明日の君へ

RYZU

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師範と瑠璃

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     瑠璃幼少期


瑠璃「おじちゃん!」

師範?「おお~瑠璃!おおきくなったなぁ」

瑠璃「おじちゃんは変わらないね!」

師範?「私もまだまだ、現役だからな」

瑠璃「げ、ん、え、き?何それ?」

師範?「瑠璃ももう少ししたら分かるようになるよ」

悟「こら、瑠璃、まさるおじちゃんを困らせたらダメじゃないか!」

瑠璃「だって~」

まさる「いいんだ、俺は瑠璃が喜んでくれるなら」

悟「全く、まさるは瑠璃を甘やかしすぎだ、、、」


     瑠璃高校生

瑠璃「あ、まさるおじさん」

まさる「やぁ、瑠璃久しぶりだね」

瑠璃「お久しぶりです、」

まさる「これから学校かい?」

瑠璃「はい、」

まさる「いってらっしゃい、気をつけてね」

瑠璃「行ってきます、、」 

まさる「瑠璃は大人になってしまったね。」

悟「まあ、高校生だからな」

まさる「さあ、私達も仕事に行こうか、日和さんのためにも、」

悟「絶対生き返らせる。」



        学校

瑠璃「おはよ、幸人」

幸人「おはよ!瑠璃、あれ?髪型変えた?」

瑠璃「ええ、ウルフにしてみたの、どうかしら」

幸人「めっちゃ可愛いよ!最高!」

瑠璃「褒めすぎよ、///」

幸人「じゃ、またあとでね」

瑠璃「ええ、また」

瑠璃「やばい、やばい、やばい!イケメンすぎでしょ!マジなんであんなイケメンなの!アイドルかよ!マジ大好きすぎる」

幸人「瑠璃のやつ、いきなり廊下で踊り出したな、大丈夫か?」


    

     地下施設にて


悟「くそっ、また失敗だ、」

まさる「少し、やすまないか?」

悟「ダメだ!一刻も早く、日和を生き返らせるんだ」

まさる「亡くなった人間の細胞を戻すのは容易い事ではないな、」

悟「まさる、もう一度だ、もう一度スイッチを押してくれ」

まさる「だめだ、あと5分は置いておかないと、」

悟「ダメだ!今すぐやれ!」

まさる「わかったよ」

     機械が暴れだす

悟「おい、おい!どうなってんだ!」

まさる「だから言ったではないか、」

悟「お前!何をしたんだ!」

まさる「落ち着け、俺は何もしていない」

悟「お前、俺の日和を返せ!」

まさる「悟、話を聞け」

悟「黙れ!お前も俺をコケにしやがって!出てけ!俺の部屋から!」

まさる「お前が、そんな奴とは思わなかったよ、兄である私に、そんな事を言うなんて、」

悟「お前なんて、兄と思った事はない、今すぐ俺の部屋から出ていってくれ」

まさる「お前には失望したよ、、兄弟の縁を切らせてもらう、、」

悟「ああ、こっちから願い下げだ」

まさる「残念だよ、悟、、」

  
    



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