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Ⅰ
夢
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「ねぇねぇ、○○くん!」
「ん?なぁにぃ~?」
「あたちね!
将来○○くんのおよめたんに
なるのぉ~!!」
「およめたんってなぁに?」
「えぇ?えぇ~っとねぇ~~!
おかあたん!!」
「××がぼくのおかあたんになるのぉ?!」
「そう!○○くんはおとうたんね!!」
「うぅ~ん……」
「なによ!!あたちじゃいや?」
「ふーふになるってこと?」
「うん!そぅ!!」
「わぁ~!!うん!なる!
ぼく××好きだもん!!!
だいじにするからね!」
「うん!」
「こまってたらぜったいにたすけにいくね!」
「うん!」
「おい」
***********
真っ暗な部屋の中、
カーテンの隙間から
少々差してくる太陽の光を見つけると
女は声の主の方を見た。
マ「おはよう、貴方」
キ「いつまで寝てるぐぅたら女。」
マ「ん~、今何時?」
キ「午前5時だ。」
マ「え~……まだ寝たいわ。」
キ「ぐずぐずするな。
見回りをするぞ。」
マ「乗り物は?」
キ「お前は何がいい?」
マ「ん~………バイク♪
貴方の後ろがイイわ。」
キ「わかった。
とりあえずお前は服を着ろ。」
マ「あら?裸の女は普通襲うものよ?」
キ「襲って欲しいのかよ。」
マ「貴方の欲しいんだもの。」
キ「いやらしい女」
マ「貴方の妻よ♪」
こうやって
誰彼構わず男と肌を重ねる毎に
私の虚しさは絶頂を越えた。
物足りないのではない。
9年経ってもこの想いが報われないからだ。
薄っぺらい情で出来た愛を叫びながら
約30分の時を過ごし、
革のコスチュームを着始めた頃。
キリストはマリアに警告した。
キ「お前そのままいくと、
『リリス』になるぞ。」
マリアはその言葉に何か言いかけたが、
黙ってただニヤリと笑った。
冗談だと思っているのだ。
……………馬鹿なヤツ
「ん?なぁにぃ~?」
「あたちね!
将来○○くんのおよめたんに
なるのぉ~!!」
「およめたんってなぁに?」
「えぇ?えぇ~っとねぇ~~!
おかあたん!!」
「××がぼくのおかあたんになるのぉ?!」
「そう!○○くんはおとうたんね!!」
「うぅ~ん……」
「なによ!!あたちじゃいや?」
「ふーふになるってこと?」
「うん!そぅ!!」
「わぁ~!!うん!なる!
ぼく××好きだもん!!!
だいじにするからね!」
「うん!」
「こまってたらぜったいにたすけにいくね!」
「うん!」
「おい」
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真っ暗な部屋の中、
カーテンの隙間から
少々差してくる太陽の光を見つけると
女は声の主の方を見た。
マ「おはよう、貴方」
キ「いつまで寝てるぐぅたら女。」
マ「ん~、今何時?」
キ「午前5時だ。」
マ「え~……まだ寝たいわ。」
キ「ぐずぐずするな。
見回りをするぞ。」
マ「乗り物は?」
キ「お前は何がいい?」
マ「ん~………バイク♪
貴方の後ろがイイわ。」
キ「わかった。
とりあえずお前は服を着ろ。」
マ「あら?裸の女は普通襲うものよ?」
キ「襲って欲しいのかよ。」
マ「貴方の欲しいんだもの。」
キ「いやらしい女」
マ「貴方の妻よ♪」
こうやって
誰彼構わず男と肌を重ねる毎に
私の虚しさは絶頂を越えた。
物足りないのではない。
9年経ってもこの想いが報われないからだ。
薄っぺらい情で出来た愛を叫びながら
約30分の時を過ごし、
革のコスチュームを着始めた頃。
キリストはマリアに警告した。
キ「お前そのままいくと、
『リリス』になるぞ。」
マリアはその言葉に何か言いかけたが、
黙ってただニヤリと笑った。
冗談だと思っているのだ。
……………馬鹿なヤツ
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