霊術の戦(れいじゅつのいくさ)

九喜 一伊(くきかずい)

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第二章 過去の苦悩 若夢(わかゆめ)・宝玉(ほうぎょく) 編

第21話 若夢(わかゆめ)

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西暦2007年 6月

東京都 霊術師学園高校

八条「なぁ~弾(はずむ)と塔子(とうこ)俺達の任務簡単じゃね?」

彼は後に皆から最強と言われる。
八条空吾(はちじょうくうご)

空吾の隣には、晋蔵弾(しんぞうはずむ)
空吾とは昔からの仲だ。

晋蔵の隣は、城出塔子(しろでとうこ)

3人は霊術師学園高校の2年生である。

弾「まぁまぁ、空吾 これは先生からの任務だやるからには、やらないと。」

塔子「そうだぞ、ぽんぽこ~」
空吾 弾(ぽんぽこ?)
空吾「塔子 酔ってる?」
「酔ってない 私まだ未成年だよ~うわぁー引くわ~」

3人はある場所に向かっていた。


2時間前

梅井紅姫(うめいべにひめ)
三級霊術師

愛名(あいめい)
一級霊術師

梅井「愛名さん、ここに入るんですか?」
愛名「そうよ、何か不満でも?」
「いえ、ちょっと」
「大丈夫よ、ここの中から沢山の霊がいるから安心して!」
「そういう事じゃないですよ~」

2人は、ある屋敷の調査で、到着し入っていった。

部屋は真っ暗だ、さらに外は雨だ。

懐中電灯を持ってきていた2人。
全部屋回ったが、何も無い。

梅井「何も無いですね。」
愛名「そうかしら?なにか違和感がない?」
「違和感……」

そう感じると急に床が穴ができ、2人を襲うその時


弾「霊使い霊術 土龍(どりゅう)」
さらに下から。土の龍の霊が出て。
2人を襲った霊を食べた。
「ありがとう。土龍 霊吸収 」
さっきの霊を取り込んだ。

八条「大丈夫かよ!せ・ん・ぱ・い!」
梅井「調子にのるな!八条~」
「大丈夫じゃん!」

晋蔵「空吾、人をあまりからかったりしたらダメだろ?相手が困るだろ?」

「弾 大丈夫だろ?紅姫だぜ?」
「そうだね、紅姫は……良いかもね」

梅井「ちょっとアンタ達~」

塔子「先輩~」

紅姫は塔子の声を聞き、駆け寄る

「塔子~助けて、アイツらが私を虐める~」

塔子「2人共ダメじゃん~狩るよ?」

空吾 弾「はい、すみませんでした。」

2人は正座になり、梅井に謝る。


空吾「そう言えば、愛名さんが居たのに、何で何日も居たの?」


梅井「え?どういう事よ?」
「バカ、いいや。愛名さん」
「ちょい」

愛名「そうだね~ ある悪霊がかけた術かもね」

弾「それでこんな3日もかかりますか!」

梅井「3日!」

塔子「そうなんですよぉ~探すのに大変でした、コンニャローって感じで!」


空吾「そんな、悪霊など居ないでしょ?もしかしたら、悪霊に何らかの術をかけた 裏術師とか」


愛名「それはそうと、君達 結界は貼ってくれたのかな?」


3人「あ………」

学校に戻る

臥竜院木祭(がりゅういんもくさい)
八条達の担任


臥竜院「で、誰が結界を本来はかけるようになってたんだ?手を上げろ」

弾と塔子は真の方に指を指す。

「空吾か!」

八条「先生!犯人探しは辞めませんか?これ以上続くと体罰になります!」

「空吾だな。」

ゲンコツをくらった

「痛」


体育館で休む3人

八条「ちょえ、あんなに怒らなくても良いだろ~なぁ弾!」

晋蔵「それも、そうだけど 空吾 霊術師はそういうのが決まりだろ?」

「そんなのいいんじゃん、すっと祓えばさ!」

「そう簡単に言ってもね」

「あ~めんどくせぇ~良いよな 弾はさ、霊術師の家庭じゃなくてさ」

「はぁ?」

城出「ちょっと空吾 その言い方は…」

晋蔵「良いんだ、塔子。 空吾 それはどう言う意味だい?」

「簡単だよ、霊術師では無い家庭は 上からも何も言われず普通に悪霊達を祓えてよ!」

「それは、空吾がしっかりやらないから上や親に言われるのでは?」

「それ、弾の考えであり、正論?俺そういうの嫌いなんだよね?」

「子供かよ、良い大人がそんな事言うなよ!空吾」

「あ~うるせー そう言うなら、外でやるか?」

「良いだろ~」

塔子「ちょっと2人共…」

すごい空気だ 

その時  臥竜院先生が入ってきた。

臥竜院「お前達何してる。」

空吾 弾「別に~」

「たっく また喧嘩しようとしてたんだろ?塔子を困らせるな、すまない、塔子ちょっと席を離してくれるか?学園長から2人に話があると言っててた。」


塔子「了解~す まる」

3人「まる?」


場所を変えた3人

八条「で話って何ですか?先生?」

臥竜院「お前達 元内(げんない)さんを知ってるか?」


「あ~知ってるよ!」
晋蔵「元内?誰ですか?その人」

「知らないの?弾 まぁ霊術師家系じゃないからな」

「コラ、空吾 その言い方は良くないぞ。」

「大丈夫ですよ先生、ありがとうございます。」

臥竜院「で、元内さんとはな。霊術師が始まった時期は知ってるか?」

弾「え~ 江戸時代初期でしたよね?」

空吾「そう、江戸時代その時期から霊術師は始まった。」

「そうだ。元内さん 本名 内海元内 (うつみげんない)と言う。今の時代でも元内さんは生きている」

弾「今もですか! 何故?」

臥竜院「元内さんは昔から凄い高い霊力をお持ちで、江戸時代からいる、裏術師達がその高い霊力を欲しがったくらいだ。100年手前辺りで入れ替えているのだ。」

「それってまさか人間をですか?」

「ああ、そうだ。江戸時代では元内さん自体の体はあった。100年手前で人を入れ替えるようにしたと歴史書に書いてある。そして、人を入れ替える為には他の人がいる。元内さんが決めるとの事だ。その決まった人の事を霊術師界では霊能体(れいのうたい)と呼ぶ。
それでだ元内さん直々に八条空吾 晋蔵弾 2人に護衛を頼みたいと指名された。
護衛を頼む。護衛をする人の名は 天草弓(あまくさゆみ)同い年だ。」


1時間後
外である場所に向かおうとして、話している2人

八条「護衛ってそんな簡単な事かね?」

八条は飲み物を買い 2人で指名された場所に向かっていた。

晋蔵「仕方ないだろ?空吾 上の元内さんの直々に僕達を指名してくれたんだ。感謝しなくてはね。」


八条「そうだな~俺はそい言う、偉い人キライなんだよね~ それとさ先生が言っていた。霊能体を狙う 朝宮家と集団 Zには気をつけないとな~」

晋蔵「空吾 一つ言いたいのだが」

「何?」

「皆の前など目上の人に「俺」は辞めた方がいい。下からは怖い人 上からは偉そうな人と思われるから」

「うわぁ~説教かよ!分かったよ。気をつけま~す。」

「着いたね」

「ああ、着いたな。」

「私が先に行くよ。」

「頼む」


晋蔵は先に上がり確認にしに行った。

電話を繋いで。


八条「どう?」
晋蔵「まだ、分からないよ。部屋に着いた開けるよ。」
「了解!」

ガチャ扉を開けた 弾 
すると ドカーン

空吾はビルの上を見た。
「大丈夫か?弾?」

「ゴホゴホ あ~何とか 」

弾は咄嗟に霊術で霊を使い 守っていた。


部屋に入りあたりを確認するが、霊能体は居ない。

弾(何処だ?)窓の外を見ると
そこに霊能体とも思われる人物が落ちているではないか!

それに気づいた、弾

八条「もしかして、アレ落ちてるのそう?」

晋蔵「かもね、霊使い霊術 刺し烏賊(さしイカ)」

刺さったら痛そうなイカの霊をだし窓を割る

外に飛び

「霊使い霊術 飛び鰻田(トビマンタ)」
空を飛ぶマンタを呼び、霊能体を助けた。

男「すまないな、霊能体よ 恨むなら元内を恨め」と言って確認すると霊能体は死んでいなかった。

晋蔵「女性を落とすなんて、酷いじゃないか~」
男「アンタは霊術師か!小癪な、だがいい
我は 集団Zの臥牛(がぎゅう)お前達霊術師達を祓う」

「望む所だ!」

八条「オーイもしもし?弾?」

「取り込み中に済まないね。君はあの八条家の八条空吾で合ってるかな?」

「あってたらな何なの?アンタ 集団Z?」

「そう、我は集団Zの千草(ちぐさ)お前を狩る」

「ふん、来いよ ザコ」


あるビルにて

男「お~やってるな」

男「そうだな、で、アレが霊能体か?」

「そうだ、殺れるか?」

「殺るさ、金になるものはなんだってするさ」

彼の名は藤白香(ふじしろかおり)

後に産まれる 藤白薫の父親

                                                to be continued
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