20 / 33
ちゃんとしようと思った
しおりを挟む
あれからぐっすり眠りについて、目が覚めたときにお兄様の姿はなかった。変に思われないように、早めに客間に戻ったのだろうか。
窓から外を見れば、昨日嵐がきたことが嘘のような快晴だった。
よかった。これなら無事に迎えが来られそう。
ほっと胸を撫で下ろし、身だしなみを整えようと鏡前に立つと、首のところに赤い痣のようなものができていた。
「……これって」
昨夜のことを思い出す。
お兄様が首元に唇を寄せたときに感じたちくりとした痛み――間違いない。これはお兄様につけられたキスマークだ。こんな目立つ場所につけるなんて、絶対にわざとじゃない!
こんなものエクトル様や、他の人に見られたらどう思われるか。
クローゼットを開けて、首元のつまったブラウスを引っ掴む。痕が消えるまで、しばらくはこういう形の服を着て誤魔化すしかなさそうだ。
部屋を出ると、居間にはネリーとエクトル様の姿があった。
ネリーが含み笑いしながら、エクトル様になにか話しかけている。エクトル様は笑ってネリーの話をあしらっているように見えるが、なにを話しているかまではわからない。
「あ、ミレイユ!」
エクトル様が私に気づき、笑顔で駆け寄ってくる。
「おはようございます。エクトル様。よく眠れましたか?」
「うん。ミレイユは? 雷とかすごかったけど、大丈夫だった?」
「はい。なんとか……」
嘘を吐くことには、罪悪感を感じた。
よく考えれば、私はエクトル様に対して最低なことばかりしている。お兄様がいなくて寂しかった気持ちをエクトル様で埋めて、エクトル様と幸せになると決めながら、結局お兄様を拒もうとはしない。
……お兄様の傷に気づいたときも、私は怒りより喜びが勝っていた。
お兄様がどうやって私を強引に手に入れようとしてくれるか、そんなことを考えていた。
でもそれは、エクトル様にはなんの関係もない。
私のこじらせた性癖にエクトル様を巻き込むにしては、エクトル様は優しすぎた。もっと嫌な人ならよかったのに。最低な一面がある人ならよかったのに。
目覚めてしばらく経ったすっきりとした頭の中は、眠気まじりの深夜の頭の中に比べて大分冷静だった。
「ミレイユ……珍しい服を着てるね」
「え?」
「いや、あまりそういう形の服を着てるイメージがなかったから。でも似合ってる。すごくかわいいよ」
「あ、ありがとうございます。たまにはいいかなと思って」
服のことを聞かれて一瞬ぎくりとした。なにか怪しまれたのかと思って、勝手に目が泳いでしまう。
「おはよう」
お兄様が、みんなよりも遅れて居間へとやって来る。入って来るなり、お兄様は私を見てふっと意味ありげに微笑んだ。
そうこうしているうちに、先にネリーの迎えの馬車が到着したようだ。
しかしネリーとお兄様はなにやらもめているようで、なかなか屋敷から出て行く気配がない。話を聞いていると、ネリーはお兄様が自分の屋敷へ来てくれないことが不服のようだ。
「わたくし共からもお願いいたします。リアム様。婚約してからというものの、一度もバスキエの屋敷に来ていただいておりませんので……。よければ今日、一緒に来てくださいませんでしょうか」
「……わかった。その代わり、今日だけだ」
ネリーの付き人にまで必死にお願いされ、お兄様はネリーと一緒にバスキエの屋敷へ行くことを決めたようだ。ソファからすくっと立ち上がり、お兄様は去り際に私とエクトル様にこう告げた。
「俺はもう婚約ごっこを終わりにするけど……君たちはどうするの?」
それだけ言うと、にこりと笑ってネリーの後を追って屋敷を出て行く。
……婚約ごっこをやめるって、意味はふたつにとれる。
ひとつは正式に結婚を決めるか。もうひとつは婚約を解消するか。
お兄様の言い方的に、後者の確率が高いだろう。
――お兄様はネリーとの婚約関係に終止符を打つ気だ。
そしてお兄様の言い方的に――私とエクトル様のこの関係も、ただの婚約ごっこにしか見えないってことなのだろう。
「ミレイユ」
「あ、エクトル様、ごめんなさい。お兄様がまた変なことを……」
「これって、いいチャンスだと思わない?」
「え?」
「今日はリアムに邪魔される心配はない。よかったら、王宮に遊びにこないか?」
エクトル様はお兄様の発言に対しなにも言うことはせず、私を王宮へ来るよう誘った。
断る理由も特にない。私はエクトル様の提案に首を縦に振り、そのままエクトル様の迎えの馬車に乗り込むと、一緒に王宮へと向かった。
馬車の中で、無言の状態が続く。いつもはエクトル様が話しかけてくれるのに、今は真面目な顔をして外の景色を見続けている。
話しかけていいものかわからず、私も同じように外を眺めた。
……私は、決してエクトル様と婚約ごっこをしているつもりはなかった。
本当に好きになりたいと願ったし、一緒にいる時間も、注がれる愛情も全部が夢みたいな時間だった。
でも結局、私はお兄様とずるずる兄妹とはいえない関係を続け、お兄様にエクトル様から私を奪い返してもらうことを望んでいる。
私のどうしようもない欲望に、エクトル様を付き合わせるのはやめにしたほうがいい。
これ以上、エクトル様を傷つけてしまうのは怖かった。
ちゃんと自分の気持ちを伝えて、話し合う時間を作ったほうがいいのかもしれない。
私は狂った人に興奮を覚える、ヤンデレフェチのどうしようもない女なんですってことも……。せっかくくれた花を踏み潰すような最低男に、愛しさを感じるような女だって。……これはわざわざ言うべきことではないのか?
でも、エクトル様の中の私はきっと純粋な優しい女の子のままで、こんなどろどろした内面なんて知らない。騙しているような気がするし、本当の私を知ったら、エクトル様は今のように私を愛してはくれないだろう。むしろ愛されたいと思うことがおこがましい。
ひとりでどうすればいいか百面相していると、いつの間にか馬車は王宮に到着していた。
エクトル様にエスコートされながら中まで案内され、そのまますぐエクトル様の部屋へと連れて行かれる。
……そういえば、エクトル様の部屋に行くのは初めてだ。今までは庭園を散歩したり、テラスでお茶をしたりと、そういう感じだった。お兄様がついて来るせいかもしれないが。
「入って」
エクトル様に言われ、自分より何倍も広くて豪華な部屋に足を踏み入れた。
お兄様やお父様以外の男性の部屋に入るのは初めてのことだ。少し緊張しながら部屋の高価なインテリアを眺めていると、エクトル様に強引に腕を掴まれた。
「!? エクトル様……っ!」
部屋でひと際存在感を放っているキングサイズのベッドに連れて行かれ、押し倒される。
「きゃあっ!」
そのまま乱暴にブラウスのボタンを引きちぎられ、エクトル様は私の首元を露わにした。
ベッドの上に、跳ねたボタンが散っていく。
「……やっぱりな」
そう言って私を見下ろすエクトル様の顔は、今まで見たことないくらい、冷たい顔をしていた。
窓から外を見れば、昨日嵐がきたことが嘘のような快晴だった。
よかった。これなら無事に迎えが来られそう。
ほっと胸を撫で下ろし、身だしなみを整えようと鏡前に立つと、首のところに赤い痣のようなものができていた。
「……これって」
昨夜のことを思い出す。
お兄様が首元に唇を寄せたときに感じたちくりとした痛み――間違いない。これはお兄様につけられたキスマークだ。こんな目立つ場所につけるなんて、絶対にわざとじゃない!
こんなものエクトル様や、他の人に見られたらどう思われるか。
クローゼットを開けて、首元のつまったブラウスを引っ掴む。痕が消えるまで、しばらくはこういう形の服を着て誤魔化すしかなさそうだ。
部屋を出ると、居間にはネリーとエクトル様の姿があった。
ネリーが含み笑いしながら、エクトル様になにか話しかけている。エクトル様は笑ってネリーの話をあしらっているように見えるが、なにを話しているかまではわからない。
「あ、ミレイユ!」
エクトル様が私に気づき、笑顔で駆け寄ってくる。
「おはようございます。エクトル様。よく眠れましたか?」
「うん。ミレイユは? 雷とかすごかったけど、大丈夫だった?」
「はい。なんとか……」
嘘を吐くことには、罪悪感を感じた。
よく考えれば、私はエクトル様に対して最低なことばかりしている。お兄様がいなくて寂しかった気持ちをエクトル様で埋めて、エクトル様と幸せになると決めながら、結局お兄様を拒もうとはしない。
……お兄様の傷に気づいたときも、私は怒りより喜びが勝っていた。
お兄様がどうやって私を強引に手に入れようとしてくれるか、そんなことを考えていた。
でもそれは、エクトル様にはなんの関係もない。
私のこじらせた性癖にエクトル様を巻き込むにしては、エクトル様は優しすぎた。もっと嫌な人ならよかったのに。最低な一面がある人ならよかったのに。
目覚めてしばらく経ったすっきりとした頭の中は、眠気まじりの深夜の頭の中に比べて大分冷静だった。
「ミレイユ……珍しい服を着てるね」
「え?」
「いや、あまりそういう形の服を着てるイメージがなかったから。でも似合ってる。すごくかわいいよ」
「あ、ありがとうございます。たまにはいいかなと思って」
服のことを聞かれて一瞬ぎくりとした。なにか怪しまれたのかと思って、勝手に目が泳いでしまう。
「おはよう」
お兄様が、みんなよりも遅れて居間へとやって来る。入って来るなり、お兄様は私を見てふっと意味ありげに微笑んだ。
そうこうしているうちに、先にネリーの迎えの馬車が到着したようだ。
しかしネリーとお兄様はなにやらもめているようで、なかなか屋敷から出て行く気配がない。話を聞いていると、ネリーはお兄様が自分の屋敷へ来てくれないことが不服のようだ。
「わたくし共からもお願いいたします。リアム様。婚約してからというものの、一度もバスキエの屋敷に来ていただいておりませんので……。よければ今日、一緒に来てくださいませんでしょうか」
「……わかった。その代わり、今日だけだ」
ネリーの付き人にまで必死にお願いされ、お兄様はネリーと一緒にバスキエの屋敷へ行くことを決めたようだ。ソファからすくっと立ち上がり、お兄様は去り際に私とエクトル様にこう告げた。
「俺はもう婚約ごっこを終わりにするけど……君たちはどうするの?」
それだけ言うと、にこりと笑ってネリーの後を追って屋敷を出て行く。
……婚約ごっこをやめるって、意味はふたつにとれる。
ひとつは正式に結婚を決めるか。もうひとつは婚約を解消するか。
お兄様の言い方的に、後者の確率が高いだろう。
――お兄様はネリーとの婚約関係に終止符を打つ気だ。
そしてお兄様の言い方的に――私とエクトル様のこの関係も、ただの婚約ごっこにしか見えないってことなのだろう。
「ミレイユ」
「あ、エクトル様、ごめんなさい。お兄様がまた変なことを……」
「これって、いいチャンスだと思わない?」
「え?」
「今日はリアムに邪魔される心配はない。よかったら、王宮に遊びにこないか?」
エクトル様はお兄様の発言に対しなにも言うことはせず、私を王宮へ来るよう誘った。
断る理由も特にない。私はエクトル様の提案に首を縦に振り、そのままエクトル様の迎えの馬車に乗り込むと、一緒に王宮へと向かった。
馬車の中で、無言の状態が続く。いつもはエクトル様が話しかけてくれるのに、今は真面目な顔をして外の景色を見続けている。
話しかけていいものかわからず、私も同じように外を眺めた。
……私は、決してエクトル様と婚約ごっこをしているつもりはなかった。
本当に好きになりたいと願ったし、一緒にいる時間も、注がれる愛情も全部が夢みたいな時間だった。
でも結局、私はお兄様とずるずる兄妹とはいえない関係を続け、お兄様にエクトル様から私を奪い返してもらうことを望んでいる。
私のどうしようもない欲望に、エクトル様を付き合わせるのはやめにしたほうがいい。
これ以上、エクトル様を傷つけてしまうのは怖かった。
ちゃんと自分の気持ちを伝えて、話し合う時間を作ったほうがいいのかもしれない。
私は狂った人に興奮を覚える、ヤンデレフェチのどうしようもない女なんですってことも……。せっかくくれた花を踏み潰すような最低男に、愛しさを感じるような女だって。……これはわざわざ言うべきことではないのか?
でも、エクトル様の中の私はきっと純粋な優しい女の子のままで、こんなどろどろした内面なんて知らない。騙しているような気がするし、本当の私を知ったら、エクトル様は今のように私を愛してはくれないだろう。むしろ愛されたいと思うことがおこがましい。
ひとりでどうすればいいか百面相していると、いつの間にか馬車は王宮に到着していた。
エクトル様にエスコートされながら中まで案内され、そのまますぐエクトル様の部屋へと連れて行かれる。
……そういえば、エクトル様の部屋に行くのは初めてだ。今までは庭園を散歩したり、テラスでお茶をしたりと、そういう感じだった。お兄様がついて来るせいかもしれないが。
「入って」
エクトル様に言われ、自分より何倍も広くて豪華な部屋に足を踏み入れた。
お兄様やお父様以外の男性の部屋に入るのは初めてのことだ。少し緊張しながら部屋の高価なインテリアを眺めていると、エクトル様に強引に腕を掴まれた。
「!? エクトル様……っ!」
部屋でひと際存在感を放っているキングサイズのベッドに連れて行かれ、押し倒される。
「きゃあっ!」
そのまま乱暴にブラウスのボタンを引きちぎられ、エクトル様は私の首元を露わにした。
ベッドの上に、跳ねたボタンが散っていく。
「……やっぱりな」
そう言って私を見下ろすエクトル様の顔は、今まで見たことないくらい、冷たい顔をしていた。
0
あなたにおすすめの小説
たとえ夜が姿を変えても ―過保護な兄の親友は、私を逃がさない―
佐竹りふれ
恋愛
重なる吐息、耳元を掠める熱、そして——兄の親友の、隠しきれない独占欲。
19歳のジャスミンにとって、過保護な兄の親友・セバスチャンは、自分を子供扱いする「第二の兄」のような存在だった。
しかし、初めてのパーティーの夜、その関係は一変する。
突然降ってきた、深く、すべてを奪うような口づけ。
「焦らず、お前のペースで進もう」
そう余裕たっぷりに微笑んだセバスチャン。
けれど、彼の言う「ゆっくり」は、翌朝には早くも崩れ始めていた。
学内の視線、兄の沈黙、そして二人きりのアパート――。
外堀が埋まっていくスピードに戸惑いながらも、ジャスミンは彼が隠し持つ「男」の顔に、抗えない好奇心を抱き始める。
「……どうする? 俺と一緒に、いけないことするか?」
余裕の仮面を被るセバスチャンに、あどけない顔で、けれど大胆に踏み込んでいくジャスミン。
理性を繋ぎ止めようとする彼を、翻弄し、追い詰めていくのは彼女の方で……。
「ゆっくり」なんて、ただの建前。
一度火がついた熱は、誰にも止められない。
兄の親友という境界線を軽々と飛び越え、加速しすぎる二人の溺愛ラブストーリー。
主人公の義兄がヤンデレになるとか聞いてないんですけど!?
玉響なつめ
恋愛
暗殺者として生きるセレンはふとしたタイミングで前世を思い出す。
ここは自身が読んでいた小説と酷似した世界――そして自分はその小説の中で死亡する、ちょい役であることを思い出す。
これはいかんと一念発起、いっそのこと主人公側について保護してもらおう!と思い立つ。
そして物語がいい感じで進んだところで退職金をもらって夢の田舎暮らしを実現させるのだ!
そう意気込んでみたはいいものの、何故だかヒロインの義兄が上司になって以降、やたらとセレンを気にして――?
おかしいな、貴方はヒロインに一途なキャラでしょ!?
※小説家になろう・カクヨムにも掲載
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
転生ヒロインは悪役令嬢(♂)を攻略したい!!
弥生 真由
恋愛
何事にも全力投球!猪突猛進であだ名は“うり坊”の女子高生、交通事故で死んだと思ったら、ドはまりしていた乙女ゲームのヒロインになっちゃった!
せっかく購入から二日で全クリしちゃうくらい大好きな乙女ゲームの世界に来たんだから、ゲーム内で唯一攻略出来なかった悪役令嬢の親友を目指します!!
……しかしなんと言うことでしょう、彼女が攻略したがっている悪役令嬢は本当は男だったのです!
※と、言うわけで百合じゃなくNLの完全コメディです!ご容赦ください^^;
転生したら4人のヤンデレ彼氏に溺愛される日々が待っていた。
aika
恋愛
主人公まゆは冴えないOL。
ある日ちょっとした事故で命を落とし転生したら・・・
4人のイケメン俳優たちと同棲するという神展開が待っていた。
それぞれタイプの違うイケメンたちに囲まれながら、
生活することになったまゆだが、彼らはまゆを溺愛するあまり
どんどんヤンデレ男になっていき・・・・
ヤンデレ、溺愛、執着、取り合い・・・♡
何でもありのドタバタ恋愛逆ハーレムコメディです。
ストーカーから逃げ切ったのも束の間、転移後はヤンデレ騎士団に殺されかけている現実!
由汰のらん
恋愛
ストーカーから逃げていたある日、ハルは異世界に召喚されてしまう。
しかし神官によれば、どうやらハルは間違って召喚された模様。さらに王子に盾ついてしまったことがきっかけで、ハルは国外追放されてしまう。
さらに連行されている道中、魔族に襲われ、ハルの荷馬車は置き去りに。
そのさなか、黒い閃光を放つ騎士が、ハルに取引を持ちかけてきた。
「貴様の血を差し出せ。さすれば助けてやろう。」
やたら態度のでかい騎士は、なんとダンピールだった!
しかしハルの血が特殊だと知った騎士はハルを連れ帰って?
いっそ美味しい血と癒しを与えるダンピール騎士団のセラピストを目指します!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる