明日の君へ

新たな除幕(黒幕)

とある施設にて


医師「もうすぐだ、もうすぐで私のものになる」

　　　　　後ろからヒールの足音が

医師「来たようだな、フィクサー」

真由美「酷い名前ね、もう少しどうにかならない訳？」
　　　　
医師「俺はお似合いだと思うがな」

真由美「貴方も言うようになったじゃない。、、いいわ、貴方のために一肌脱いであげる」

医師「君を幸せにする事を約束しよう」

真由美「もうすぐね」

医師「ああ、もうすぐだ、」

真由美「あいつには知られてないでしょうね」

医師「あいつは鈍感だ、我々の正体に気づくはずがない」

真由美「ふふ、、どうやってやってやろうかしら」

医師「我々の師範である、あの人なら簡単にお決めになられるのであろう」

真由美「ええ、師範は私達の救世主ですから」

医師「師範が来たようだ、」

真由美「お疲れ様です師範」

師範？「いい人の役を演じるのはしんどいな」

医師「いや、素晴らしかったですよ」

真由美「師範、いいえ、あなたこそフィクサーなのかもね」

師範？「お前も同じ目に合わせるぞ」

真由美「あら、貴方の息子の面倒をみてるのは私よ？」

師範？「あまり大口を叩くとお前も消してしまおうか？」　

医師「し、師範！大変失礼致しました。」

真由美「失礼、、」　

師範？「さぁ、我々のゲームを始めよう。彼らが勝つか、我々が勝つかだ、」

真由美「悪い人ね、、、笑」　　

医師「悪いお方だ笑」

　　部屋には3人の笑い声が響いた。

師範？「瑠璃にも手伝って貰わないとな、俺の一番扱いやすい道具だ」　

医師「悟は我々を知りすぎた。もうすぐ最後の審判が下されるだろう」

真由美「人間って本当愚かよね笑」


　　　とある施設では、

悟「やっとだ、やっと完成する！」

　　「この腐った国を俺の手で変えてやる」
　　「このAIさえ完成すればこの国は俺のものだ」