マイホーム戦国

登場人物の紹介（1）山田家及び山田家家臣

このお話の登場人物を紹介します。
登場人物が多くなる予定で話を重ねていくにつれて更新していきます。
史実上のキャラとオリジナルのキャラがいます。
フィクションなのでキャラ付けや性格は書き手の思いのままです。
ご了承くださいませ。

年齢は山田家以外は数え年です。（例：数えで18歳は現代の17歳）
1565年をベースにした年齢設定になっています。


◆山田家

山田大輔（やまだだいすけ）

本作の主人公。商社に勤務する42歳。役職は係長。
大学時代は山岳部に所属していた。
日和見主義で仕事より家族を優先するあまり出世コースに乗れなかった。
基本、何でもそこそこでいいという考えである。
揉め事が嫌いなので心の中で様々な事象にツッコミを入れている。
ゴルフセンスが無駄にある。愛車はアクセラ。元喫煙者。
プロレスとボクシングも好き。
戦国時代に家ごとタイムスリップして大和の国宇陀の一領主、更には大和国守護になる。
何故か、黒漆剣を自在に操れる能力がある。

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山田美佳（やまだみか）

大輔の長女。普通の公立高校に通う17歳。高校2年生。
勉強も運動もそこそこによくできる帰宅部。
裏の顔はコスプレイヤーで動画配信で人気者になっていた。
優しそうな雰囲気だが気が強い。かなりドSである。
元々の素材が良いため、戦国時代ではモテまくりである。

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山田岳人（やまだがくと）

大輔の長男。普通の公立中学に通う14歳。中学2年生。
歴史オタクで東洋・西洋・日本史に精通している。
社会以外の勉強は普通。運動センスもあるがやる気がない帰宅部。
元サッカー少年。
戦国時代では性格が一変、やる気全開である。
その知識を生かした戦略で乱世に名を轟かす。
織田信長の妹のお市と結婚など歴史の流れを次々と変えていく。

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山田朋美（やまだともみ）

大輔の妻。専業主婦の39歳。
授かり婚という名のでき婚ではあるが、大輔と仲睦まじい関係である。
性格はかなりの天然であるが、ドSとドMの二面性を持つ。
料理がかなり上手い。かつて高校時代にテニスで国体出場歴がある。
戦国時代でも変わらずにマイペースに専業主婦をしている。
メロデスが好きでドラムが叩けるらしい。

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サスケ

山田家の愛玩動物。２歳のゴールデンレトリバー。
赤ちゃんの頃から山田家で育てられている。
非常に賢い上に戦国時代にて戦闘能力も開花した。
付近の山々から野犬、狼などを集めて一大勢力を築いている。

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◆山田家近親者

山田義輝（やまだよしてる）

大輔の義兄弟。その正体は室町幕府第十三代将軍足利義輝。29歳。
永禄の変で暗殺されたことになっているが、生き延びていた。
三好や松永への復讐の機会を伺うために山田家に身を隠す。
吐山攻めや多聞山城の戦いで鬼神の如き活躍を見せた。
その後は一線を退き宇陀川城城主として穏やかな日々を過ごす。

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芝辻楓（しばつじかえで）

元九鬼の忍びで鉄砲鍛冶の名家芝辻家の血を引く。18歳。
父の敵討ちのために忍びになった苦労人。
8歳で火縄銃を組み立てた程の鉄砲鍛冶として天才的素質を持つ。
後に山田家の養子となる。

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◆山田家家臣

滝谷六兵衛（たきたにろくべえ）

山田家最初の家臣である24歳の侍。正式には滝谷六兵衛勝政である。
元々は宇陀国人の赤埴家最強の侍である。
山田家に武芸指導で訪れたまま山田家の家臣となった。
大輔からの信頼も厚く、井足城城主となり、その後、歌姫城築城を任せられる。

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滝谷九兵衛（たきたにきゅうべえ）

六兵衛の弟。19歳の侍。正式には滝谷九兵衛勝秀である。
六兵衛に同行したまま山田家の家臣になった。
美佳に想いを寄せており、互いに意識する関係である。
吐山城城主となり武功を上げていく。
多聞山城の戦いで緑霊との一騎打ちに敗れ戦死する。

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疋田景兼（ひきたかげとも）

天下に名高い新陰流の兵法家で当代きっての武芸者。28歳。
義輝との立ち合いを目当てに大輔たちの堺行きに護衛として同行する。
その後に山田家に仕官し、軍師として軍事を担当する。
ほぼ全てを大輔から丸投げされている。

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明智光秀（あけちみつひで）

元越前朝倉家家臣である武勇と知略に秀でた武将。37歳。
足利義秋の護衛として諸国放浪の手助けをしていた。
大輔の人柄に惚れ込み、山田家に仕官する。
主に内政を担当するも武将として前線にも出陣する。

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島清興（しまきよおき）

後の島左近になる予定の武将。25歳。
元筒井家家臣で高山家客将であった。
大輔たちの堺行きに護衛として同行し、山田家入りを願うようになる。
その後、手勢100名を連れて山田家に仕官し、檜牧城城主となる。
義に厚く、武芸の腕前も山田家で屈指の実力者である。

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芳野一馬（よしのかずま）

芳野家家臣だったの槍の達人。18歳。本名は滝野一馬。
名家の名を守るために芳野の名字を受け継ぎ山田家に降る。
日本では珍しい双槍の使い手。
変幻自在の槍さばきで戦では先陣を切ることが多い。
大和合戦では三好政康を捕まえるという武功を挙げて宝来城城主になる。

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高井義成（たかいよしなり）

宇陀の土豪の末裔。18歳。
文武両道に優れているが特に弓の腕は神技に等しいレベル。
更に槍の腕前も達人級である。
宇陀を守るために山田家に仕官してきた。
大和合戦では松永久秀を討ち取るという武功により超昇寺城城主となる。

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黒岩大雅（くろいわひろまさ）

山田家が居を構えた頃からの古参の家臣。19歳。
人材を登用する際の試験官を任せられている。
武芸十八般に精通している。
やや頑固で融通が利かない。

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小原元規（こはらもとなり）

義輝の下に仕官してきた武芸の達人。18歳。
流星鎚を自在に操り、河合清長を討ち取り名を上げる。
宇陀国人の末裔であり、家の再興を願っている。
敬語を使い、笑みを絶やさない温厚な性格。

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八滝源之進（やたきげんのしん）

義輝の下に仕官してきた二刀流の使い手。18歳。
武芸だけでなく戦術にも秀でている。
かつて滅ぼされた土豪の末裔で家の再興を願っている。

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長滝慎之助（ながたきしんのすけ）

元福住家家臣の槍の使い手。19歳。
福住家きっての剛の者であったが戦で敗れて投降してきた。
その腕前から前田利家と交流がある。
本能寺の変では織田家屈指の槍の使い手である森可成を一方的に打ち倒す。

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龍口千之助（りゅうぐちせんのすけ）

伊賀上忍である百地家所縁の若者。20歳。
忍びであるが、侍になりたいと願い山田家に仕官してきた。
しかし便利屋の如く、様々な任務を与えられる日々である。
楓に惚れている。

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仁興英圭（にこうえいけい）

元仁興家家臣の棒術の使い手。19歳。
華奢な見た目と裏腹な怪力の持ち主で長い鉄棒を得物にしている。
慎之助と腕前は互角であるが、景兼に敗れて山田軍に下った。

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鷲家計盛（わしかかずもり）

小川家家臣である武芸の達人。23歳。
豪農の出でありながら武芸十八般に精通している。
沢城の戦いでは井足正栄を討ち取った。

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平尾純忠（ひらおすみただ）

元秋山四天王である鉄鏈の使い手。20歳。
今井源八郎を討ち取り、六兵衛に手傷を負わせる程の実力者。
一馬との戦いは決着がつかず、六兵衛の説得で山田軍に投降した。

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黒木鉄心（くろきてっしん）

元秋山四天王であり鉄棒の使い手である秋山家最強の侍。36歳。
六兵衛に敗れ、手負いの状態で清興にも敗れる。
清興の礼節をわきまえた説得で山田軍に下った。
六兵衛の右腕として活躍する。

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楠木正虎（くすのきまさとら）

元松永家家臣、かつての南朝の英雄で忠義の烈士楠木正成の末裔。
智勇兼備の実力者で若手中心の家臣団のまとめ役を担う。
三好長虎を一騎打ちで倒し捕らえるなど大和合戦では獅子奮迅の活躍を見せた。
大輔からの信頼も厚く、重要拠点である河内飯森山城城主となる。

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本多正信（ほんだまさのぶ）

元松平家、松永家家臣。
智謀に秀でた軍師型の武将。信義を貫くが故に主君を変えてきた。
冷静さを売りとしており、景兼や光秀からも厚く信頼されている。
大和国田原城城主として河内と大和を繋ぐ生命線的拠点を任される。

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鳥見俊英（とりみとしひで）

山田家家臣、景兼の弟子である剣の達人。
剣の腕もさることながら知略にも秀でている。
大和合戦から頭角を現していく。

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櫟原小四郎（いちはらしょうしろう）

島家家臣、占いを得意とする清興の右腕的存在の若き軍師。


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奥田忠高（おくだただたか）

元松永家家臣。
楠木正虎に敗れて降伏するもそのまま畑城城主として山辺一帯を任せられる。

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瀬戸清秀（せときよひで）

自称『尾張国浪人』で武芸と策謀に秀でた逸材。
その正体は尾張国の大名である織田信長。
山田家に入り込み、己の生き方を模索する。

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※随時、更新予定です。