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ここだって現実なんだ
1-13:僕が戦うもの
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「さてと、準備運動も終わったことだし、そろそろ出てみる?」
「準備運動? 俺はお前に十回以上も突き落とされただけなんだが?」
数分にわたるユナとグランの喧嘩が終わり、どこかスッキリした表情のユナと疲れ切ったグランが僕とアミルにそう言った。
「えっと、君も行くよね? 異世界くん」
ユナが僕に微笑みかける。
「この子はアイよ。アイ君」
アミルが訂正する。
「へぇ、良い名前ね」
「でしょ、私が名前を付けたの。こっちの世界でのニックネームとしてね」
「へえ、アミルは名前をつけるの好きだもんね。ペットとかに」
悪気ない言葉なのだろうが、アミルが僕のことをペットとして見ている可能性も僕の中で生まれてしまった。
でも考えてみれば、元々僕はモルモットのような実験対象であり、人としての扱いはあまり望めないのだろう。
「あ、言っておくけど、アイのことをアミルのペットって言ったわけじゃないからね?」
僕の考えに気付いたユナが即座に訂正した。僕はそんなに顔に出ていたのだろうか。
「え、まさか寂しくなっちゃったの?」
アミルも僕の頭を撫でながらニコニコと微笑んだ。
「大丈夫よ。私たちは少しでも戦力が欲しいんだから、無下に扱ったりしないから!」
僕はその言葉を聞いて、やっぱり道具に過ぎないんだなと理解した。
「ま、お互い生き残りましょう。大丈夫。あなたがここにいるのは、絶対に意味がある事だから」
ぐっと小さな拳をに握りしめ、グランをチラリと見る。
グランは無言で腰の刀に手をかけた。
「早く行くぞ。準備は出来ている。俺もアイも」
「私もいつでもOKよ~」
「よし、じゃあ行こっか!」
次元の穴が足元に発生し、一気に四人を飲み込む大きさにまで広がった。
唐突な浮遊感に、変な声が出てしまう。
一瞬だけ視界が暗闇に消え、次に見えた景色は雲に包まれた自分だった。
「…………は?」
自由落下で体の自由が利かない。
豪風が全身に叩きつけられ、自分が叫んでいるかどうかも分からないでいた。
持っている盾が重りとなって、頭から落ちていく。
こっちの世界に来る時の浮遊感なんて一切ない。
これが本当に落ちるということなのだろう。
戦う前に、死を覚悟した。
「はいは~い、しっかり捕まっててね!」
突然、アミルが僕の体に抱き着いた。何か言ったように聞こえたが、まったく聞き取れない。
「アミル……?」
目も開けられない状況で、なんとか薄っすらと目を開く。
僕に抱き着いたアミルが、背中から鳥のような大きな翼を生やし、少しずつ落下スピードを落としていった。
「大丈夫かい、初めての特攻は?」
「死ぬかと思ったよ……」
「私に感謝してくれてもいいんだよ?」
「便利な魔法で羨ましいね……」
まだ少し気が遠のいている。
チラリと下に目を向けると、森が遠くで青々と生い茂って見える。
「なんでこんなに高い所から出るの……?」
「下手な場所に次元の穴を作ったら、そこから先に入り込まれる可能性もあるからね。それ防止のための策よ」
そういうことか、それなら納得も出来る。
「……あれ、グランとユナは?」
アミルが助けてくれたのは、僕だけだ。二人はどこに……。
「二人はもう先に落ちてったよ」
「助けないの!?」
ユナの力はまだ汎用性が分からないが、グランは跳べるような魔法は使えない。こんな高さから落ちれば、回復なんて間に合わずに即死なのは僕にだってわかった。
「大丈夫よ。あの二人のコンビネーション凄いから」
アミルに抱かれながら、促されるままに2人の行く末に目を向けた。
ユナもグランも、頭から真っすぐに地面へ落ちていく。
姿勢の良さから、この特攻スタイルに対する慣れを感じた。
それに気づいたのか、森が揺れた。
森全体が吠えるような声を上げて木々が揺れ始めたのだ。
僕の所まで、その禍々しい声が響いてくる。
「何!?」
「おいでなすった」
木々が揺れ、地面が盛り上がる。みるみるうちに山が出来上がり、その中から大きな腕が現れた。
砂にまみれたその腕は、それだけで巨木何本分にも及ぶ大きさだ。
「あんなのと戦うの!?」
「あれだけじゃない。あとは普通の大きさの動物が普通に野生化してるから、それもね」
冗談じゃない。規格外にも程がある。
「僕に戦えっていうの!? あんなのと!!」
「いや、今回はそこまでは望んでないよ、さすがに」
笑いながら、ゆっくりと離れたところへ降りていく。
「今回は、ユナとグランの戦い方を見ていてほしい。仲間の力量を知ってもらうために」
「力量って……」
あの巨人を倒すっていうの?
「まあ見てなって」
一直線に落ちながら、グランは刀を抜いた。
森を割って現れた腕を冷静に観察しながら、刀を真っすぐに構えた。
「ユナ!」
「OK!」
グランが空中で次元の穴に飲み込まれる。
もう一つの次元の穴は、巨人の腕の肘のあたりに作り上げられた。
落下スピードを全て刀に乗せ、横一直線に弾丸のようにグランごと打ち込まれる。
巨人の腕の肘が、反対向きにねじ曲がった。
森の咆哮が一層強くなる。
またグランが次元の穴に消え、今度はユナの元に現れた。
グランは空中でユナを抱き寄せ、二人でまた次元の穴に消える。
そして地上付近に作った次元の穴から横向きに飛び出し、滑るように着地した。
「サンキュ」
「おう」
ユナを守るように刀を構えるグランと、近づいてくる敵を待つユナ。
見ているだけなのに、僕も汗が滲んでいく。
「あの二人は強いよ。特にユナだけど」
「グランは?」
「回復魔法しか使えない割には、強い」
アミルの評価は低い。だが、さっき巨人の腕をへし折った攻撃は、明らかに強い域なのではないか……?
「あの二人は、コンビを組めばめちゃくちゃ強いからね。私も勝てないかも」
「アミルは戦った事あるの?」
「本気の2人とは無いなぁ。だからその辺は、グランと喧嘩したアイに聞きたいくらいだけどね」
あれはグランの本気では無かったことは、すでに判明した。やり合ったとは言えない。
森が大きく揺れ続ける。腕が出てきた時よりも、遥かに大きい山が徐々に出来上がっていく。
「う~ん。あのデカブツ相手は厄介かもな」
「グランたちも勝てない?」
「いや、面倒ってだけ。倒せるとは思うけどさ」
アミルは巨人とグランたちの方ではなく、まったく別の方を指さした。
「あそこ見て。何か来てる」
指さす方を見る。
本当に何かが来ていた。
何かが、巨木をなぎ倒しながら真っすぐグランたちの方へ向かっている。しかも尋常じゃない速さだ。巻き上がる砂と大木で、その姿は確認できない。
「あっちは私らでやろう」
突如、アミルは僕を抱きながらその何かへ向かい、降下し始める。急な加速に内臓が圧迫した。
「僕には無理だよ……!」
「まぁまぁ。私もいるんだし、大丈夫!」
そう言ったアミルの笑顔は、初めて見るものだった。
狩る側の眼だった。
「準備運動? 俺はお前に十回以上も突き落とされただけなんだが?」
数分にわたるユナとグランの喧嘩が終わり、どこかスッキリした表情のユナと疲れ切ったグランが僕とアミルにそう言った。
「えっと、君も行くよね? 異世界くん」
ユナが僕に微笑みかける。
「この子はアイよ。アイ君」
アミルが訂正する。
「へぇ、良い名前ね」
「でしょ、私が名前を付けたの。こっちの世界でのニックネームとしてね」
「へえ、アミルは名前をつけるの好きだもんね。ペットとかに」
悪気ない言葉なのだろうが、アミルが僕のことをペットとして見ている可能性も僕の中で生まれてしまった。
でも考えてみれば、元々僕はモルモットのような実験対象であり、人としての扱いはあまり望めないのだろう。
「あ、言っておくけど、アイのことをアミルのペットって言ったわけじゃないからね?」
僕の考えに気付いたユナが即座に訂正した。僕はそんなに顔に出ていたのだろうか。
「え、まさか寂しくなっちゃったの?」
アミルも僕の頭を撫でながらニコニコと微笑んだ。
「大丈夫よ。私たちは少しでも戦力が欲しいんだから、無下に扱ったりしないから!」
僕はその言葉を聞いて、やっぱり道具に過ぎないんだなと理解した。
「ま、お互い生き残りましょう。大丈夫。あなたがここにいるのは、絶対に意味がある事だから」
ぐっと小さな拳をに握りしめ、グランをチラリと見る。
グランは無言で腰の刀に手をかけた。
「早く行くぞ。準備は出来ている。俺もアイも」
「私もいつでもOKよ~」
「よし、じゃあ行こっか!」
次元の穴が足元に発生し、一気に四人を飲み込む大きさにまで広がった。
唐突な浮遊感に、変な声が出てしまう。
一瞬だけ視界が暗闇に消え、次に見えた景色は雲に包まれた自分だった。
「…………は?」
自由落下で体の自由が利かない。
豪風が全身に叩きつけられ、自分が叫んでいるかどうかも分からないでいた。
持っている盾が重りとなって、頭から落ちていく。
こっちの世界に来る時の浮遊感なんて一切ない。
これが本当に落ちるということなのだろう。
戦う前に、死を覚悟した。
「はいは~い、しっかり捕まっててね!」
突然、アミルが僕の体に抱き着いた。何か言ったように聞こえたが、まったく聞き取れない。
「アミル……?」
目も開けられない状況で、なんとか薄っすらと目を開く。
僕に抱き着いたアミルが、背中から鳥のような大きな翼を生やし、少しずつ落下スピードを落としていった。
「大丈夫かい、初めての特攻は?」
「死ぬかと思ったよ……」
「私に感謝してくれてもいいんだよ?」
「便利な魔法で羨ましいね……」
まだ少し気が遠のいている。
チラリと下に目を向けると、森が遠くで青々と生い茂って見える。
「なんでこんなに高い所から出るの……?」
「下手な場所に次元の穴を作ったら、そこから先に入り込まれる可能性もあるからね。それ防止のための策よ」
そういうことか、それなら納得も出来る。
「……あれ、グランとユナは?」
アミルが助けてくれたのは、僕だけだ。二人はどこに……。
「二人はもう先に落ちてったよ」
「助けないの!?」
ユナの力はまだ汎用性が分からないが、グランは跳べるような魔法は使えない。こんな高さから落ちれば、回復なんて間に合わずに即死なのは僕にだってわかった。
「大丈夫よ。あの二人のコンビネーション凄いから」
アミルに抱かれながら、促されるままに2人の行く末に目を向けた。
ユナもグランも、頭から真っすぐに地面へ落ちていく。
姿勢の良さから、この特攻スタイルに対する慣れを感じた。
それに気づいたのか、森が揺れた。
森全体が吠えるような声を上げて木々が揺れ始めたのだ。
僕の所まで、その禍々しい声が響いてくる。
「何!?」
「おいでなすった」
木々が揺れ、地面が盛り上がる。みるみるうちに山が出来上がり、その中から大きな腕が現れた。
砂にまみれたその腕は、それだけで巨木何本分にも及ぶ大きさだ。
「あんなのと戦うの!?」
「あれだけじゃない。あとは普通の大きさの動物が普通に野生化してるから、それもね」
冗談じゃない。規格外にも程がある。
「僕に戦えっていうの!? あんなのと!!」
「いや、今回はそこまでは望んでないよ、さすがに」
笑いながら、ゆっくりと離れたところへ降りていく。
「今回は、ユナとグランの戦い方を見ていてほしい。仲間の力量を知ってもらうために」
「力量って……」
あの巨人を倒すっていうの?
「まあ見てなって」
一直線に落ちながら、グランは刀を抜いた。
森を割って現れた腕を冷静に観察しながら、刀を真っすぐに構えた。
「ユナ!」
「OK!」
グランが空中で次元の穴に飲み込まれる。
もう一つの次元の穴は、巨人の腕の肘のあたりに作り上げられた。
落下スピードを全て刀に乗せ、横一直線に弾丸のようにグランごと打ち込まれる。
巨人の腕の肘が、反対向きにねじ曲がった。
森の咆哮が一層強くなる。
またグランが次元の穴に消え、今度はユナの元に現れた。
グランは空中でユナを抱き寄せ、二人でまた次元の穴に消える。
そして地上付近に作った次元の穴から横向きに飛び出し、滑るように着地した。
「サンキュ」
「おう」
ユナを守るように刀を構えるグランと、近づいてくる敵を待つユナ。
見ているだけなのに、僕も汗が滲んでいく。
「あの二人は強いよ。特にユナだけど」
「グランは?」
「回復魔法しか使えない割には、強い」
アミルの評価は低い。だが、さっき巨人の腕をへし折った攻撃は、明らかに強い域なのではないか……?
「あの二人は、コンビを組めばめちゃくちゃ強いからね。私も勝てないかも」
「アミルは戦った事あるの?」
「本気の2人とは無いなぁ。だからその辺は、グランと喧嘩したアイに聞きたいくらいだけどね」
あれはグランの本気では無かったことは、すでに判明した。やり合ったとは言えない。
森が大きく揺れ続ける。腕が出てきた時よりも、遥かに大きい山が徐々に出来上がっていく。
「う~ん。あのデカブツ相手は厄介かもな」
「グランたちも勝てない?」
「いや、面倒ってだけ。倒せるとは思うけどさ」
アミルは巨人とグランたちの方ではなく、まったく別の方を指さした。
「あそこ見て。何か来てる」
指さす方を見る。
本当に何かが来ていた。
何かが、巨木をなぎ倒しながら真っすぐグランたちの方へ向かっている。しかも尋常じゃない速さだ。巻き上がる砂と大木で、その姿は確認できない。
「あっちは私らでやろう」
突如、アミルは僕を抱きながらその何かへ向かい、降下し始める。急な加速に内臓が圧迫した。
「僕には無理だよ……!」
「まぁまぁ。私もいるんだし、大丈夫!」
そう言ったアミルの笑顔は、初めて見るものだった。
狩る側の眼だった。
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