もないし、左手での握手を禁ずる法もない。

 貴殿はご存じであろうか、」

 帝国の「宰相」ともいうべき男の眼を見上げた。ヤンは穏やかに微笑んだ。

「我が父である帝国皇帝は政令の署名も左手でする。だから彼の左手にはいつもインクの染みが出来ている。父は、左利きなのだ」


 

 帝国語とチナ語各二通ずつの覚書を取り交わされ、お互いが署名した。

 急ぎミンの里に戻ろうとするレイを引き留め、ヤンは乾杯を提案した。

「正式な条約の調印はまだであるが、貴家との末長い友好を祈念したい」

 それは細長い脚の付いたガラスのグラスで、ポンッ、という景気の良い音と共に開けられたボトルから薄黄色の液体が満たされた。そのグラスの内側には気泡が上がっていた。

「帝国と貴家の未来のために」

「我がミンと帝国の末長い繁栄を願って」

 それはレイが生まれて初めて味わう冷たい美酒だった。レイの喉をその爽やかな気泡が通り過ぎ、心地よく刺激した。

「これは・・・」

「東部チナ産のゼクト(Sekt スパークリングワイン)ですよ」

「とても冷たくて、美味い・・・」

「ミカサには豊富な電力を利用した冷蔵庫が備えられています。長い航海中も食品の鮮度を保つためです」

「冷蔵庫?」

「ガスを圧縮し急激に膨張させたときの気化熱を利用しているのです」

 来た時と同様に、レイと立会人であるアイホーの線の守備隊長クオは内火艇に乗り込んだ。

 別れ際、帝国の「宰相」は一冊の大振りで分厚い書物をくれた。それは茶色い皮革で丁寧に装丁され、革の紐で閉じられて帝国の象徴である鷲の刻印のある封蝋が施されていた。しかも、ずっしりと、重かった。

「これは聖書です。帝国の臣民が奉ずる神々の一つであるイエス・キリストの言行をまとめたものです。今では数も少なくなりましたが、キリスト教徒は未だにこの書物の言葉に従って生き、祈りを捧げています。貴殿の帝国へのより深いご理解のよすがにと思いました。

 もし貴殿がこの書物を紐解かれるときは、出来得ればお一人にて向かい合うことをお勧めします。帝国人は国家への誓約と法に従って生きていますが、神の言葉と接するのは個々人の不可侵の心の自由であり権利です。たとえ帝国皇帝であっても、その自由と権利を侵すことは出来ません」

「ご厚情に感謝する」

 ナイグンとアイホーの二つの河口のちょうど中間、今朝乗り込んだ時と同じ小さな入り江の外側に内火艇は止まった。出迎えの手漕ぎ船に乗り込み、入り江の奥に接岸してすぐ、レイとクオは馬上の人となった。

 ミカサを離れてから、二人は一言も口を利かなかった。

 速足の二人の乗った馬は道なりに駆け森に分け入った。森の中で分かれ道に差し掛かった。左に行けばミンの里、右はアイホーである。そこでようやくレイは馬を止め、口を開いた。

「クオ」

 レイは馬上の部下に語り掛けた。

「お前は我が幼少のころから共に育ち、初陣も共にした。お前と我とは肝胆相照らした仲だと思っている」

「もったいのうございます、頭」

 レイよりもやや年嵩、実の兄たち以上の間柄である部下は恭しく首を垂れた。レイは言った。

「お前の本心を腹蔵なく言ってくれ。遠慮はいらぬ。我がミンへの顧慮もいらぬ。思うところをありのままに申してくれ。

 お前は此度の交渉をどう思うか」

「もし、帝国が約束を守るなら・・・」

「帝国は守る。それが彼らの利益になるからだ。問題は、我がミンにとって損か得か、だ。アイエンからゾマを失ったとしても、この協定を守るのが我らの利益になるのか」

「この協定を守るのが、恐らくは我がミンにとって最良の選択と思います。というより、それしか道はないものと・・・」

「やはり、そうか・・・」

 レイは色づきを過ぎ葉の落ちかけた木々の枝の下から晩秋の空を見上げた。ブルルッ。時折馬が鼻を鳴らした。

「お前はアイホーを守り切れると思うか」

 空を見上げたまま、部下に問うた。

「我が生きているうちは絶対に帝国軍を通しません」

「そういう物言いはやめろ。出来るか出来ぬかを聞いている。現に帝国軍と矛を交えた者として、お前はあの機甲部隊を持った帝国軍を押し返すことが出来ると思うか」

「・・・それは、いささか、無理かと」

「・・・だろうな。我でも無理だ。いくら陣を広げたとしても、敵はさらに北へ南へ迂回する。我が翼を広げるより早く、敵は背後に回り込もうとする。そしていつかは翼の薄いところを破られ、我が軍は崩壊するだろう。もって四日、いや三日でも難しいかもしれぬ。

 我はそれを聞きたかった。要は、アイホーの線を守る意味はないということだ。意地だけだ。意地のために死ぬのは、あまりにも愚かだ」

「我も頭と共に里に行きます!」

「それこそ、無意味だ。里へは我一人で行く。お前は直ちにアイホーに戻り三日のところをなんとか四日、四日を五日に出来るよう死力を尽くせ。だが、無駄死にはするな。なんとか我が戻るまで持ちこたえるのだ!」

「・・・やはり、お屋形様は不承知になるとお思いなのですか」

 この帝国との合意を、である。

「・・・言うな、クオ」

「・・・御意!」

「では、行けっ! 死ぬなよ、クオ」

 クオは無言で頷き、馬の腹を蹴って右の道に向かった。

 彼の蹄の音が遠ざかってから、レイは馬の背に振り分けた行李の中から帝国のヤンが別れ際にくれた聖書を取り出した。封蝋を破り、分の厚い革の表紙を開いた。Heiligen Bibleと題された中表紙を繰り、数十ページを繰ったそこにページの紙をくりぬいて平たい銀色の金属の箱が収められていた。

「やはりか・・・」

 あの帝国の間諜が持っていたのよりはるかに小さな通信機。それを取り出した後の底に、帝国語でメッセージがあった。

「貴殿の高い識見と勇気、そして行動力に敬意を表し、これを贈る。周波数は固定してある。電波の到達距離は約20キロ。本日より一週間、貴殿の通信をこの周波数で待つ」

 Yang と署名があった。

 お互いが元老院とミンの統領とを説得し得、協定調印の準備が整った時は対峙するアイホーで合図し合うことになっていた。だから、レイが一人でこの通信機を使わねばならぬ時とは、そうでなかった場合以外にない。

 レイと同じように、彼もまた協定の不成立を見越していたのだと知れた。それでもこうして自分を惜しんでくれたのだ。ミンを捨てて帝国に来い、と。

 なんと、胸を熱くする男ではないか。

 しばしの震えに耐え、レイは一路北を目指した。
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