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番外編、圭吾と零
のんびり赤ちゃん
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※ 零が妊娠10ヶ月、予定日を過ぎた辺りのお話です。
お腹の子は長男のゆいくんです。
________________
「うーん…今日も来なさそうですね。
もう寝ましょうか」
あっという間に臨月を迎え、お腹もだいぶ下がってきたと思ったが、一向に陣痛のくる気配がない。
前駆陣痛もなく、既に予定日を5日も過ぎていた。
「…じゃあ、アレ、試してみる?」
零が布団をかけ、寝る体勢に入ろうとすると。
「アレって…?」
圭吾はよく分からぬ表情で、零にキスをした。
「お迎え棒ってやつ。焼肉とか、オ○ナミンCは試したけど、これはまだだったね」
お迎え棒とは、予定日を過ぎた妊婦の妻と、その夫がするセックスのことである。
子宮に刺激を与えることによって、陣痛がくるジンクスらしい。
零も圭吾もその存在は知っていたが、試そうという話は出なかった。
妊娠中のセックスは数える程度で、たまに発散したい時はお互い触り合うことで欲を満たしていた。
「えっと…本当に大丈夫なんですかね」
零は不安に思った。
この大きいお腹で、普通のセックスなどできるわけがない。
するとなれば圭吾は当然期待するだろうし、多少苦しくても自分は我慢してしまう気がする。
そうなったとして、赤ちゃんは…。
色々な不安が頭を過り、すぐに返事ができなかった。
「大丈夫。ゆっくりするし、スキンシップだと思って」
そう言って圭吾は、寝室を出た。
「よし、これでいつ来ても大丈夫だよ」
破水した時のためにバスタオルを数枚と、すぐに連絡するためのスマホ。
車には、既に入院バックを積んでいる。
念の為リビングは電気をつけたままなので、いつ陣痛がきても対応できる。
「じゃあ、始めようか」
お腹が重たいので、零は右向きに横たわる。
右足はそのまま、左足はくの字に曲げ、その隙間から圭吾は手を入れた。
「ん…」
零は支えの抱き枕をぎゅ、と抱きしめた。
スリットに手を滑らせ、零の愛液で指を濡らす。
ゆっくりとナカに入っていくと、とても赤ちゃんの頭が通るとは思えないほど狭く感じた。
「あ…ん…」
ゆっくりとナカを解すこと、約10分。
「そろそろいいかな」
圭吾はコンドームを取り出し、自分の勃起した竿に装着した。
「は…あ…」
久しぶりに入る零のナカは、温かくて柔らかい。
少し圧迫されるようで、零は苦しそうにした。
「ごめん、抜くね」
「…まって……」
慌てて抜こうとした圭吾の腕を掴み、ナカを締め付ける。
「ゆっくり…奥にお願いします…」
もうすぐ母となる零の顔は、今まで以上に艶かしい。
圭吾は言われた通り、ゆっくりと奥まで挿入した。
「ん…」
そのまま奥をこね、零はすぐに達してしまった。
「はっ…ぁ…んぅ…」
結局、セックス中に陣痛が来ることはなかった。
「ふふ…本当にのんびりさんですね」
圭吾が零のお腹を擦りながら、二人で眠る。
そして明け方、それは突然やってくるのだった。
_______________
どうせならこのまま…と出産シーンまで書くことにしました。
もう少し続きます!
お腹の子は長男のゆいくんです。
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「うーん…今日も来なさそうですね。
もう寝ましょうか」
あっという間に臨月を迎え、お腹もだいぶ下がってきたと思ったが、一向に陣痛のくる気配がない。
前駆陣痛もなく、既に予定日を5日も過ぎていた。
「…じゃあ、アレ、試してみる?」
零が布団をかけ、寝る体勢に入ろうとすると。
「アレって…?」
圭吾はよく分からぬ表情で、零にキスをした。
「お迎え棒ってやつ。焼肉とか、オ○ナミンCは試したけど、これはまだだったね」
お迎え棒とは、予定日を過ぎた妊婦の妻と、その夫がするセックスのことである。
子宮に刺激を与えることによって、陣痛がくるジンクスらしい。
零も圭吾もその存在は知っていたが、試そうという話は出なかった。
妊娠中のセックスは数える程度で、たまに発散したい時はお互い触り合うことで欲を満たしていた。
「えっと…本当に大丈夫なんですかね」
零は不安に思った。
この大きいお腹で、普通のセックスなどできるわけがない。
するとなれば圭吾は当然期待するだろうし、多少苦しくても自分は我慢してしまう気がする。
そうなったとして、赤ちゃんは…。
色々な不安が頭を過り、すぐに返事ができなかった。
「大丈夫。ゆっくりするし、スキンシップだと思って」
そう言って圭吾は、寝室を出た。
「よし、これでいつ来ても大丈夫だよ」
破水した時のためにバスタオルを数枚と、すぐに連絡するためのスマホ。
車には、既に入院バックを積んでいる。
念の為リビングは電気をつけたままなので、いつ陣痛がきても対応できる。
「じゃあ、始めようか」
お腹が重たいので、零は右向きに横たわる。
右足はそのまま、左足はくの字に曲げ、その隙間から圭吾は手を入れた。
「ん…」
零は支えの抱き枕をぎゅ、と抱きしめた。
スリットに手を滑らせ、零の愛液で指を濡らす。
ゆっくりとナカに入っていくと、とても赤ちゃんの頭が通るとは思えないほど狭く感じた。
「あ…ん…」
ゆっくりとナカを解すこと、約10分。
「そろそろいいかな」
圭吾はコンドームを取り出し、自分の勃起した竿に装着した。
「は…あ…」
久しぶりに入る零のナカは、温かくて柔らかい。
少し圧迫されるようで、零は苦しそうにした。
「ごめん、抜くね」
「…まって……」
慌てて抜こうとした圭吾の腕を掴み、ナカを締め付ける。
「ゆっくり…奥にお願いします…」
もうすぐ母となる零の顔は、今まで以上に艶かしい。
圭吾は言われた通り、ゆっくりと奥まで挿入した。
「ん…」
そのまま奥をこね、零はすぐに達してしまった。
「はっ…ぁ…んぅ…」
結局、セックス中に陣痛が来ることはなかった。
「ふふ…本当にのんびりさんですね」
圭吾が零のお腹を擦りながら、二人で眠る。
そして明け方、それは突然やってくるのだった。
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どうせならこのまま…と出産シーンまで書くことにしました。
もう少し続きます!
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