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プロローグ3
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「これでラスト!!」
「うるさい。
全く...今はもう七時よ。
っと、お風呂借りるわね。」
「はぁ、遠慮ってものが無いな。
千奈。」
「古い付き合いだからいいでしょ。
お湯は張ってもいい?」
「俺達、中学男子だぞ?」
「あっそう、その割にはそんな目とか向けられたこと無いケド...」
向けたら殺されると思うが...
「まあ、お湯を張るのは遠慮してくれ。
水道代高いんだからな。」
「ああ、そういうことね。
解ったわ。じゃあ、入ってこないでね。」
「あったりまえだろ?」
「コクコク」
「黒木君はまだしもそこのアホザルは信用ならないのよ。」
「フッ、勘違いしてもらっちゃあ困る!!
俺はエロいが貧乳n(((ブベラッ」
「貧乳ゆうな!!」
学習能力ないのかねぇ?
それとも馬鹿なだけか?
まあどっちでもいいか。
はぁ...俺らは後で銭湯に行くか。
流石に同級生女子が入った風呂に入る度胸はない。
「俺達、銭湯に行くしかなさそうだなぁ...
はぁ...勉強終わらせよ。」
「ん?あ、ちょっと待て。
宿題ここまでだぞ?」
「えっ?あっ、ホントだ!!」
「委員長は予習込みでここまでやってたけど本来はそこまでやらな
くてもいいからな。」
「クッ、あの秀才め!!」
本気で言ってるわけじゃないのは解る、うん、何年来の付き合いな
んだか...
「よし、それじゃあComplete game onlineを
遊ぼうぜ!!」
「コンプリートゲームオンライン?なんだそりゃ。
完全なゲームってなんだよ。」
「えっ?まじで知らないのか?」
「ゲームをやってないの知ってるだろ?」
「いや、CMとかでよく出てくるじゃん。」
「あんましテレビも見ないからなぁ...」
「いやいや!!それはちょっと世間に疎すぎる。」
「まあいいや。
使い方は?」
「えっと...
円状になってる部分があるだろ?そこを頭につけてベットとか楽な
姿勢になれる場所で起動させたら目を瞑ったらいい。
なんか言いたくなったら『リ○クス○ート!!』とかでも言えばい
いから。」
「著作権的にアウトだわ!!」
全く...なんてことを言い出すんだこいつは。
気を付けなければ...
「まぁまぁ、あと注意事項と言えば最初に脳波とかの測定があるか
らそこらへんはきっちりした方がいいぞ~。」
どうせ適当にやってゲーム中に動けなくなったんだろ。
「いやぁ...あれはビビったなぁ...
ゲーム中に警告ウィンドウが大量に出てなんだと思ったら動けなく
なってたんだよ。」
ほら、予想通り。
「じゃあ、遊んでて。
ゲーム自体はインストールしてるから。
あ、あちゃぁ...」
「どうした?」
「いや、古典の宿題忘れた。」
「早く取りに帰ってこいよ。」
「了解...早く取りに帰るよ。
じゃ!!勉強終わったら起こすから!!」
「はいはい」
そう言い残すと全力で扉まで行き多分家に戻った。
早くしないと委員長が怒り出すぞ。
逃げた~って。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
さて、ゲームをやってみるか。
まずこれを頭につけて、と。
「どこで横になろう...ソファーでいいか。」
ソファーに、楽な姿勢で寝転ぶ。
風邪は引きたくないので近くに畳んでた毛布を腹にかけて、と
「じゃあ、やりますか。」
それだけつぶやくとヘッドギア...VRゴーグルの電源を入れて目元
まで持ってきてから目を瞑った。
「うるさい。
全く...今はもう七時よ。
っと、お風呂借りるわね。」
「はぁ、遠慮ってものが無いな。
千奈。」
「古い付き合いだからいいでしょ。
お湯は張ってもいい?」
「俺達、中学男子だぞ?」
「あっそう、その割にはそんな目とか向けられたこと無いケド...」
向けたら殺されると思うが...
「まあ、お湯を張るのは遠慮してくれ。
水道代高いんだからな。」
「ああ、そういうことね。
解ったわ。じゃあ、入ってこないでね。」
「あったりまえだろ?」
「コクコク」
「黒木君はまだしもそこのアホザルは信用ならないのよ。」
「フッ、勘違いしてもらっちゃあ困る!!
俺はエロいが貧乳n(((ブベラッ」
「貧乳ゆうな!!」
学習能力ないのかねぇ?
それとも馬鹿なだけか?
まあどっちでもいいか。
はぁ...俺らは後で銭湯に行くか。
流石に同級生女子が入った風呂に入る度胸はない。
「俺達、銭湯に行くしかなさそうだなぁ...
はぁ...勉強終わらせよ。」
「ん?あ、ちょっと待て。
宿題ここまでだぞ?」
「えっ?あっ、ホントだ!!」
「委員長は予習込みでここまでやってたけど本来はそこまでやらな
くてもいいからな。」
「クッ、あの秀才め!!」
本気で言ってるわけじゃないのは解る、うん、何年来の付き合いな
んだか...
「よし、それじゃあComplete game onlineを
遊ぼうぜ!!」
「コンプリートゲームオンライン?なんだそりゃ。
完全なゲームってなんだよ。」
「えっ?まじで知らないのか?」
「ゲームをやってないの知ってるだろ?」
「いや、CMとかでよく出てくるじゃん。」
「あんましテレビも見ないからなぁ...」
「いやいや!!それはちょっと世間に疎すぎる。」
「まあいいや。
使い方は?」
「えっと...
円状になってる部分があるだろ?そこを頭につけてベットとか楽な
姿勢になれる場所で起動させたら目を瞑ったらいい。
なんか言いたくなったら『リ○クス○ート!!』とかでも言えばい
いから。」
「著作権的にアウトだわ!!」
全く...なんてことを言い出すんだこいつは。
気を付けなければ...
「まぁまぁ、あと注意事項と言えば最初に脳波とかの測定があるか
らそこらへんはきっちりした方がいいぞ~。」
どうせ適当にやってゲーム中に動けなくなったんだろ。
「いやぁ...あれはビビったなぁ...
ゲーム中に警告ウィンドウが大量に出てなんだと思ったら動けなく
なってたんだよ。」
ほら、予想通り。
「じゃあ、遊んでて。
ゲーム自体はインストールしてるから。
あ、あちゃぁ...」
「どうした?」
「いや、古典の宿題忘れた。」
「早く取りに帰ってこいよ。」
「了解...早く取りに帰るよ。
じゃ!!勉強終わったら起こすから!!」
「はいはい」
そう言い残すと全力で扉まで行き多分家に戻った。
早くしないと委員長が怒り出すぞ。
逃げた~って。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
さて、ゲームをやってみるか。
まずこれを頭につけて、と。
「どこで横になろう...ソファーでいいか。」
ソファーに、楽な姿勢で寝転ぶ。
風邪は引きたくないので近くに畳んでた毛布を腹にかけて、と
「じゃあ、やりますか。」
それだけつぶやくとヘッドギア...VRゴーグルの電源を入れて目元
まで持ってきてから目を瞑った。
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