遠すぎた橋 【『軍神マルスの娘と呼ばれた女』 3】 -初めての負け戦 マーケットガーデン作戦ー

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72 空挺騎兵隊の大手柄

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 水の音?

 川の、せせらぎ?

 えもいわれぬ清らかな音。

 幼いころに母から聞いた天界、ヴァルハラとはこういうところだったのか。

 ヘルムートはゆっくりと起き上がった。

 辺りはやはり真っ暗で一寸先も見えない。

 いや、見える。

 鬱蒼とした木々の間からチロチロと漏れる明かりがかすかに見える。

 どうやらヴァルハラではないみたいだ。

 だって、天国がこんなに暗い所だなんて、理に合わない。

 微かな明かりを頼りに辺りを見回した。そして、上を見た。

 気の遠くなるような断崖を真っ逆さまに落ちたはず。だが上も、真っ暗だ。多くの枝葉が折り重なっているせいだろう。きっと、幸運にも枝葉のおかげで落下のスピードが減殺され谷底に「軟着陸」できたのかもしれない。

 ヘルムートはパラシュートもなしで高みから落ち、奇跡的に、生きていた。

「ぐわっ!」

 身体の節々が痛い。立ち上がろうとする彼を背中や腕や脚の激痛が襲った。だが、どうやら打撲で済んだようだ。

「・・・オレ、生きてるんだ」

 痛みが、嬉しかった。痛いということは、生きている証拠だからだ。

 馬の手綱を腕に巻き付けたままだったはず。だが、もう腕に手綱はなかった。

「そうだ、馬・・・」

 軋む体を耐えてなんとか体を起こし、ブーツが沈むほどの柔らかな枯葉の積もる地に立った。そのフカフカの足元を踏みしめ、

「・・・そうか。運が、良かったんだな」

 と、思った。

 馬はすぐに見つかった。脚でも折っていれば殺してやらねばと思っていた。


 

 子どものころ、生母の知り合いの家で馬を飼っていた。

 そのうちの一頭が幼いヘルムートによく懐いていて、時々彼の背中に跨って散歩することさえあった。その馬が事故で脚を折り、動けなくなった。

 病気になったり老齢になったり、ケガをして動けなくなった馬は額に銃を当てて殺してやるのだ。そのほうが苦しまずに済むから。

 その家の主人がヘルムートにそう説明しながら銃を構えていたのを思い出した。

「ヘルムート。厩から出ていなさい。これは、子どもが見るもんじゃない」

 彼が厩から出て間もなく、

 ダンッ!

 銃声がした。厩に戻った。


 

 その時の記憶が残っていた。

 彼の短い間の愛馬は幼いころに眉間を撃たれて死んだ馬と同様に静かに息絶えていた。

 馬の上の木々を見上げた。わずかな灯りに、折れたばかりの枝が垂れ下がっているのが見えた。

 どうやら落ちた時に首の骨を折ったらしい。体重がヘルムートの10倍ほどもある馬は、うっそうとした木々の恩恵は得られなかったのだろう。

「でもよかった。これでお前を撃たなくて済んだからな。ありがとうな、馬ちゃん・・・」

 ヘルムートはすでに冷たくなっていた彼の首を優しく撫でた。

 そして彼の首を撫でているうちに重大なことに気付いた。

 なんで灯りがあるんだ?

 馬の鞍から銃を引き抜き、馬の背に振り分けた物入から弾薬と携帯用の小型のグラナトヴェルファーと弾体とを急いで取り出し、再び身を潜め、明かりの見える方に目を凝らした。

「あれは、敵だ・・・」

 痛む体を宥めつつ、勇気を振り絞って灯りに近づいた。一歩、また一歩。音をたてないように、慎重に。

 そして、灯りの元であるかがり火と、その明かりに浮かび上がる白い建物とが見えるところまでやって来た。

「・・・これだ。これが、目標だ!」

 彼ら「空挺騎兵隊」が目指していた、例のチナの謎の施設。山を巡って辿り着こうとしていた、目的地が、目の前にある。

 運がいいのか悪いのか。

 ヘルムートは崖から落ちたお陰で山を迂回する手間を省き、例の施設の裏手に出てしまっていた。

 やるか・・・。

 ここまで来たら、それしかない!

 わずかな敵の明かりを頼りに携帯擲弾筒を組み立て、弾体の遅延信管をセットした。そして、仰角を一杯に上げた筒先にそれを当てた。手を離せば弾体は筒の中に落ち、筒の底にある撃針が弾体の尻にある点火スイッチを押す。すると弾体は自らガスを噴き出して筒を飛び出し、放物線を描いて筒の先の目標に落ちる。落ちてからか、落ちる寸前か。セットした「3秒」が適正かどうかは一発撃てばわかる。もし間違っていれば、敵の施設の真上で爆発するように2発目から修正すればいい。

 2発目が撃てるかどうかは、神々の思し召し次第だろう。

 彼は、弾体を、落とした。

 ボムッ!

 シパーッ!

 すぐに身を伏せた彼の頭上高く弾体は飛翔し、目と鼻の先の白い施設めがけて飛んでいった。


 

 ドグワーンッ!


 

 

 空挺騎兵の面々は、あと少しで山の麓に出るという地点ですぐ眼下の例の施設で爆発が起こったのを目にした。

 はるか南の橋の東に落ち続けている機甲部隊の砲弾では届かないはずなのに。

「ヘルムートだ!」

 兵長は思わず声を上げた。

「大隊長殿! ヘルムートのヤツです! チクショー、アイツめ! 生きてやがったんだっ!」

 一事は谷底に落ちていった部下を悲観した兵長だった。だが、「殺しても死なないシブとくて可愛い」部下を思い、感激して目を潤ませた。

「この際です! ここから強襲を掛けましょう。このままでは発射地点を気づかれてヘルムートが袋叩きになります。どうせここまで来たんです。一気に襲い掛かりましょう!」

 ここまできたら、メンツもへったくれもない。

「わかった!」

 アイゼナウ大尉は、決断した。

「一気に駆け降りるぞ!

 グラナトヴェルファーを持つ者は先行して射程内まで接近、発射準備が整い次第、攻撃を開始せよ。残る者は俺に続け! さらに目標に接近し、小銃で奇襲攻撃を加える。

 空挺騎兵隊! 全員、騎乗せよ!」

 そして空挺騎兵たちは、動き出した。


 


 

 橋の東陣地を攻撃する機甲部隊の陣地からもその「謎の敵施設」から舞い上がった爆発の炎は遠望できた。「夜間暗視装置」などない。むしろ精度の悪い双眼鏡よりも肉眼の方がハッキリと赤々と燃える炎が遠望できた。

 敵陣の向こう、アルムの市街を取り囲む城壁が例の施設が爆発によって炎上する明りに照らされ、煌々と浮き上がって見える。

 バンドルーは、ほくそ笑んだ。

「Airborne cavalry!

 空挺騎兵め、やったじゃないか!」

 一度は「使えねーヤツら」と諦めかけていたバンドルーだった。

 それだけに、最後の最後で「超特大ホームラン」をかっ飛ばし、「9回裏の逆転サヨナラ勝ち」をかっさらった空挺騎兵隊に、沸き上がる感動と誇らしい気持ちを抑えきれなかった。

 すでにマルスたちも市街を脱出している。彼の「『大工』救出作戦」における戦術はおおむね完成を見た。「負け戦の後始末」は、ここにようやく完結を迎えたのだ。

 バンドルーはマイクを取った。

「第一中隊に告ぐ! 空挺騎兵のヤツらがやってくれたぞ! 敵東の陣地に動揺が見えたらもう一押しする。その後、砲兵隊から順に退却を開始する。もうひと頑張りだ。各員、気を抜くな!」


 


 

 アルムを遠ざかり南へ急ぐヤヨイたちの目に敵兵の掲げる松明の数が徐々に増えて見えた。明らかに敵は彼らを追ってきているようだった。

「ハーベ少佐。実は『置き土産』のことをお話しするのを忘れていました」

「置き土産?」

 速足でアルムから遠ざかりつつ、ヤヨイは「大工の棟梁」に脱出するリヒテル中尉とハイドリヒ上等兵から預かった発信機を示し、起爆装置を施した大型グラナトヴェルファーの弾体の件を伝えた。

「へえ! 面白いじゃないか。やってみよう」

「もし水没していたらダメかもしれませんが」

「いいじゃないか。それこそ、『ダメで元々』だ」

 ヤヨイたちはそこで休止し、発信機がグレタの手に渡された。

「周波数230よ」

「230、jawohl! 」

 グレタが復唱し、発信機の電源を入れた。ウェーゲナーが気を利かせてカンテラを点けて彼女の手元を照らした。残る全員がアルムの南、つい昨日まで根城にしていた集水桝のある方角に目を凝らした。かがり火はその方角に見える。やるとしたら、今がチャンスだった。

 周波数をセットしたグレタが言った。

「では、点火します」

 送信カフをグッと押した。

 10、9、8、7・・・、

 かがり火を見つめる誰もが皆、心の中でカウントダウンをした。

「・・・3、2、1・・・。あら?」

「・・・やっぱり、ダメだったみたいです」

 えへ、と照れ笑いしたヤヨイに

「はは。まあ、戦場だから、そんなもん・・・」

 ハーベが応じかけたその時だった。


 

 ドゴーンッ! 


 

 地を震わせるような低音の爆発音に続いて松明の明かりの集まった辺りがグワシャーンと破裂するような音と共にキラキラとした飛沫が大きく飛び散るのが遠い爆発煙の明かりを反射して見えた。同時に松明の群れも一瞬空高く吹き上がり、小さなかがり火たちが悉く消えた。

 ヤヨイたちには知る由もなかったが、あの工業技術院出身のハイドリヒ上等兵がくれた「置き土産」はちゃんと生きていた。

 弾体の山そのものは増水した集水桝の水位が上がって水没したが、暗渠の天井近くに設置された受信機は、生きていた。

 爆発によって一気に加圧された大量の水は集水桝のドームの上方、僅かに残った空間の空気を圧縮し、極限まで押しつぶされた空気が砲撃によって開いた小さな穴に集中した。

 旧文明はヤヨイが夢想する月旅行を可能にした。それを実現したロケットのエンジンの原理と同じ現象が起こった。ロケットは燃料である酸素と水素を爆発的に反応させ生じた膨大な水蒸気を推進力に替えるものだった。

 集水桝のドーム形状がそのロケットのエンジンと同じ役割を果たし、行き場のなくなった圧縮された空気が一点に集中して一挙に放出され、小さな穴をさらに広げ、ドーム全体を吹き飛ばしたのだ。

 集水桝の上、地上にいた者たちだけでなく周囲100メートルほどの不幸なチナ兵たちは全てこの大爆発に巻き込まれ、吹き飛ばされた。

「うっわ、スッゲー・・・」

 ヤヨイの傍にいたチナ人の子供たちはみな、またもや口をあんぐりと開けて絶句した。

 しかし、「真夜中の花火」はそれだけでは終わらなかった。


 

 下手ばかり打っていたアイゼナウ大尉麾下の「空挺騎兵隊」は今までの負け分を取り返すかのような目覚ましい活躍を見せた。

 天嶮を頼んでガラ空きだった目標の施設の北側。そこから施設に接近し、銃を乱射しながら松明を投げ込み火をつけ回った。

 先に発射を開始していたグラナトヴェルファー隊も射撃位置に着くやたちまちに数十発の弾体を発射、携行していた弾薬を全て使い尽くしその「謎の施設」全てをまんべんなく焼き払い一帯を火の海にした。

「もうここらでよかろう」

 燃え盛る一帯を満足の面持ちで見据えたアイゼナウ大尉は、集合の笛を取り出して高らかに吹いた。

 戦果は上々。

 擲弾筒組と襲撃組が集合し一人の脱落者もなく再び山裾へ引き上げるころには反撃しようとやってきたチナ兵たちの影も燃え盛る施設の周りにチラホラ見え始めた。騎兵隊に反撃するというよりは、躍起になって火を消そうとしているように見えた。

「はははっ! やってやったぜ、こんちくしょうがっ!」

 空挺騎兵の誰の胸にも任務を達成した安堵と喜びが湧いた。

 そして、意気揚々と来た道を引き返すべく山間の陰に入った時だった。


 

 ピカッ!


 

 突然。

「ん、お? なんだ?」

 眩い幾本もの光芒が彼方のアルムの城壁を赤々と照らすのを見たと思いきや、山影にも拘わらず大爆風が騎兵たちを襲い、多くの兵が馬ごと吹き飛ばされて落馬した。

「うわ、うわわーっ!」
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