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男性しかいない異世界にもモブデリ
主人公がハーレム要員になるまで暇なはずなのに
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ライオン達のシーンは終わったので回収される時のボスライオンの抵抗は凄かったけど、数人係で檻に入れるとハーレムからはけていきました。
ずっと離して貰えず、既に疲れきってグッタリのモビッチ。
「もう動きたくない」
寝転がったモビッチを優しく抱き寄せて膝に乗せる白い影。
「まだ帰ってなかったの?」
白い狼の獣人に背中合わせで抱き締められていた。
「主人公は街のシーンなんだから行かないの?仕事でしょう?」
「ライオンに先を越されるとは不覚だ。まさか群れのボスとしてサクッと入れて処女貫通するだけで止めて、モビッチの元に帰ってくるとは思わなかった。主人公は好みじゃないらしい」
あぁ、だから主人公に1回入れただけで他のライオン達に任せて離れたのか。
ふわふわと揺れる白いしっぽに目が吸い寄せられる。
「狼の尾っぽに触れたら止められなくなるぞ」
何を?
「ライオン臭いから、俺の匂いを上書きしたい」
フンフンとライオンよりも長い鼻先を耳の後ろに擦り寄せ匂いを嗅いでいる気配がしているけど、疲れきっている身体を動かしたくないからうまく抵抗できない。
狼とは仕事と関係ないからエッチしたくないのに、周りのスタッフは気にしている様だけど助けてはくれない。
「もし仕事に関係ないエッチしてきたら追加料金が発生するからね。うちの社長は手加減しないと思うよ」
僕の独り言に反応した人達が慌てて白い狼の獣人を引き剥がしてくれて回収して行った。
「主人公が戻って来るまで寝させて」
そのまま柔らかい床の上で丸まって意識を手放した。
「外が良いなら戻ってこずとも構わない」
熟睡していたらしい僕の耳に低く不機嫌そうな男性の声が響いた。
あれ?
ここ何処?
薄目を開けると椅子に座る男性の膝の上に頭を乗せた状態で撓垂れ掛かっているみたいです。
少し日焼けした筋肉質の固い太ももに引き締まった足首に人間の大きめな足が目に入った。
この人は獣人ではなくて人間かも。
白い狼の獣人は足もフサフサしていた。
少し頭を持ち上げるとライオンみたいな長い黄土色の尻尾が付いてるけど動いてはいない。
「このまま大人しくしてろよ。戻って来た主人公にハーレムに戻る資格があるか問いただしている最中だからな」
小声で状況を説明してくれた。
声を出しちゃダメなのは分かったから、また力を抜いて逞しい脚に身を寄せて頬を擦り寄せた。
僕が大人しくしてるよって態度で伝えたのが分かったらしく、大きな手が頭を撫でてくれた。
「お前は狼臭い。誇り高きライオンの血を残せぬ人間を保護する利点は無い」
豊かな生活と安全で安心して過ごせる場所を与えてくれるけど、それは無償じゃない。
王族達に身を差し出し子を成すからこそ、ライオン達は優しいのだ。
「この黒猫を見てみろ。こうして俺たちの性欲と愛を素直に受け入れているからこそ、高待遇でハーレムで過ごせるのだ。別に俺たちから強制した訳ではない。お互いの利害が一致しているだけだ」
主人公に厳しい態度で接している中でも、僕の髪をとかしながら撫でる手は優しい。
ここで主人公に求められるのは覚悟だ。
保護してもらう代わりに身体を差し出す覚悟。
最初に差し出された手を振り解き逃げ出した主人公が、現実を知り保護を求めて戻ってきても大歓迎されるはずが無い。
だってハーレムには主人公が居なくても、人間は居るのだから彼に拘る理由はない。
渋る主人公に痺れを切らした男性は僕の顎に手を当てて上向かせると、顔を近づけてきた。
キリッとした目元に高めの鼻筋をした中々のイケメンが頭にライオンの丸い耳を付けている。
「モブにしとくには勿体ないな」
囁きが熱い息と共に唇を掠めたと思ったら親指が口を割って侵入してきて舌に押し付けられた。
「俺にフェラすんのと、俺にイタズラされるのとどちらがいい?」
僕が主人公の前でご奉仕するか、目と前のイケメンにエッチな悪戯をされる姿を見せつけるかを選ばせてくれるらしい。
「疲れて動きたくないの」
