2 / 7
【第一章】
【第1話】異世界転生、でも十五歳
しおりを挟む
この物語の主人公一一八神翠が目覚めて起き上がったのは……木に囲まれた草原の上だった。
「何処ここ!?」
跳び起きた翠は周りを見渡してから目を擦る。……が風景は変わらない。
そういや、俺って足骨折してなかった?と思って折れている筈の右足をプラプラと振ってみても痛みがしない。
よく見れば着ている服も見た事が無いものだった。
何が何だか分からなくてぼーっと突っ立っていると、目の前に何かがヒラヒラと落ちてきた。
「何これ?」
拾って見てみると、それは三通の手紙だった。
取り敢えず、一番上にある手紙を見ることにした。
『八神翠様へ。お悔やみ申し上げます。貴方は死にました。貴方は死にましたが、幸運でした。抽選で異世界への転生者に選ばれたのです。私達からは何も要求する事はありません。素敵な異世界ライフをお送りください。女神より』
(死んだ………?俺が?)
一一信じられない。翠はそう思ったが、確かめるために記憶を辿る。
◇
◆
◇
「今日は~、待ちに待った~、退院と~、VRMMOが~、出来る日~」
最早、リズムにさえなっていない音痴ぶりを盛大に披露しながら、翠は家への帰り道を歩いていた。
歩いていると言っても、松葉杖を使いながらだが。
「せや、まだ轢き逃げの犯人捕まってないらしいんだよなぁ。ご丁寧にも盗んだ車使ってくれちゃって。やっぱ彼奴のファンなのかなぁ」
翠は、中学生まで不良だった。
とは言っても髪を染めたり、仲間で集まって遊んだりしていただけなのだが。
悪さもせず、授業もちゃんと受けていた。
だから恨みなんか買った覚えなんて無いのだ。
だから原因は翠が言う、国民的アイドルの『彼奴』に繋がる。
ボクっ娘の『彼奴』が国民的アイドルなんて、世も末だなと思う翠であった。
(て言うか、一回通りがかりに助けただけであそこ迄感謝される筋合いも無いと思うんだが)
◇
「ただいまー、って誰もいないよな」
翠は双子の妹との二人暮らしだ。
翠がまだ小学生の頃に、親は二人共事故で死んでしまっていた。
妹も、今日は友達の家に泊まると言っていたので家にはいない。
「神は言っている。ここでゲームをやる運命ではないと!って違うっての!ゲームやるべきなんだよ」
翠はよく知らないネタを使いながらゲームのディスクを入れる。
そしてその言葉の矛盾に気づいて自分でツッコミを入れる。
なんとも虚しい光景である。
◇
「これで……キャラ完成だ!」
翠が決定ボタンを押した途端、翠の体が崩れ落ちる。
そして、翠は……死んだ。
◇
◆
◇
「ああ、あぁ……死んだのかよ……俺」
翠は仰向けに寝たままで地面に拳を打ち付ける。
「くそっ!」
翠の胸中は死んだ悲しみと何処にぶつけたらいいか分からない怒りなどが渦巻いていた。
特に、仲間や友人に別れらしい別れも出来ぬまま死別した事に大きな後悔を覚え、たった一人の家族の妹、自分が死んだら何をしでかすかわからないあの後輩、更にとんでもないことをしでかしそうなあのボクっ娘のアイドルに一抹どころではない不安と不必要であろう心配をした。
◇
暫く経って気持ちに整理がついた俺は、この世界で好きに生きていく事を誓った。
二度目の人生は後悔しないように。
翠は次の手紙を読む。
『八神翠様へ。この世界で生きるにあたって、不便な事もあるでしょう。そこで生活に役立つアイテムをお贈りしたいと思います。女神より』
「アイテム?どこにあんの?」
ポンッ
手紙を読み終えた翠の前に大きな袋が、煙と気が抜けるような音と共に現れた。
「魔法?……ま、いっか。確認っと」
袋には地図、水筒、弁当箱、身分証、『知識の本』というタイトルの本が入っていた。
翠は一番興味が湧いた、という理由で本を開く。
◇
本をある程度読み終わった翠は、要点を確認する。
============================
・この世界は物質、魔力、精神の三要素で構成されている。
・この世界にはスキルとレベルの概念がある。
・この世界には様々な種族がいる。
・この世界の言葉は、転生時に貰ったスキルの『自動翻訳』によって理解できている。
============================
本を確認し終えた翠は、身分証に手を伸ばす。
(俺って異世界に転生?転移?した訳だけど、身分ってどうなってんだろ)
============================
名前: シアン
種族: 人間
性別: 男
年齢: 十五歳
============================
(シアン……俺がゲームで使ってる名前?……確認するか)
翠は最後の手紙を見る。
『八神翠様へ。申し訳ございません。私の配下の天使が貴方を転生する時に悪戯をして貴方の身体を作り変えてしまいました。これがその時の映像です。女神より』
翠の目の前に四角い画面が現れた。
◇
◆
◇
画面の中には一人の水色の髪の少女。後ろからの映像らしく顔は見えないが。
部屋は個室のオフィスのようで、少女は目の前の画面を見ている。
その画面にはゲームの画面を覗き込んでいる翠の姿があった。
死んだ日の翠だ。
「はぁ~~~これが今度死んで転生する奴ね。それにしても死ぬ間際にゲームするなんて呑気な奴ね~私も早く休暇取りたいわ~」
画面がズームしてゲームの画面に合わさる。
「ふんふん、これがゲームね。中々面白そうじゃない。キャラクターメイキング?種族は不死者、陣営は魔族、髪は金髪、目は緑と金のオッドアイ、迷いが無いわね。やっぱりこの年頃の男子ってこういうのに憧れるのかしら?」
画面の中の翠が倒れる。
「あ、死んだ」
また切り替わった画面の中では、翠の葬式が行われていた。
俺には親も親戚も居ないので、妹が全て計画してくれたのだろう。
俺は最期まで嫌われていたが、兄ちゃんは別の世界で生きているからな。出来ることならそのキツイ性格を直して素敵な人と結婚してくれ。
お前は性格以外はほぼ完璧なんだからな。
って、ん?……んんん?
