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初めて *
サシャが思ったよりアルバは優しかった。
まず、小屋へと移動し、休憩用の寝具を出し、サシャを横たえた。
それから下穿きを脱がせてくれて、安心させるように頬へキスをしてくれた。
大きな手で体中を撫で回し、後ろを丁寧に解してくれる。
すでに全身が性感帯のようになっているサシャはそれだけでも感じてしまって、それだけで何度も軽くイってしまった。
でも、まだ足りないのだ。
「アルバぁ、も、入れて」
「しかし」
大分、長い時間、サシャはアルバに解され続けた。
おっぱい、おっぱいと譫言のように言っていたせいか、サシャはその間ずっとアルバのおっぱいを好きに揉ませてもらっていたが、どうしても後ろが寂しい。
もうアルバの太い指が3本も入るくらいになっいるにも拘らず、アルバはなかなか挿入してくれないのだ。
我慢ならなくなって身を起こすと、アルバのモノをが見えてサシャはゴクリと唾をのんだ。
「すごい、おっきい……そんなのが入ったらオレ……」
アルバのモノはかなりの長さと太さがあった。
サシャも決して身体が小さい方ではないのでそれなりの大きさはあるだろうに、アルバのモノはさらに大きい。
竜族には陰毛が無いので、自分のモノとは全く違い、傘が張って、黒々と輝いていて、つるりとした逞しいその形状がありありと判った。
サシャが凝視していると、「怖いのか?」とアルバは言った。
けれど、実際はそうではなくて、ソレを早く中に入れて欲しかっただけだ。
もう、種付けされる事しか考えられないサシャは、四つんばいになって蕾を見せ付けた。
「おねがい、おねがい」
尻を持ち上げると、よく解された蕾がクパっと開いた。
呪いのせいで濡れるようになったそこは、アルバを誘うように愛液をトロトロと溢す。
虚ろな瞳には色欲しか映っていなかった。
「はやくちょうだい♡」
はぁ、と息を一つ吐くと、アルバは誘われるままにサシャの中に身を沈めた。
「あああ~~~♡」
望んだモノがやっと与えられて、サシャは感嘆の声を上げた。
それは奥まで入り込むと出来たばかりの子宮にぶつかった。
「あん♡」
サシャはそれだけでイってしまい、前からトロトロと白濁を漏らす。
暫くしてイクのが収まるともっとガンガン突いて欲しくなったが、アルバはなかなか動いてはくれなかった。
仕方なくサシャが自ら身体を揺すって快感を引き出そうとすると、アルバに腰に手を添えて抑えられた。
「ぅん、もっとしてぇ」
後ろを振り向いて、アルバに文句を言おうとすると、アルバが薄い唇を寄せて来た。
そして唇と唇を重ねる。
優しく、甘く啄ばむように。
恋人同士のキスみたいだな。と、ぼうっとする頭の片隅でサシャは思っていた。
それが何とも幸せで、ただ種付けして欲しかっただけの心の中が満たされていく。
二人の唇が離れると、サシャはうっとりとアルバを見つめた。
「アルバ、これすき……」
サシャがそう言ってほほ笑むと、アルバは照れたように視線を外した。
なのに、腹の中のアルバのモノはグッと大きくなった。
「ああ、おっきい、」
サシャが愛液を滴らせたのが分かると、アルバはサシャをゆっくりと揺すり始めた。
大きな杭が抜き差しされる度に大きいモノがいいところを擦って行き、サシャは喜びの声を上げる。
「あんっ、イイ、イイっ!」
「サシャ」
いろいろな所ににキスを落としながら、アルバは体位を変えて何度もサシャを貫いた。
「サシャ、サシャ」
「も、ダメ、またいっちゃう……」
ぐちゅぐちゅ、にゅるにゅると二人の体液が交わる。サシャは自らの快楽に素直に応じて何度も、何度もイッていた。
「もう少しだ、頑張ってくれ」
アルバが大きく自身を奥へ突き入れると、サシャが逃さないというようにぎゅっと締め付ける。
するとアルバはブルっと体を震わせてやっと全てを吐き出した。
すで何も出なくなって、中でイク事を覚えたサシャはイキ過ぎて、気絶して果てていた。
「……サシャ」
暫くアルバはサシャをそのまま抱きしめていたが、やがてゆっくりとサシャの中から自信を引き抜いた。
そして眠ってしまったサシャの頬をそっと撫でる。
この時、アルバは自分が欲情できる事に驚いていた。
誰かとこう言った行為ができるなんて。
竜族は男性種しかいない上に、上位種らしく淡白な者が多い。
16歳で成人すると他種族に番を見つけろと里を出されるのだが、いつまで経っても番を見つけられない者もいる。
実際、アルバも10年経っても相手を見つけられなかった。
上位種である竜族と番いたいと寄って来る者はいたのだが、今まではどんな美女に迫られても、魔物に陥れられても、媚薬を盛られた事もあったが、元々の内気な性格と竜族の魔力が高い事で全く反応せず口の悪い者には「竜族ってインポじゃね?」とこっそり言われていたほどだ。
だが、アルバはサシャに反応した。
サキュバス程度の呪いが竜族に効いたとは思えないが、潤んだエメラルドの瞳に見つめられたら、アルバの胸の奥から様々な感情が湧いてきた。
守りたい・可愛がりたい・触れたい・抱きしめたい・見たい・暴きたい
(こんな風に思うなんて、サシャは特別なのだろうか?)
胸に顔を埋めてすやすやと寝息を立てるサシャをアルバはもう一度撫でた。
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