素直な気持ちを伝えればフッと笑を浮かべながら僕の後ろ頭を掴んでキスをした。
僕の両脇に手を差し込んで持ち上げると膝の上に座らされて、着ていたベビードールの肩紐を滑り落とすと主人公に見えるように両胸のピンク色の先端を摘んで扱き始めた。
主人公から僕の顔が見えない様に頭を上げないように気を付けながら、力を抜いて逞しい胸板に体を預けた。
「あっ………ンンッ」
「乳首だけで逝くか?」
耳に唇を寄せて言葉攻めをしてくるイケメンは、視線だけ鋭く主人公に向けていた。
「可愛いだろう?俺達のためだけに手入れされ磨き上げられた美しい身体で感度もいいから、つい構いたくなる」
執拗に乳首を捏ねられていると、じわじわと下半身に血が集まってくる感じがする。
女性物みたいな小さなショーツの布を押し上げはちきれそうだ。
「嫌そうに見えるか?」
反り勃ったペニスを手で包み込む様に握られると、もう片方の手が下の穴を指をあてがい見せ付けみたいに広げてからツプリと音を立てて、その指を中に入れた。
クチュッ
「はぁンッ♡」
「俺は優しいだろう?」
この問いは僕に向かって放たれているみたいで耳を舐めながら囁かれた。
「はいッ……気持ちいいから、すきぃ」
「やはり、お前は可愛いな」
こんな仕事あったっけ?とは思ったけどお尻の下からゴリゴリと硬さと大きさを主張する山の存在を感じて、難しいことは社長に任せればいいやと、この状況を楽しむことにした。
だから少し僕の頭よりも上にある男の下顎に背伸びするように頬を擦り寄せ唇を押し付けた。
このまま見せ付けようなSEXをするのかと思ったのに、目をギラ付かせてニヤッと口だけを引き上げ笑った男は出し入れしていた指を奥まで押し込むとグチュグチュと音を立て掻き混ぜだした。
「おい。そいつはハーレムの奥の牢屋に入れておけ。子を成す気になったら見張りに伝えるがいい。連れて行け!」
「そんな!王子!!」
あっ、こいつ王子かよ。
主人公が泣きながら部屋の外に連れ出されて行ったのに、僕のお尻を弄る指を止めてくれない。
「はぁんッ……なんで?もうイベント終わったんじゃないの?あぁんっ」
「俺は気持ちよくSEX出来ればアイツでなくても構わない」
「え?」
「前髪の奥に隠した顔は可愛いじゃねぇか」
「僕はモブだよッン……て、やぁぁん、そんなに激しくしないでぇ」
「まだ逝くなよ」
男根の付け根をギュッと締め付けるように握られて出したいのに出ない。
「ァァ」
「牢屋からはハーレムの中の生活が見えるからな、豪華なベットの上で好きなだけ乱れればいい」
昂りきった熱い体を持て余す僕を横抱きした男は、牢屋という名の鳥籠の前に誂えられた豪華なベットの上に下ろした僕の上に覆いかぶさったのです。
ずっと離して貰えず、既に疲れきってグッタリのモビッチ。
「もう動きたくない」
寝転がったモビッチを優しく抱き寄せて膝に乗せる白い影。
「まだ帰ってなかったの?」
白い狼の獣人に背中合わせで抱き締められていた。
「主人公は街のシーンなんだから行かないの?仕事でしょう?」
「ライオンに先を越されるとは不覚だ。まさか群れのボスとしてサクッと入れて処女貫通するだけで止めて、モビッチの元に帰ってくるとは思わなかった。主人公は好みじゃないらしい」
あぁ、だから主人公に1回入れただけで他のライオン達に任せて離れたのか。
ふわふわと揺れる白いしっぽに目が吸い寄せられる。
「狼の尾っぽに触れたら止められなくなるぞ」
何を?
「ライオン臭いから、俺の匂いを上書きしたい」
フンフンとライオンよりも長い鼻先を耳の後ろに擦り寄せ匂いを嗅いでいる気配がしているけど、疲れきっている身体を動かしたくないからうまく抵抗できない。
狼とは仕事と関係ないからエッチしたくないのに、周りのスタッフは気にしている様だけど助けてはくれない。
「もし仕事に関係ないエッチしてきたら追加料金が発生するからね。うちの社長は手加減しないと思うよ」
僕の独り言に反応した人達が慌てて白い狼の獣人を引き剥がしてくれて回収して行った。
「主人公が戻って来るまで寝させて」
そのまま柔らかい床の上で丸まって意識を手放した。
「外が良いなら戻ってこずとも構わない」
熟睡していたらしい僕の耳に低く不機嫌そうな男性の声が響いた。
あれ?
ここ何処?
薄目を開けると椅子に座る男性の膝の上に頭を乗せた状態で撓垂れ掛かっているみたいです。
少し日焼けした筋肉質の固い太ももに引き締まった足首に人間の大きめな足が目に入った。
この人は獣人ではなくて人間かも。
白い狼の獣人は足もフサフサしていた。
少し頭を持ち上げるとライオンみたいな長い黄土色の尻尾が付いてるけど動いてはいない。
「このまま大人しくしてろよ。戻って来た主人公にハーレムに戻る資格があるか問いただしている最中だからな」
小声で状況を説明してくれた。
声を出しちゃダメなのは分かったから、また力を抜いて逞しい脚に身を寄せて頬を擦り寄せた。
僕が大人しくしてるよって態度で伝えたのが分かったらしく、大きな手が頭を撫でてくれた。
「お前は狼臭い。誇り高きライオンの血を残せぬ人間を保護する利点は無い」
豊かな生活と安全で安心して過ごせる場所を与えてくれるけど、それは無償じゃない。
王族達に身を差し出し子を成すからこそ、ライオン達は優しいのだ。
「この黒猫を見てみろ。こうして俺たちの性欲と愛を素直に受け入れているからこそ、高待遇でハーレムで過ごせるのだ。別に俺たちから強制した訳ではない。お互いの利害が一致しているだけだ」
主人公に厳しい態度で接している中でも、僕の髪をとかしながら撫でる手は優しい。
ここで主人公に求められるのは覚悟だ。
保護してもらう代わりに身体を差し出す覚悟。
最初に差し出された手を振り解き逃げ出した主人公が、現実を知り保護を求めて戻ってきても大歓迎されるはずが無い。
だってハーレムには主人公が居なくても、人間は居るのだから彼に拘る理由はない。
渋る主人公に痺れを切らした男性は僕の顎に手を当てて上向かせると、顔を近づけてきた。
キリッとした目元に高めの鼻筋をした中々のイケメンが頭にライオンの丸い耳を付けている。
「モブにしとくには勿体ないな」
囁きが熱い息と共に唇を掠めたと思ったら親指が口を割って侵入してきて舌に押し付けられた。
「俺にフェラすんのと、俺にイタズラされるのとどちらがいい?」
僕が主人公の前でご奉仕するか、目と前のイケメンにエッチな悪戯をされる姿を見せつけるかを選ばせてくれるらしい。
「疲れて動きたくないの」
素直な気持ちを伝えればフッと笑を浮かべながら僕の後ろ頭を掴んでキスをした。
僕の両脇に手を差し込んで持ち上げると膝の上に座らされて、着ていたベビードールの肩紐を滑り落とすと主人公に見えるように両胸のピンク色の先端を摘んで扱き始めた。
主人公から僕の顔が見えない様に頭を上げないように気を付けながら、力を抜いて逞しい胸板に体を預けた。
「あっ………ンンッ」
「乳首だけで逝くか?」
耳に唇を寄せて言葉攻めをしてくるイケメンは、視線だけ鋭く主人公に向けていた。
「可愛いだろう?俺達のためだけに手入れされ磨き上げられた美しい身体で感度もいいから、つい構いたくなる」
執拗に乳首を捏ねられていると、じわじわと下半身に血が集まってくる感じがする。
女性物みたいな小さなショーツの布を押し上げはちきれそうだ。
「嫌そうに見えるか?」
反り勃ったペニスを手で包み込む様に握られると、もう片方の手が下の穴を指をあてがい見せ付けみたいに広げてからツプリと音を立てて、その指を中に入れた。
クチュッ
「はぁンッ♡」
「俺は優しいだろう?」
この問いは僕に向かって放たれているみたいで耳を舐めながら囁かれた。
「はいッ……気持ちいいから、すきぃ」
「やはり、お前は可愛いな」
こんな仕事あったっけ?とは思ったけどお尻の下からゴリゴリと硬さと大きさを主張する山の存在を感じて、難しいことは社長に任せればいいやと、この状況を楽しむことにした。
だから少し僕の頭よりも上にある男の下顎に背伸びするように頬を擦り寄せ唇を押し付けた。
このまま見せ付けようなSEXをするのかと思ったのに、目をギラ付かせてニヤッと口だけを引き上げ笑った男は出し入れしていた指を奥まで押し込むとグチュグチュと音を立て掻き混ぜだした。
「おい。そいつはハーレムの奥の牢屋に入れておけ。子を成す気になったら見張りに伝えるがいい。連れて行け!」
「そんな!王子!!」
あっ、こいつ王子かよ。
主人公が泣きながら部屋の外に連れ出されて行ったのに、僕のお尻を弄る指を止めてくれない。
「はぁんッ……なんで?もうイベント終わったんじゃないの?あぁんっ」
「俺は気持ちよくSEX出来ればアイツでなくても構わない」
「え?」
「前髪の奥に隠した顔は可愛いじゃねぇか」
「僕はモブだよッン……て、やぁぁん、そんなに激しくしないでぇ」
「まだ逝くなよ」
男根の付け根をギュッと締め付けるように握られて出したいのに出ない。
「ァァ」
「牢屋からはハーレムの中の生活が見えるからな、豪華なベットの上で好きなだけ乱れればいい」
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