疲れてんのかな、俺。妹が後輩の女の子と一緒に俺の死体に寄り添って泣いてるように見えるぞ。
俺疲れてんだな。良し、俺は何も見なかった。
「転生しても前の姿のままってのは、趣ってもんが無いわよね。このゲームのキャラクターそのものにしてやろうかしら。このキャラクターの顔好みだし。能力も楽して付けれるしね」
また画面が切り替わる。少女の後ろには金髪の女性が立っていた。
「ふんふ~ん、これで能力をつけ終わったわね~我ながら素敵な能力を思いつくものだわ~」
「貴女………何をしているの?」
「ひゃっ!?あぁっ!決定ボタン押しちゃった!パワーバランスがぁ!設定まだなのにぃ!」
「……」
「……め、女神長様でございましょうか」
少女が顔面蒼白といった様子で後ろに顔を向ける。
「これは……なんて事をしてるんですか貴女!」
「え、えっと、何ていうかその……善意故の行動?」
「そんな嘘で騙されるとでも?……一度転生させた人は呼び戻して元に戻す事も出来ませんし……ん?不死者?……不死者……」
少女の顔が更に白くなる。
「……」
「……何勝手に永遠の命与えてるんですか!」
「ごっ、ごめんなさーい!!」
女神長の女性は怒り心頭といった様子で怒り、少女は頭を抱える。
「貴女には相応の処罰を受けて貰います!後で私の部屋に来なさい!」
「………はい」
くるっと、女神長の女性が画面の方を向いた。
先程怒っていたのが嘘のような慈愛に満ちた笑みを浮かべている。
「先ずはすみません。私の部下の悪ふざけの所為で………一時間程祈りを捧げてくれれば私が応じます。貴方は不老不死になってしまったみたいなので、きっと死ねないでしょう。死にたい時や困った時は祈りを捧げて下さいね。では」
女神様がそう言い終わると画面はプツッと音を立てて消えた。
◇
翠は髪を一本抜く。髪は紛れもなく金色だった。
指を噛んでみる。痛みもせず、血が出た後に直ぐに傷跡が無くなった。
「何てことしてくれてんだよ!?」
八神翠、十五歳、最近不老不死になりました。前途多難な異世界ライフになりそうです。
不老不死って、普通じゃないよね?バレたら解剖でもされて研究材料になるよな?
翠はこの世界に生きていくのに、決して小さくない不安を覚えたのだった。
============================
どうも、ヘタノヨコズキです。ヘタノ、とでも呼んでください。
基本的に主人公最強、ハーレム?常識だよね?の仕様になっております。
後、前世の人達が関わってくるのはまだかな。徐々に出てくるかも?
初の小説執筆です。文才などは一切合切持ち合わせてはおりませんが、どうぞよしなに。
「何処ここ!?」
跳び起きた翠は周りを見渡してから目を擦る。……が風景は変わらない。
そういや、俺って足骨折してなかった?と思って折れている筈の右足をプラプラと振ってみても痛みがしない。
よく見れば着ている服も見た事が無いものだった。
何が何だか分からなくてぼーっと突っ立っていると、目の前に何かがヒラヒラと落ちてきた。
「何これ?」
拾って見てみると、それは三通の手紙だった。
取り敢えず、一番上にある手紙を見ることにした。
『八神翠様へ。お悔やみ申し上げます。貴方は死にました。貴方は死にましたが、幸運でした。抽選で異世界への転生者に選ばれたのです。私達からは何も要求する事はありません。素敵な異世界ライフをお送りください。女神より』
(死んだ………?俺が?)
