マイホーム戦国

登場人物の紹介（5）戦国大名やその家臣２

このお話の登場人物を紹介します。
登場人物が多くなる予定で話を重ねていくにつれて更新していきます。
史実上のキャラとオリジナルのキャラがいます。
フィクションなのでキャラ付けや性格は書き手の思いのままです。
ご了承くださいませ。

年齢は山田家以外は数え年です。（例：数えで18歳は現代の17歳）
1565年をベースにした年齢設定になっています。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


■足利家

足利義秋（あしかがよしあき）

義輝の実弟。
次期足利家将軍の座を狙いながら、諸国を回っていた。
朝倉義景と若狭武田家の力を借りて上洛に成功する。
同じく将軍候補の足利義栄とは犬猿の仲。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

足利義栄（あしかがよしひで）

義輝・義秋の従兄弟。
三好三人衆の手によって次期将軍候補に擁立されていた。
都から三好勢力が駆逐されたことにより、自分の考えで将軍の座を狙う。
義秋とは非常に仲が悪い。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



◆戦国大名

■松永家

松永弾正久秀（まつながだんじょうひさひで）

元三好家重臣である戦国の奸雄。大和の国信貴山城城主。
三好家内で権勢を振るい、大和の国を支配しようとしていた。
度重なる三好三人衆との戦いに敗れているも、山田家による多聞山城攻略を機に茶釜『平蜘蛛』の奪還の為、三好三人衆に下る。
大和合戦信貴山城の戦いにおいて義成に射落とされて最期を遂げた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

松永久通（まつながひさみち）

松永弾正久秀の息子にして大和の国多聞山城城主。
武芸に秀でているが、性格は残忍そのもの。
永禄の変の首謀者の一人であり、義輝にとって敵である。
多聞山城の戦いにて清興に敗れ、逃げているところを部下たちに討たれる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

飯田基次（いいだもとつぐ）

松永家家臣。松永家において最強の武を誇る。
大和合戦において、小泉秀元を一撃で圧死させ、慈明寺順国を子ども扱い、一馬や義成と互角以上に渡り合うなど山田・筒井軍を苦しめる。
大和合戦で敗色濃厚になった際に逃亡した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

結城忠正（ゆうきただまさ）

松永家家臣。
剣の達人であったが、大和合戦の際に動揺したところを陣内によって暗殺される。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

竹内秀勝（たけうちひでかつ）

松永家家臣。
義成の策に嵌り、龍田城の戦いにおいて戦死する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

岡国高（おかくにたか）

松永家家臣。大和国岡城城主。
大和合戦において、越智家家臣寺崎希信に討ち取られる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高田当次郎（たかだとうじろう）

松永家家臣。大和国高田城城主。
元々は筒井家家臣であったが、松永に寝返っている。
大和合戦において居城を赤埴家家臣高城光重に奪われて降伏する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



■三好家

三好長免（みよしながやす）

三好三人衆筆頭。
様々な策謀を巡らして三好家で実質的なトップまで上り詰めた。
永禄の変の首謀者の一人。
大和合戦信貴山城の戦いにおいて岳人に討ち取られる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三好長虎（みよしながとら）

三好三人衆筆頭三好長免の息子。三好家内で権力を持つ豪胆な武将。
岩成友通や松永久秀を敵視しており、山田との戦には反対姿勢であった。
大和合戦木津城の戦いにおいて楠木正虎との一騎打ちに敗れ捕らわれる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三好政康（みよしまさやす）

三好三人衆の一人。
元々は三好長免や岩成友通と敵対していた。
類稀な武の力でのし上がってきたが故に策謀を嫌う。
永禄の変の首謀者の一人。
大和合戦信貴山城の戦いにおいて一馬との一騎打ちに敗れ捕らわれる。
その後、解放された後は出家して何処かへと去っていった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

岩成友通（いわなりともみち）

三好三人衆の一人。
成り上がりで出世してきた野心家。
武にも策謀にも秀でており、長免の座を狙っている。
永禄の変の首謀者の一人。
大和合戦木津城の戦いの際に居城勝竜寺城を六角義定に奪われてしまう。
その後は芥川城にて三好義継を不本意ながら補佐する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三好義継（みよしよしつぐ）

三好家当主。
三好三人衆の傀儡として祭り上げられていたが、本心では天下獲りの野望を秘めている。
大和合戦の際に奇襲してきた箸尾高春に敗れ、飯森山城を奪われる。
その後は芥川城を居城として捲土重来を図る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

篠原長房（しのはらながふさ）

三好家家臣で実質的に三好家内の実務を任せられていた。
讃岐・阿波の三好軍をまとめており人望も厚い。
大和合戦の際に乱戦の中で高山重友に討ち取られる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

池田勝正（いけだかつまさ）

三好家家臣で摂津国内の実権を握る実力者。
大和合戦富雄川の戦いにて負傷するも生還。
三好家への不信感から療養を理由に引き籠る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

十河存保（そごうまさやす）

三好一族であり讃岐を統括する十河家の若き当主。
大和合戦富雄川の戦いで敗れるも山田大輔に見逃してもらう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

坂東信秀（ばんどうのぶひで）

三好家家臣。
大和合戦富雄川の戦いで大砲の直撃を受けて戦死する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

荒木村重（あらきむらしげ）

池田勝正の家臣。
大和合戦富雄川の戦いにおいて源之進との一騎打ちに敗れて討ち取られる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

湯浅宗貞（ゆあさむねさだ）

三好家家臣。丹波国人。
大和合戦木津城の戦いで純忠との一騎打ちに敗れて討ち取られる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

塩見頼勝（しおみよりかつ）

三好家家臣。丹波国人。
大和合戦木津城の戦いで兵の犠牲を防ぐため山田軍に降伏する。
即時解放されたため、丹波に帰ると三好への忠誠を拒む。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

伊丹親興（いたみちかおき）

三好家家臣。摂津国人。
大和合戦富雄川の戦いに参陣。
その後は三好家への不信感から伊丹城に引き籠る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

赤沢宗伝（あかさわそうでん）

十河家家臣。
大和合戦富雄川の戦いで山田軍に敗れた際に主君共々見逃してもらう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




■斎藤家

斎藤龍興（さいとうたつおき）

美濃国の戦国大名。
織田信長によって追い詰められていた。
織田の神戸攻め失敗の隙を突いて斎藤家の復権を狙う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

竹中半兵衛重治（たけなかはんべえしげはる）

斎藤家家臣団最年少にして一番の切れ者と謳われる天才軍師。
女性と間違えられるほどの美しさであるがれっきとした男である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

稲葉良通（いなばよしみち）

斎藤家重臣で西美濃三人衆の筆頭。
武芸に秀でた斎藤家屈指の剛の者であるが、織田と内通している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

安藤守就（あんどうもりなり）

斎藤家重臣で西美濃三人衆の一人。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

氏家直元（うじいえなおもと）

斎藤家重臣で西美濃三人衆の一人。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

不破光治（ふわみつはる）

斎藤家重臣。西美濃三人衆と違い斎藤龍興に忠節を尽くす。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

長井道利（ながいみちとし）

斎藤家重臣。斎藤家家臣団の中心的存在。
明智光秀にとっては一族の敵である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




■浅井家

浅井長政（あさいながまさ）

北近江を支配する浅井家当主。元六角家家臣。
早くから軍才を発揮し、実質近江の覇権を握っている。
何よりもお市との婚姻に執着している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

赤尾清綱（あかおきよつな）

浅井家重臣でご意見番。
長政の才に惚れ込んでおり、前当主浅井久政を追いやった張本人。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

遠藤直経（えんどうなおつね）

浅井家家臣で元伊賀上忍。
並外れた武力と智謀を兼ね備えた武将。
織田家との同盟に反対している。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




随時、更新予定です。