君と僕との最後の聖戦

長田龍太郎

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君と僕との最後の聖戦 本当の私

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時はすぎ私達はある村に住んでいる アルベルトは白血病で亡くなった

しかし私は一人じゃ無い 二人の子供を授かった 

「それが、マリアとアルトよ」
「お母さん、凄い!カッコいいね!」
「僕もお母さんみたいにカッコよくなりたい」
「でもなんでお母さんはルリアからライリーにしたの?」
「お母さんにもね理由は分からないはでもねライリーって名前には勇敢って名前らしいの 私は何もしてない 本当に勇敢なのはあの時私が恋した男の子だった 私のためになんでもして 最後までカッコイイ人だったは」
「僕もその人みたいにカッコ良くなれるかな?」
「アルトならきっとなれるは」
「マリアは!お母さんみたいに綺麗になる!」
「二人ならきっとなれるは、だってお母さんの子だもの」
「でもなんでお父さんの名前は違うの?」
「あなた達を作ったお父さんはね 遠くの街へ出かけてしまったのよ」
「帰ってこないの?」
「そうね、貴方が大きくなったら帰ってくるかもしれないはね」
「今のお父さんは?あの人はね 私の幼なじみってとこかな」
「そうなんだー」
「はい!このお話はおしまい!早く寝なさい」
「えーもっと聞きたいよー」
「また今度ね」
「はーい」

この話にはまだ続きがあってね
カルトは未来から来た私の子供だったらしいのそして過去の私が亡くなるのを防ぐために何回もタイムリープをしてやっと私に出会えたらしいの カルトの正体それは兄妹でもなんかじゃ無い 私の子供だった アルトが私を救ってくれたそしてまた帰って来てくれた  この世界は本当に謎で満ちている 人間が生きている限り戦争も終わらないだろう



 ありがとうカルト(アルト)



君と僕との最後の聖戦
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