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第1章 始闘始撃(しとうしげき)篇
第1話 始まりと出会い
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2年前
新堂「おーい皆~ たっちゃん 光 かぐや~ 何処だよ~」
友達「真歩呂~ここだよ~」
その姿は成れ果ての姿だった
「おい、皆辞めてくれ、辞めて~」
その夢に目が覚めた。少年
新堂「はぁはぁまた、この夢か。いつになったら、収まるんだよ。クソ。」
この世界には屍(しかばね)がいる。
それは、負の怪物であり、人が亡くなってから成仏が出来なくて、成れの果て姿の怪物である。
その、屍を祓うためにできた。職業
それは
滅魔師(めつまし)滅ぼしの魔術という。
そして、現代でも滅魔師と屍は居る。
彼ら達の戦いを描いた物語……
現代 西暦 2014年
大吾「じいさん、これは」
信幸「ウム、これは屍じゃの。祓うぞ。」
「はい。」
大吾「祓いたまえ、清めたまえ 呪労永存(じゅろうえいそん)」
屍「ギギャア」
屍は祓われた。
信幸「よくやったぞ。大吾それでこそ、滅魔師じゃこのまま頑張るのじゃぞ。」
大吾「はい、じいさん。」
「それで何だが。真歩呂(まほろ)はどうした?」
「それが真歩呂は行かないって言ってました。」
「うーん、やはり。そうか行かないか。」
「はい。あんなに前は輝いてたのに……」
小鹿寮(こじかりょう)
ここは、東京都のある町 小鹿町のある寮である
そこに居る人達は、主に家族を失った子供達で
滅魔師をやっているのであった。
新堂「あ~もう、最悪だ。」
名は新堂真歩呂(しんどうまほろ)14歳
大吾 信幸「ただいま~」
真歩呂「おかえり~」
大吾「真歩呂ゲームしてるなら行けただろ?」
「行きたくもないし。やりたくもない。」
「俺を滅魔師【また】させようとするなよ!大兄」
信幸「まぁ大吾、今はそっとしとくのだ。」
大吾「はい。」
信幸「そうだ、真歩呂 マヨネーズ買ってきてくれんか?」
「えー」
「小遣いやるから」
「行く~」
大吾(チョロ)
真歩呂はスーパーに行き、マヨネーズを買いに行った。
店員「ありがとうございました~」
真歩呂(たく、大兄は俺を俺を…)
真歩呂は過去を思い出す…
首を振る
(やらない、やらない。俺は人を助けられない。)
そう思ってると空から。
少女が降ってきた
真歩呂「アレ?これラーピョーターに似てね?」
川に落ちそうになる。少女をそれ見て、急いで助ける真歩呂。
真歩呂「フゥ、危なかった。」
何とか救出に成功する。
「大丈夫だった?」
少女は目が覚め、起き上がる。
「あ、ありがとう。」
「これは何かの縁かもしれない。俺は、新堂真歩呂よろしく。君は?」
「私は、須賀野美琴(すがのみこと)」
「美琴ちゃんか~、可愛いね。何してたの?」
「仕事してた。」
「若いのに、仕事って凄いね!」
話してると何処からか、奇妙な笑い声が聞こえてくる
イヒヒ
それに、気づく、2人
真歩呂(こ、この声はまさか!)
美琴は直ぐに滅魔符を取り出し、唱える。
美琴「祓いたまえ、清めたまえ 開きたまえ 黄泉の国 開門」
美琴の前に門が開く。
美琴は入り、真歩呂はそれに釣られるかのように入った。
黄泉の国(よみのくに)
そこは、そう、屍の世界
真歩呂(ここってやっぱり、黄泉の国だ。)
奥の方に、子供達が居た。
真歩呂「こ、子供?」
美琴は、後ろの真歩呂が居るのに気づく
美琴「君、なんで?」
真歩呂「いや、気づいたら、入ってた。ここって黄泉の国だよね?」
「ええ、そうだけど。一般人はそんな事知らないのにもしかして、あなたやってたの?」
「まぁ色々な事情ではあるがやってた。今はやってないやめた。」
「そう、なら子供達だけでも逃がして」
「ああ。任せろ。」
真歩呂は真っ先に子供達の方へ
美琴は武器を装備し、唱え
準備する。
美琴(こんなにも屍がいるなんて、やりがいはありそうね。)
滅魔符を出し。
美琴「祓いたまえ 清めたまえ 守りたまえ 凱強羅(がいごうら)瞬天地(しゅんてんち)撃攻羅(げきこうら)」
能力を上げる。術を唱え
美琴「祓いたまえ、清めたまえ 剣滅魔術 紅流(くれないりゅう)赫の朧気(あかのおぼろげ)」
瞬速の攻撃を屍に当てる。
真歩呂はそれを見て、
真歩呂(速~なんて速さだ。あれが本来の滅魔師)
次々と屍を祓う。
だが親ボスは相当デカイ
果して祓えるのか?