一一信じられない。翠はそう思ったが、確かめるために記憶を辿る。
◇
◆
◇
「今日は~、待ちに待った~、退院と~、VRMMOが~、出来る日~」
最早、リズムにさえなっていない音痴ぶりを盛大に披露しながら、翠は家への帰り道を歩いていた。
歩いていると言っても、松葉杖を使いながらだが。
「せや、まだ轢き逃げの犯人捕まってないらしいんだよなぁ。ご丁寧にも盗んだ車使ってくれちゃって。やっぱ彼奴のファンなのかなぁ」
翠は、中学生まで不良だった。
とは言っても髪を染めたり、仲間で集まって遊んだりしていただけなのだが。
悪さもせず、授業もちゃんと受けていた。
だから恨みなんか買った覚えなんて無いのだ。
だから原因は翠が言う、国民的アイドルの『彼奴』に繋がる。
ボクっ娘の『彼奴』が国民的アイドルなんて、世も末だなと思う翠であった。
(て言うか、一回通りがかりに助けただけであそこ迄感謝される筋合いも無いと思うんだが)
◇
「ただいまー、って誰もいないよな」
翠は双子の妹との二人暮らしだ。
翠がまだ小学生の頃に、親は二人共事故で死んでしまっていた。
妹も、今日は友達の家に泊まると言っていたので家にはいない。
「神は言っている。ここでゲームをやる運命ではないと!って違うっての!ゲームやるべきなんだよ」
翠はよく知らないネタを使いながらゲームのディスクを入れる。
そしてその言葉の矛盾に気づいて自分でツッコミを入れる。
なんとも虚しい光景である。
◇
「これで……キャラ完成だ!」
翠が決定ボタンを押した途端、翠の体が崩れ落ちる。
そして、翠は……死んだ。
◇
◆
◇
「ああ、あぁ……死んだのかよ……俺」
翠は仰向けに寝たままで地面に拳を打ち付ける。
「くそっ!」
翠の胸中は死んだ悲しみと何処にぶつけたらいいか分からない怒りなどが渦巻いていた。
特に、仲間や友人に別れらしい別れも出来ぬまま死別した事に大きな後悔を覚え、たった一人の家族の妹、自分が死んだら何をしでかすかわからないあの後輩、更にとんでもないことをしでかしそうなあのボクっ娘のアイドルに一抹どころではない不安と不必要であろう心配をした。
◇
暫く経って気持ちに整理がついた俺は、この世界で好きに生きていく事を誓った。
二度目の人生は後悔しないように。
翠は次の手紙を読む。
『八神翠様へ。この世界で生きるにあたって、不便な事もあるでしょう。そこで生活に役立つアイテムをお贈りしたいと思います。女神より』
「アイテム?どこにあんの?」
ポンッ
手紙を読み終えた翠の前に大きな袋が、煙と気が抜けるような音と共に現れた。
「魔法?……ま、いっか。確認っと」
袋には地図、水筒、弁当箱、身分証、『知識の本』というタイトルの本が入っていた。
翠は一番興味が湧いた、という理由で本を開く。
◇
本をある程度読み終わった翠は、要点を確認する。
============================
・この世界は物質、魔力、精神の三要素で構成されている。
・この世界にはスキルとレベルの概念がある。
・この世界には様々な種族がいる。
・この世界の言葉は、転生時に貰ったスキルの『自動翻訳』によって理解できている。
============================
本を確認し終えた翠は、身分証に手を伸ばす。
(俺って異世界に転生?転移?した訳だけど、身分ってどうなってんだろ)
============================
名前: シアン
種族: 人間
性別: 男
年齢: 十五歳
============================
(シアン……俺がゲームで使ってる名前?……確認するか)
翠は最後の手紙を見る。
『八神翠様へ。申し訳ございません。私の配下の天使が貴方を転生する時に悪戯をして貴方の身体を作り変えてしまいました。これがその時の映像です。女神より』
翠の目の前に四角い画面が現れた。
◇
◆
◇
画面の中には一人の水色の髪の少女。後ろからの映像らしく顔は見えないが。
部屋は個室のオフィスのようで、少女は目の前の画面を見ている。
その画面にはゲームの画面を覗き込んでいる翠の姿があった。
死んだ日の翠だ。
「はぁ~~~これが今度死んで転生する奴ね。それにしても死ぬ間際にゲームするなんて呑気な奴ね~私も早く休暇取りたいわ~」
画面がズームしてゲームの画面に合わさる。
「ふんふん、これがゲームね。中々面白そうじゃない。キャラクターメイキング?種族は不死者、陣営は魔族、髪は金髪、目は緑と金のオッドアイ、迷いが無いわね。やっぱりこの年頃の男子ってこういうのに憧れるのかしら?」
画面の中の翠が倒れる。
「あ、死んだ」
また切り替わった画面の中では、翠の葬式が行われていた。
俺には親も親戚も居ないので、妹が全て計画してくれたのだろう。
俺は最期まで嫌われていたが、兄ちゃんは別の世界で生きているからな。出来ることならそのキツイ性格を直して素敵な人と結婚してくれ。
お前は性格以外はほぼ完璧なんだからな。
って、ん?……んんん?
疲れてんのかな、俺。妹が後輩の女の子と一緒に俺の死体に寄り添って泣いてるように見えるぞ。
俺疲れてんだな。良し、俺は何も見なかった。
「転生しても前の姿のままってのは、趣ってもんが無いわよね。このゲームのキャラクターそのものにしてやろうかしら。このキャラクターの顔好みだし。能力も楽して付けれるしね」
また画面が切り替わる。少女の後ろには金髪の女性が立っていた。
「ふんふ~ん、これで能力をつけ終わったわね~我ながら素敵な能力を思いつくものだわ~」
「貴女………何をしているの?」
「ひゃっ!?あぁっ!決定ボタン押しちゃった!パワーバランスがぁ!設定まだなのにぃ!」
「……」
「……め、女神長様でございましょうか」
少女が顔面蒼白といった様子で後ろに顔を向ける。
「これは……なんて事をしてるんですか貴女!」
「え、えっと、何ていうかその……善意故の行動?」
「そんな嘘で騙されるとでも?……一度転生させた人は呼び戻して元に戻す事も出来ませんし……ん?不死者?……不死者……」
少女の顔が更に白くなる。
「……」
「……何勝手に永遠の命与えてるんですか!」
「ごっ、ごめんなさーい!!」
女神長の女性は怒り心頭といった様子で怒り、少女は頭を抱える。
「貴女には相応の処罰を受けて貰います!後で私の部屋に来なさい!」
「………はい」
くるっと、女神長の女性が画面の方を向いた。
先程怒っていたのが嘘のような慈愛に満ちた笑みを浮かべている。
「先ずはすみません。私の部下の悪ふざけの所為で………一時間程祈りを捧げてくれれば私が応じます。貴方は不老不死になってしまったみたいなので、きっと死ねないでしょう。死にたい時や困った時は祈りを捧げて下さいね。では」
女神様がそう言い終わると画面はプツッと音を立てて消えた。
◇
翠は髪を一本抜く。髪は紛れもなく金色だった。
指を噛んでみる。痛みもせず、血が出た後に直ぐに傷跡が無くなった。
「何てことしてくれてんだよ!?」
八神翠、十五歳、最近不老不死になりました。前途多難な異世界ライフになりそうです。
不老不死って、普通じゃないよね?バレたら解剖でもされて研究材料になるよな?
翠はこの世界に生きていくのに、決して小さくない不安を覚えたのだった。
============================
どうも、ヘタノヨコズキです。ヘタノ、とでも呼んでください。
基本的に主人公最強、ハーレム?常識だよね?の仕様になっております。
後、前世の人達が関わってくるのはまだかな。徐々に出てくるかも?
初の小説執筆です。文才などは一切合切持ち合わせてはおりませんが、どうぞよしなに。
0
あなたにおすすめの小説
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
『白い結婚だったので、勝手に離婚しました。何か問題あります?』
夢窓(ゆめまど)
恋愛
「――離婚届、受理されました。お疲れさまでした」
教会の事務官がそう言ったとき、私は心の底からこう思った。
ああ、これでようやく三年分の無視に終止符を打てるわ。
王命による“形式結婚”。
夫の顔も知らず、手紙もなし、戦地から帰ってきたという噂すらない。
だから、はい、離婚。勝手に。
白い結婚だったので、勝手に離婚しました。
何か問題あります?
不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます
天田れおぽん
ファンタジー
ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。
ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。
サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める――――
※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
異世界転生した時に心を失くした私は貧民生まれです
ぐるぐる
ファンタジー
前世日本人の私は剣と魔法の世界に転生した。
転生した時に感情を欠落したのか、生まれた時から心が全く動かない。
前世の記憶を頼りに善悪等を判断。
貧民街の狭くて汚くて臭い家……家とはいえないほったて小屋に、生まれた時から住んでいる。
2人の兄と、私と、弟と母。
母親はいつも心ここにあらず、父親は所在不明。
ある日母親が死んで父親のへそくりを発見したことで、兄弟4人引っ越しを決意する。
前世の記憶と知識、魔法を駆使して少しずつでも確実にお金を貯めていく。
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜
シュガーコクーン
ファンタジー
女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。
その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!
「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。
素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯
旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」
現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる