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すがる
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あなたの周りにいないだろうか、霊が見えると言う人。
見えない人にとっては理解し難い話である。
霊ってなに?それが見えるってどういう事?
そこら辺に居るの?見える人と見えない人がいるのはなぜ?
こんな話を聞いたことがある・・・。
霊は電磁波や電波だから、波長が合えば見えるんだよ、
しょっちゅう見える人は波長のチャンネルを常に合わせられるんだ。
わかるようでわからない、波長?チャンネル?なにそれ。
とは言ってもこれを書いている私自身もちょっとそう言うモノが見える。
いや、見えても『あれはなんだろう、人かな?』的なニュアンスだ。
つまり『あれはお化けだ』とわかるわけではない。
ただ、何かが居ると感じるときは耳鳴り、頭痛、吐き気などをもよおす。
これを霊感と言うならそうなのかもしれない。
別にこの能力で得した事も損した事もあるわけではなく、
どっちかと言うと、気持ち悪くなった分損したとは感じる。
そんな霊感と言う部分に関したお話しなのですが、
とある方に言われたことがあるのです。
『見えたふりや、見えると言う嘘はつかないように』と。
以前勤めていた会社の同僚の女の子がよく言っていました。
『あ!今黒い影が!』
周りのスタッフはキャーキャー言って怖がっていたのですが、
私には耳鳴りも頭痛も吐き気もないので、最初は自分の能力を疑いました。
『あれ、私の探知能力落ちたかな?』と。
それはそれで具合が悪くならないので私としてはありがたいのだが。
そんなある日職場である福祉施設にて、その自称見える女子(以後Y子)
と一緒に洗濯ものを運んでいたのですが、私が何かに躓いて転倒した。
振り向いた私の目にはうずくまって透き通っているおばぁさんが見えたいた。
透けてる・・・そう思い、人ではないと理解した私は確認したいので、
Y子に『ねぇ、何か見える?』と言うと『黒い影が見える』と答えた。
私は急にいつもの耳鳴りと頭痛に襲われ少し動かないで居ると治まった。
必ず3つ全部に襲われるわけではなく、この度は吐き気はしなかった。
Y子にもう一度聞くと『うん見えるよ、成仏してないから』と言うと、
『ほらそこ』と全然違うところを指さした。
『え?そこにいるの?』と聞くと、慌てた様にY子は『あ、うん、
そこにも、ここにもいっぱいいるよ』と言って見せた。
そうなんだ、こういう施設だからたくさんいるんだなと思った私。
洗濯ものを畳んでいると、もう1つ洗濯物が入ったバケツを
忘れてきたことに気が付き、私が一人で取りに行くことに。
先ほど転んだ場所に差し掛かる。
そこは蛍光灯が壊れたまま放置された廊下で薄暗く、
気持ちの良い場所ではなかった。
ゆっくり通り抜けようとした時、話し声が聞こえて来た。
『あの・・ヒ・・・ト・・・見えるってイッテたヨ・・・ネ』
『ウン、イッテた』
『いったいっタ』
なんとなくイントネーションがおかしく、
ちょっとたどたどしかったその声はY子の事を話してると感じた。
周囲を見渡すが、誰もおらず気持ち悪くなった私は洗濯場に走り、
エレベーターを使って来た道とは逆の道を通って遠回りで戻った。
就業時間が終わり、Y子が『お先に失礼しまーす』と言って、
デイサービスの部屋から出た。
私は顔を出して後ろ姿をこっそり見た。
『ツイテイコう』
『ナントカしてくれる』
『あのコならたすけてクレる』
ちょっと前にあの場所で聞こえたたくさんの声が私のすぐ耳元でした。
『え!??』と思ったが怖すぎて振り向けなかった。
その時、ゾロゾロと私の横を5人程の人の影が歩き抜けて行くのがわかった。
人の形をしているが何だかわからない黒いモノだった。
その黒いモノはぶつぶつ言いながら全員Y子の後をついて行った。
その後Y子は体調を崩して欠勤が続き、退職した。
それからどうなったかは聞いていない。
見えない人にとっては理解し難い話である。
霊ってなに?それが見えるってどういう事?
そこら辺に居るの?見える人と見えない人がいるのはなぜ?
こんな話を聞いたことがある・・・。
霊は電磁波や電波だから、波長が合えば見えるんだよ、
しょっちゅう見える人は波長のチャンネルを常に合わせられるんだ。
わかるようでわからない、波長?チャンネル?なにそれ。
とは言ってもこれを書いている私自身もちょっとそう言うモノが見える。
いや、見えても『あれはなんだろう、人かな?』的なニュアンスだ。
つまり『あれはお化けだ』とわかるわけではない。
ただ、何かが居ると感じるときは耳鳴り、頭痛、吐き気などをもよおす。
これを霊感と言うならそうなのかもしれない。
別にこの能力で得した事も損した事もあるわけではなく、
どっちかと言うと、気持ち悪くなった分損したとは感じる。
そんな霊感と言う部分に関したお話しなのですが、
とある方に言われたことがあるのです。
『見えたふりや、見えると言う嘘はつかないように』と。
以前勤めていた会社の同僚の女の子がよく言っていました。
『あ!今黒い影が!』
周りのスタッフはキャーキャー言って怖がっていたのですが、
私には耳鳴りも頭痛も吐き気もないので、最初は自分の能力を疑いました。
『あれ、私の探知能力落ちたかな?』と。
それはそれで具合が悪くならないので私としてはありがたいのだが。
そんなある日職場である福祉施設にて、その自称見える女子(以後Y子)
と一緒に洗濯ものを運んでいたのですが、私が何かに躓いて転倒した。
振り向いた私の目にはうずくまって透き通っているおばぁさんが見えたいた。
透けてる・・・そう思い、人ではないと理解した私は確認したいので、
Y子に『ねぇ、何か見える?』と言うと『黒い影が見える』と答えた。
私は急にいつもの耳鳴りと頭痛に襲われ少し動かないで居ると治まった。
必ず3つ全部に襲われるわけではなく、この度は吐き気はしなかった。
Y子にもう一度聞くと『うん見えるよ、成仏してないから』と言うと、
『ほらそこ』と全然違うところを指さした。
『え?そこにいるの?』と聞くと、慌てた様にY子は『あ、うん、
そこにも、ここにもいっぱいいるよ』と言って見せた。
そうなんだ、こういう施設だからたくさんいるんだなと思った私。
洗濯ものを畳んでいると、もう1つ洗濯物が入ったバケツを
忘れてきたことに気が付き、私が一人で取りに行くことに。
先ほど転んだ場所に差し掛かる。
そこは蛍光灯が壊れたまま放置された廊下で薄暗く、
気持ちの良い場所ではなかった。
ゆっくり通り抜けようとした時、話し声が聞こえて来た。
『あの・・ヒ・・・ト・・・見えるってイッテたヨ・・・ネ』
『ウン、イッテた』
『いったいっタ』
なんとなくイントネーションがおかしく、
ちょっとたどたどしかったその声はY子の事を話してると感じた。
周囲を見渡すが、誰もおらず気持ち悪くなった私は洗濯場に走り、
エレベーターを使って来た道とは逆の道を通って遠回りで戻った。
就業時間が終わり、Y子が『お先に失礼しまーす』と言って、
デイサービスの部屋から出た。
私は顔を出して後ろ姿をこっそり見た。
『ツイテイコう』
『ナントカしてくれる』
『あのコならたすけてクレる』
ちょっと前にあの場所で聞こえたたくさんの声が私のすぐ耳元でした。
『え!??』と思ったが怖すぎて振り向けなかった。
その時、ゾロゾロと私の横を5人程の人の影が歩き抜けて行くのがわかった。
人の形をしているが何だかわからない黒いモノだった。
その黒いモノはぶつぶつ言いながら全員Y子の後をついて行った。
その後Y子は体調を崩して欠勤が続き、退職した。
それからどうなったかは聞いていない。
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