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2021
「セピア色の恋」ディスコグラフィ その1
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先ごろ投稿を始めた「セピア色の恋」は、各話の副題をその話に関係する楽曲の名前にしてあります。
いずれもその当時に流れていた曲です。多分にこじつけの部分があることは否めませんが、時代の雰囲気を感じていただきたくてそうしてます。
1972の章は主人公澪の高校時代を描きます。
その高校時代編の各話の副題を列記し、簡単に解説を付けようと思います。
02 Something
1969年9月に発売された11作目の、そしてビートルズが一番最後にレコーディングしたアルバム『アビイ・ロード』に収録された曲です。作詞作曲はジョージ・ハリスン、彼の当時の妻であるパティ・ボイドへのラブソングとして書かれたとされています。ジョン・レノンは「『アビイ・ロード』で一番の曲」と評したそうです。「Yesterday」の次にカヴァーされた回数を誇る、ビートルズの数多いラヴソングの中でも指折りの、名曲中の名曲です。
03 Across the Universe
1969年に発売されたWWFへのチャリティ・アルバム『ノー・ワンズ・ゴナ・チェンジ・アワ・ワールド(英語版)』に収録され、1970年に発売されたビートルズの最後に発売された12作目のアルバム『レット・イット・ビー』に別アレンジの音源で収録されました。ジョン・レノンによる名曲です。当時のジョンの妻、シンシアがベッドで延々とクドクドしゃべり続けるのにうんざりしていた時にインスピレーションが湧き、書き上げたとか。2007年にビートルズの楽曲をふんだんに使った同名のミュージカル映画も作られました
04 Django
1952年に結成されたMJQ・モダンジャズカルテット(John Lewis (piano), Milt Jackson (vibraphone), Percy Heath (double bass), and Connie Kay (drums)の名曲です。最初のセッションは1953年と言われています。MJQはクラッシック、クールジャズ、ブルース、ビーバップなどの要素を取り入れてセッションするジャズカルテットで、バンド名はリーダーのミルト・ジャクソンのニックネームがMJQだから、という説もあるとかないとか。
05 Je t'aime... moi non plus
1967年にフランスの俳優・作曲家・歌手のセルジュ・ゲーンズブールによって作曲リリースされました。彼が当時付き合っていた女優ブリジット・バルドーに捧げた曲ということですが、その後結婚(現在フランスで流行ってる事実婚を先取りしたらしいです)したジェーン・バーキンとセッションしたアルバムに収録されてます。フランス語が分からなくても、聞けばわかります。めっちゃ、エロいです。ちなみにジェーンの次女が女優のシャルロット・ゲンズブールです。セルジュとの間の実の娘になります。
06 Sous le soleil exactement
Je t'aime... moi non plus と同じアルバムに収録されてますが、元々はゲーンズブールがヌーベルバーグを代表する女優アンナ・カリーナのために1967年に作曲した曲です。ブリジット・バルドーといい、ジェーン・バーキンといい、このアンナ・カリーナといい・・・。この、セルジュ・ゲーンズブールという男は世界で最も世の殿方の反感を一心に集めた男の一人と言えるのかもしれませんね。
07 Within You Without You
1967年のビートルズの最高傑作と言われるアルバム「サージェントペパーズ・ザ・ロンリーハーツクラブバンド」に収録されてます。「Something」と同じく、ジョージ・ハリスンの作詞作曲で、ヒンドゥー教の思想がモチーフとなっており、「東方に目を向けることで、悟りを得ようとする気持ちを表現した」とジョージは語ったそうです。
08 恋の奴隷
作詞、なかにし礼。作曲、鈴木邦彦。1969年に発売された奥村チヨのシングルです。
「悪いときは、どうぞ、打ってね・・・」そんな歌詞の曲ですから、ジェンダーのウルサイ今だったら絶対に批判を浴びたと思うのですが、AKB48チームBの元メンバーである岩佐 美咲が2019年にカヴァーしていて、ハッキリ言って、ワケワカメになりました。
09 In My Life
1965年のビートルズのアルバム『ラバー・ソウル』に収録されてます。レノン=マッカートニーの作品で、楽曲の貢献度についてジョン・レノンとポール・マッカートニーの双方で食い違っている、いわば、ジョンとポールで取り合いしてる曲、らしいです。「2018年にハーバード大学のマーク・グリックマンらが、かつてシェイクスピアの作品のいくつかは劇作家のクリストファー・マーロウとの共著であると解明したのと同じ統計学の手法を用いて楽曲や作曲背景の分析を行い、分析の結果からマッカートニーが書いた可能性を0.18%とし、「"In My Life"はジョンの作品であることは確実である」と発表した」
ということですが、いやはや・・・。
10 Don't Let Me Down
1969年にシングル盤『ゲット・バック』のB面曲として発売されました。ジョンがオノ・ヨーコに向けたラブソング、ということになってます。「見捨てないでくれ」というのは当時ヤク中で治療中だったから、ということなのですが、オノ・ヨーコさんという人はいい所のお嬢さんだったらしいのですが、ウチダユウヤサンの件とか、いろいろお忙しい方だったみたいですね。
11 Stand by me
元々はベン・E・キングの1961年のヒット曲です。1986年のハリウッド映画にも、ドラえもんの副題にも「スタンドバイミー」は表題になってますし、オアシスとか丹下さんとか同名の違う曲の題名にもなってます。個人的にはジョン・レノンがビートルズ解散後にカヴァーしたのがマイ・オリジナルですが。
12 I saw her standing there
モナリザ・ツインズのカヴァーで知った人も多いんじゃないかと。もちろんオリジナルはビートルズです。1963年発売の第1作目のアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』収録です。もう六十年前の曲になるんですが、未だに「カックイー」と思ってしまう筆者です。
13 I want you
「Something」と同じ1969年『アビーロード』収録のジョンの曲です。もろ、オノ・ヨーコに捧げられた曲として超有名です。
14 You Won`t See Me
1965年『ラバーソウル』収録のポールの曲です。「セピア色の恋」の中でもエピソードしてますが失恋の曲です。個人的には60~70年代の紹介映像なんかのBGMに相応しいんじゃないかと思ってます。ポップなんだけど、どこか醒めたところがそれまでの「熱い時代」と一線を画してるように感じます。
15 A day in the life
「Within You Without You」と同じく、最高傑作の呼び名が高い「サージェントペパーズ・・・」のB面一番最後に収録された曲です。禅的でスピリチュアルなジョンとポップミュージックアーティストとしてのポールの対比が垣間見れる曲だと思います。なお、BBCはこの曲の歌詞の一部が「麻薬を連想させる」として放送禁止処分にしました。「セピア色の恋」のワシオ君はミオの不在をいいことに、ぶっ飛んでハイになって調子に乗っちゃったのかもしれませんね。
「セピア色の恋」第二部1974の章では、それから二年後、澪が東京の大学に進学したところから始まります。時代はぐっと変わり、流れる曲も様々に変わってゆきます。
17番目の話の副題は「Killer Queen」になりますが、その際は再び「副題列記、解説」を行いたいと思ってます。
どうも操作ミスでコンテンツ丸ごと消しちゃったようでして・・・。昨日3話共に復活しました。
これに懲りずによろしくお付き合い下さいますよう、お願いいたします。
いずれもその当時に流れていた曲です。多分にこじつけの部分があることは否めませんが、時代の雰囲気を感じていただきたくてそうしてます。
1972の章は主人公澪の高校時代を描きます。
その高校時代編の各話の副題を列記し、簡単に解説を付けようと思います。
02 Something
1969年9月に発売された11作目の、そしてビートルズが一番最後にレコーディングしたアルバム『アビイ・ロード』に収録された曲です。作詞作曲はジョージ・ハリスン、彼の当時の妻であるパティ・ボイドへのラブソングとして書かれたとされています。ジョン・レノンは「『アビイ・ロード』で一番の曲」と評したそうです。「Yesterday」の次にカヴァーされた回数を誇る、ビートルズの数多いラヴソングの中でも指折りの、名曲中の名曲です。
03 Across the Universe
1969年に発売されたWWFへのチャリティ・アルバム『ノー・ワンズ・ゴナ・チェンジ・アワ・ワールド(英語版)』に収録され、1970年に発売されたビートルズの最後に発売された12作目のアルバム『レット・イット・ビー』に別アレンジの音源で収録されました。ジョン・レノンによる名曲です。当時のジョンの妻、シンシアがベッドで延々とクドクドしゃべり続けるのにうんざりしていた時にインスピレーションが湧き、書き上げたとか。2007年にビートルズの楽曲をふんだんに使った同名のミュージカル映画も作られました
04 Django
1952年に結成されたMJQ・モダンジャズカルテット(John Lewis (piano), Milt Jackson (vibraphone), Percy Heath (double bass), and Connie Kay (drums)の名曲です。最初のセッションは1953年と言われています。MJQはクラッシック、クールジャズ、ブルース、ビーバップなどの要素を取り入れてセッションするジャズカルテットで、バンド名はリーダーのミルト・ジャクソンのニックネームがMJQだから、という説もあるとかないとか。
05 Je t'aime... moi non plus
1967年にフランスの俳優・作曲家・歌手のセルジュ・ゲーンズブールによって作曲リリースされました。彼が当時付き合っていた女優ブリジット・バルドーに捧げた曲ということですが、その後結婚(現在フランスで流行ってる事実婚を先取りしたらしいです)したジェーン・バーキンとセッションしたアルバムに収録されてます。フランス語が分からなくても、聞けばわかります。めっちゃ、エロいです。ちなみにジェーンの次女が女優のシャルロット・ゲンズブールです。セルジュとの間の実の娘になります。
06 Sous le soleil exactement
Je t'aime... moi non plus と同じアルバムに収録されてますが、元々はゲーンズブールがヌーベルバーグを代表する女優アンナ・カリーナのために1967年に作曲した曲です。ブリジット・バルドーといい、ジェーン・バーキンといい、このアンナ・カリーナといい・・・。この、セルジュ・ゲーンズブールという男は世界で最も世の殿方の反感を一心に集めた男の一人と言えるのかもしれませんね。
07 Within You Without You
1967年のビートルズの最高傑作と言われるアルバム「サージェントペパーズ・ザ・ロンリーハーツクラブバンド」に収録されてます。「Something」と同じく、ジョージ・ハリスンの作詞作曲で、ヒンドゥー教の思想がモチーフとなっており、「東方に目を向けることで、悟りを得ようとする気持ちを表現した」とジョージは語ったそうです。
08 恋の奴隷
作詞、なかにし礼。作曲、鈴木邦彦。1969年に発売された奥村チヨのシングルです。
「悪いときは、どうぞ、打ってね・・・」そんな歌詞の曲ですから、ジェンダーのウルサイ今だったら絶対に批判を浴びたと思うのですが、AKB48チームBの元メンバーである岩佐 美咲が2019年にカヴァーしていて、ハッキリ言って、ワケワカメになりました。
09 In My Life
1965年のビートルズのアルバム『ラバー・ソウル』に収録されてます。レノン=マッカートニーの作品で、楽曲の貢献度についてジョン・レノンとポール・マッカートニーの双方で食い違っている、いわば、ジョンとポールで取り合いしてる曲、らしいです。「2018年にハーバード大学のマーク・グリックマンらが、かつてシェイクスピアの作品のいくつかは劇作家のクリストファー・マーロウとの共著であると解明したのと同じ統計学の手法を用いて楽曲や作曲背景の分析を行い、分析の結果からマッカートニーが書いた可能性を0.18%とし、「"In My Life"はジョンの作品であることは確実である」と発表した」
ということですが、いやはや・・・。
10 Don't Let Me Down
1969年にシングル盤『ゲット・バック』のB面曲として発売されました。ジョンがオノ・ヨーコに向けたラブソング、ということになってます。「見捨てないでくれ」というのは当時ヤク中で治療中だったから、ということなのですが、オノ・ヨーコさんという人はいい所のお嬢さんだったらしいのですが、ウチダユウヤサンの件とか、いろいろお忙しい方だったみたいですね。
11 Stand by me
元々はベン・E・キングの1961年のヒット曲です。1986年のハリウッド映画にも、ドラえもんの副題にも「スタンドバイミー」は表題になってますし、オアシスとか丹下さんとか同名の違う曲の題名にもなってます。個人的にはジョン・レノンがビートルズ解散後にカヴァーしたのがマイ・オリジナルですが。
12 I saw her standing there
モナリザ・ツインズのカヴァーで知った人も多いんじゃないかと。もちろんオリジナルはビートルズです。1963年発売の第1作目のアルバム『プリーズ・プリーズ・ミー』収録です。もう六十年前の曲になるんですが、未だに「カックイー」と思ってしまう筆者です。
13 I want you
「Something」と同じ1969年『アビーロード』収録のジョンの曲です。もろ、オノ・ヨーコに捧げられた曲として超有名です。
14 You Won`t See Me
1965年『ラバーソウル』収録のポールの曲です。「セピア色の恋」の中でもエピソードしてますが失恋の曲です。個人的には60~70年代の紹介映像なんかのBGMに相応しいんじゃないかと思ってます。ポップなんだけど、どこか醒めたところがそれまでの「熱い時代」と一線を画してるように感じます。
15 A day in the life
「Within You Without You」と同じく、最高傑作の呼び名が高い「サージェントペパーズ・・・」のB面一番最後に収録された曲です。禅的でスピリチュアルなジョンとポップミュージックアーティストとしてのポールの対比が垣間見れる曲だと思います。なお、BBCはこの曲の歌詞の一部が「麻薬を連想させる」として放送禁止処分にしました。「セピア色の恋」のワシオ君はミオの不在をいいことに、ぶっ飛んでハイになって調子に乗っちゃったのかもしれませんね。
「セピア色の恋」第二部1974の章では、それから二年後、澪が東京の大学に進学したところから始まります。時代はぐっと変わり、流れる曲も様々に変わってゆきます。
17番目の話の副題は「Killer Queen」になりますが、その際は再び「副題列記、解説」を行いたいと思ってます。
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