真歩呂(大っきい!あんなの祓えるのか?)
美琴「剣滅魔術 紅流 赫伊月(あかいつき)」
強力な打撃を当てるが効かない
美琴「なぁ」
ニヤリと笑う、屍
「イヒヒ シネ」
攻撃をくらい、飛ばされた。
真歩呂「美琴!」
真歩呂(ヤバい、ますますヤバい、どうすれば)
ふと、ポケットの中に滅魔符が入ってるのに気づく。
これってあの時の
2年前
信幸「これをやる。真歩呂【もしもの時】に使いなさい。」
(そう言って貰った。じっちゃん使うぜ)
真歩呂は美琴の所へ
美琴「あなた、現界に帰ってなかったの?」
真歩呂「帰る?そんな事できるかよ。人を置いて行く男がいるかっての。見てろ。」
袖を伸ばし、震えているが。それでも
真歩呂(使いたくないがやるんだ。守るんだ)
「はぁ~祓いたまえ、清めたまえ」
唱え、真歩呂の右腕は禍々しい手に変形した。
美琴はそれを見て、
(え?何?あの手?人間の手ではないような。まるで屍の手のような。)
その手を見て、怯える、屍
「ヤ、ヤメロ お前殺す~」
真歩呂「ふん、殺せるな、殺せよ。祓え!」
そう言って、強くパンチを殴る。
その屍は、祓われた。
美琴(え?たった一撃で祓われた?何者の?彼?)
真歩呂(使っちまったな~でも、また何かあればやるしかないな。)
真歩呂「さぁ帰ろ?」
そして、2人は見事 現界に帰ってこれた。
そして別れる。
小鹿寮に着いた。真歩呂
「ただいまぁー」
大吾「遅いぞ、何してたんだ?そのケガどうしたた?」
「あはは、色々あってね~客人?」
「そうだぞ、見てくれ」
「今日からウチの寮に女性が住みマース。名は」
部屋を見ると、そこに居たのは
そう、先程屍を戦っていた。
須賀野美琴であった!
真歩呂「アレ?美琴ちゃん?」
美琴「こんばんは、さっきぶりね!新堂さん。」
そう、この日から2人の出会いが始まり、
真歩呂のまた、1歩目の滅魔師の物語が
始まるのであった。
To Be Continued
新堂「おーい皆~ たっちゃん 光 かぐや~ 何処だよ~」
友達「真歩呂~ここだよ~」
その姿は成れ果ての姿だった
「おい、皆辞めてくれ、辞めて~」
その夢に目が覚めた。少年
新堂「はぁはぁまた、この夢か。いつになったら、収まるんだよ。クソ。」
この世界には屍(しかばね)がいる。
それは、負の怪物であり、人が亡くなってから成仏が出来なくて、成れの果て姿の怪物である。
その、屍を祓うためにできた。職業
それは
滅魔師(めつまし)滅ぼしの魔術という。
そして、現代でも滅魔師と屍は居る。
彼ら達の戦いを描いた物語……
現代 西暦 2014年
大吾「じいさん、これは」
信幸「ウム、これは屍じゃの。祓うぞ。」
「はい。」
大吾「祓いたまえ、清めたまえ 呪労永存(じゅろうえいそん)」
屍「ギギャア」
屍は祓われた。
信幸「よくやったぞ。大吾それでこそ、滅魔師じゃこのまま頑張るのじゃぞ。」
大吾「はい、じいさん。」
「それで何だが。真歩呂(まほろ)はどうした?」
「それが真歩呂は行かないって言ってました。」
「うーん、やはり。そうか行かないか。」
「はい。あんなに前は輝いてたのに……」
小鹿寮(こじかりょう)
ここは、東京都のある町 小鹿町のある寮である
そこに居る人達は、主に家族を失った子供達で
滅魔師をやっているのであった。
新堂「あ~もう、最悪だ。」
名は新堂真歩呂(しんどうまほろ)14歳
大吾 信幸「ただいま~」
真歩呂「おかえり~」
大吾「真歩呂ゲームしてるなら行けただろ?」
「行きたくもないし。やりたくもない。」
「俺を滅魔師【また】させようとするなよ!大兄」
信幸「まぁ大吾、今はそっとしとくのだ。」
大吾「はい。」
信幸「そうだ、真歩呂 マヨネーズ買ってきてくれんか?」
「えー」
「小遣いやるから」
「行く~」
大吾(チョロ)
真歩呂はスーパーに行き、マヨネーズを買いに行った。
店員「ありがとうございました~」
真歩呂(たく、大兄は俺を俺を…)
真歩呂は過去を思い出す…
首を振る
(やらない、やらない。俺は人を助けられない。)
そう思ってると空から。
少女が降ってきた
真歩呂「アレ?これラーピョーターに似てね?」
川に落ちそうになる。少女をそれ見て、急いで助ける真歩呂。
真歩呂「フゥ、危なかった。」
何とか救出に成功する。
「大丈夫だった?」
少女は目が覚め、起き上がる。
「あ、ありがとう。」
「これは何かの縁かもしれない。俺は、新堂真歩呂よろしく。君は?」
「私は、須賀野美琴(すがのみこと)」
「美琴ちゃんか~、可愛いね。何してたの?」
「仕事してた。」
「若いのに、仕事って凄いね!」
話してると何処からか、奇妙な笑い声が聞こえてくる
イヒヒ
それに、気づく、2人
真歩呂(こ、この声はまさか!)
美琴は直ぐに滅魔符を取り出し、唱える。
美琴「祓いたまえ、清めたまえ 開きたまえ 黄泉の国 開門」
美琴の前に門が開く。
美琴は入り、真歩呂はそれに釣られるかのように入った。
黄泉の国(よみのくに)
そこは、そう、屍の世界
真歩呂(ここってやっぱり、黄泉の国だ。)
奥の方に、子供達が居た。
真歩呂「こ、子供?」
美琴は、後ろの真歩呂が居るのに気づく
美琴「君、なんで?」
真歩呂「いや、気づいたら、入ってた。ここって黄泉の国だよね?」
「ええ、そうだけど。一般人はそんな事知らないのにもしかして、あなたやってたの?」
「まぁ色々な事情ではあるがやってた。今はやってないやめた。」
「そう、なら子供達だけでも逃がして」
「ああ。任せろ。」
真歩呂は真っ先に子供達の方へ
美琴は武器を装備し、唱え
準備する。
美琴(こんなにも屍がいるなんて、やりがいはありそうね。)
滅魔符を出し。
美琴「祓いたまえ 清めたまえ 守りたまえ 凱強羅(がいごうら)瞬天地(しゅんてんち)撃攻羅(げきこうら)」
能力を上げる。術を唱え
美琴「祓いたまえ、清めたまえ 剣滅魔術 紅流(くれないりゅう)赫の朧気(あかのおぼろげ)」
瞬速の攻撃を屍に当てる。
真歩呂はそれを見て、
真歩呂(速~なんて速さだ。あれが本来の滅魔師)
次々と屍を祓う。
だが親ボスは相当デカイ
果して祓えるのか?
真歩呂(大っきい!あんなの祓えるのか?)
美琴「剣滅魔術 紅流 赫伊月(あかいつき)」
強力な打撃を当てるが効かない
美琴「なぁ」
ニヤリと笑う、屍
「イヒヒ シネ」
攻撃をくらい、飛ばされた。
真歩呂「美琴!」
真歩呂(ヤバい、ますますヤバい、どうすれば)
ふと、ポケットの中に滅魔符が入ってるのに気づく。
これってあの時の
2年前
信幸「これをやる。真歩呂【もしもの時】に使いなさい。」
(そう言って貰った。じっちゃん使うぜ)
真歩呂は美琴の所へ
美琴「あなた、現界に帰ってなかったの?」
真歩呂「帰る?そんな事できるかよ。人を置いて行く男がいるかっての。見てろ。」
袖を伸ばし、震えているが。それでも
真歩呂(使いたくないがやるんだ。守るんだ)
「はぁ~祓いたまえ、清めたまえ」
唱え、真歩呂の右腕は禍々しい手に変形した。
美琴はそれを見て、
(え?何?あの手?人間の手ではないような。まるで屍の手のような。)
その手を見て、怯える、屍
「ヤ、ヤメロ お前殺す~」
真歩呂「ふん、殺せるな、殺せよ。祓え!」
そう言って、強くパンチを殴る。
その屍は、祓われた。
美琴(え?たった一撃で祓われた?何者の?彼?)
真歩呂(使っちまったな~でも、また何かあればやるしかないな。)
真歩呂「さぁ帰ろ?」
そして、2人は見事 現界に帰ってこれた。
そして別れる。
小鹿寮に着いた。真歩呂
「ただいまぁー」
大吾「遅いぞ、何してたんだ?そのケガどうしたた?」
「あはは、色々あってね~客人?」
「そうだぞ、見てくれ」
「今日からウチの寮に女性が住みマース。名は」
部屋を見ると、そこに居たのは
そう、先程屍を戦っていた。
須賀野美琴であった!
真歩呂「アレ?美琴ちゃん?」
美琴「こんばんは、さっきぶりね!新堂さん。」
そう、この日から2人の出会いが始まり、
真歩呂のまた、1歩目の滅魔師の物語が
始まるのであった。
To Be Continued
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