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窓を開けたら異世界だった
第五話 軍資金と未知なる王都
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由縁 仁との激闘を終え、俺が選手控室に戻ると、瀧と結衣が駆け寄ってきた。
「翔! やるじゃねえか! あの由縁を真正面から叩き潰すとはな!」
瀧が俺の肩をバンバンと叩きながら、自分のことのように喜んでいる。その隣で、結衣はほっと胸をなでおろしていたが、すぐに俺の頬にかすり傷があるのに気づいた。
「もう、心配したんだから……。ほら、動かないで」
そう言って、彼女は自分のポケットから取り出した清潔なハンカチで、優しく傷口を拭ってくれる。ふわりと香る、石鹸の匂い。こういうことを自然にやるところが、彼女が学園のアイドルたる所以なのだろう。
「サンキュ、結衣。大したことないって。……悪い、俺は今日もう試合ないから、先に失礼するわ」
「おう! 俺もすぐに終わらせて合流するぜ!」
「気をつけて帰ってね!」
二人に手を振り、俺はシュタと共に闘技場を後にした。目指す場所は、一つしかない。
――――――――――――――――――
「いやあ、買いすぎたか?」
「マスターの購入リストに基づけば、まだ全体の30%です」
俺は巨大なショッピングカートを押しながら、シュタの冷静なツッコミに苦笑した。ここは学園都市最大級のホームセンター。ランキング戦の勝利で得た高額なポイント(学園都市の通貨と等価)を元手に、俺は瀧のアドバイスに基づいた「異世界攻略セット」を買い漁っていた。
まずは食料品コーナー。塩、砂糖、胡椒はもちろん、カレー粉から七味唐辛子、ハーブソルトまで、ありとあらゆるスパイスを棚ごと買い占める勢いでカートに入れる。肉や魚、果物の缶詰、フリーズドライのパスタソースに味噌汁。そして、異世界の人々の度肝を抜くための切り札として、色とりどりのチョコレートやポテトチップスも忘れない。
次に道具・工具コーナー。サバイバルナイフ、携帯シャベル、頑丈なロープ。そして、瀧が言っていた「科学の力」を試すため、高出力のグリーンレーザーポインター、GPS機能付きの小型ドローン、太陽光で充電できる大容量モバイルバッテリーも購入した。
「マスター、周囲の注目を集めています」
「だろうな……」
レジで会計を済ませた後、小山のように積み上がった商品を前に、俺はシュタに合図を送る。
「シュタ、頼む」
「了解。四次元格納、起動」
シュタが軽く手をかざすと、膨大な量の物資がまるで幻だったかのように、音もなくその場から消え去った。智慧武器の空間収納機能。周りの客が「すげえ、万能型か……」「あれ一つで家が建つ値段だろ……」と息を呑んでいるが、これが学園都市の日常だ。
準備は整った。俺は逸る心を抑え、急いで自宅へと戻った。
――――――――――――――――――
再び、自室の窓をくぐる。ひんやりとした異世界の空気が、火照った体を優しく冷ましてくれた。
「よし。シュタ、人の気配がする場所を探してくれ。できれば、街みたいな大きな集落がいい」
「サーチします。……完了。北東、約15キロの地点に大規模な人間の生活反応を検知。都市と呼べる規模です」
シュタが指し示した方向を見つめる。15キロか。
「今回は飛んでいくのはやめよう。目立ちすぎるし、道中の景色も見ておきたいからな」
「了解しました、マスター。徒歩でのルートを最適化します」
俺たちは慎重に森を抜け、やがて石畳の街道に出た。そこは、俺の想像を遥かに超える光景が広がっていた。
荷物を満載した馬車、屈強な傭兵らしき一団、フードを目深にかぶった旅人。様々な人々が行き交い、そこには確かな生活の営みがあった。
しばらく歩くと、地平線の先に巨大な壁が見えてきた。天を衝くほどの高さの城壁に囲まれた、巨大な都市。
「……あれが、王都か」
その威容に圧倒されながら、俺たちは街の正門へと続く長い行列の最後尾に並んだ。門の前では、鎧に身を固めた衛兵たちが厳しい目で入国審査を行っている。
やがて、俺たちの番が来た。
「止まれ。持ち物を改めさせてもらう。それと、この石板に手を触れろ」
強面の衛兵に言われるがまま、俺はポケットに入っていたタブレット(もちろん圏外だ)と財布を見せ、石板に手を置く。石板はうんともすんとも言わない。どうやら犯罪歴はないと判断されたようだ。
「よし。次は身分証だ。見せろ」
来たか、最大の難関。
俺はあらかじめ考えておいた通り、困った顔で頭を掻いた。
「すみません。俺たち、すっごい田舎の村から出てきたばっかりで、そういうの、持ってないんですよ」
「ああん? 身分証なしだと?」
衛兵の目が鋭くなる。やばいか、と思ったその時、俺の隣に立つシュタが、こてんと首を傾げた。その可憐な仕草と、不安そうに俺の服の裾を握る姿に、強面の衛兵の顔がわずかに緩む。
「……まあ、お前みたいな若いのが、妹を連れて王都に出てくるのも無理はねえか。よし、通れ! だが、街で問題を起こすなよ!」
「ありがとうございます!」
俺は深々と頭を下げ、シュタの手を引いて巨大な門をくぐった。
門の向こう側に広がっていたのは、活気と喧騒に満ちた、目も眩むような光景だった。石造りの建物がひしめき合い、露店が所狭しと並び、人々の熱気が渦を巻いている。
「ようこそ! 勇気と自由の都、王都フォルダルテへ!」
衛兵の言葉を背に、俺は新たな世界の入り口に立った。ここから、俺の本当の冒険が始まる。
「翔! やるじゃねえか! あの由縁を真正面から叩き潰すとはな!」
瀧が俺の肩をバンバンと叩きながら、自分のことのように喜んでいる。その隣で、結衣はほっと胸をなでおろしていたが、すぐに俺の頬にかすり傷があるのに気づいた。
「もう、心配したんだから……。ほら、動かないで」
そう言って、彼女は自分のポケットから取り出した清潔なハンカチで、優しく傷口を拭ってくれる。ふわりと香る、石鹸の匂い。こういうことを自然にやるところが、彼女が学園のアイドルたる所以なのだろう。
「サンキュ、結衣。大したことないって。……悪い、俺は今日もう試合ないから、先に失礼するわ」
「おう! 俺もすぐに終わらせて合流するぜ!」
「気をつけて帰ってね!」
二人に手を振り、俺はシュタと共に闘技場を後にした。目指す場所は、一つしかない。
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「いやあ、買いすぎたか?」
「マスターの購入リストに基づけば、まだ全体の30%です」
俺は巨大なショッピングカートを押しながら、シュタの冷静なツッコミに苦笑した。ここは学園都市最大級のホームセンター。ランキング戦の勝利で得た高額なポイント(学園都市の通貨と等価)を元手に、俺は瀧のアドバイスに基づいた「異世界攻略セット」を買い漁っていた。
まずは食料品コーナー。塩、砂糖、胡椒はもちろん、カレー粉から七味唐辛子、ハーブソルトまで、ありとあらゆるスパイスを棚ごと買い占める勢いでカートに入れる。肉や魚、果物の缶詰、フリーズドライのパスタソースに味噌汁。そして、異世界の人々の度肝を抜くための切り札として、色とりどりのチョコレートやポテトチップスも忘れない。
次に道具・工具コーナー。サバイバルナイフ、携帯シャベル、頑丈なロープ。そして、瀧が言っていた「科学の力」を試すため、高出力のグリーンレーザーポインター、GPS機能付きの小型ドローン、太陽光で充電できる大容量モバイルバッテリーも購入した。
「マスター、周囲の注目を集めています」
「だろうな……」
レジで会計を済ませた後、小山のように積み上がった商品を前に、俺はシュタに合図を送る。
「シュタ、頼む」
「了解。四次元格納、起動」
シュタが軽く手をかざすと、膨大な量の物資がまるで幻だったかのように、音もなくその場から消え去った。智慧武器の空間収納機能。周りの客が「すげえ、万能型か……」「あれ一つで家が建つ値段だろ……」と息を呑んでいるが、これが学園都市の日常だ。
準備は整った。俺は逸る心を抑え、急いで自宅へと戻った。
――――――――――――――――――
再び、自室の窓をくぐる。ひんやりとした異世界の空気が、火照った体を優しく冷ましてくれた。
「よし。シュタ、人の気配がする場所を探してくれ。できれば、街みたいな大きな集落がいい」
「サーチします。……完了。北東、約15キロの地点に大規模な人間の生活反応を検知。都市と呼べる規模です」
シュタが指し示した方向を見つめる。15キロか。
「今回は飛んでいくのはやめよう。目立ちすぎるし、道中の景色も見ておきたいからな」
「了解しました、マスター。徒歩でのルートを最適化します」
俺たちは慎重に森を抜け、やがて石畳の街道に出た。そこは、俺の想像を遥かに超える光景が広がっていた。
荷物を満載した馬車、屈強な傭兵らしき一団、フードを目深にかぶった旅人。様々な人々が行き交い、そこには確かな生活の営みがあった。
しばらく歩くと、地平線の先に巨大な壁が見えてきた。天を衝くほどの高さの城壁に囲まれた、巨大な都市。
「……あれが、王都か」
その威容に圧倒されながら、俺たちは街の正門へと続く長い行列の最後尾に並んだ。門の前では、鎧に身を固めた衛兵たちが厳しい目で入国審査を行っている。
やがて、俺たちの番が来た。
「止まれ。持ち物を改めさせてもらう。それと、この石板に手を触れろ」
強面の衛兵に言われるがまま、俺はポケットに入っていたタブレット(もちろん圏外だ)と財布を見せ、石板に手を置く。石板はうんともすんとも言わない。どうやら犯罪歴はないと判断されたようだ。
「よし。次は身分証だ。見せろ」
来たか、最大の難関。
俺はあらかじめ考えておいた通り、困った顔で頭を掻いた。
「すみません。俺たち、すっごい田舎の村から出てきたばっかりで、そういうの、持ってないんですよ」
「ああん? 身分証なしだと?」
衛兵の目が鋭くなる。やばいか、と思ったその時、俺の隣に立つシュタが、こてんと首を傾げた。その可憐な仕草と、不安そうに俺の服の裾を握る姿に、強面の衛兵の顔がわずかに緩む。
「……まあ、お前みたいな若いのが、妹を連れて王都に出てくるのも無理はねえか。よし、通れ! だが、街で問題を起こすなよ!」
「ありがとうございます!」
俺は深々と頭を下げ、シュタの手を引いて巨大な門をくぐった。
門の向こう側に広がっていたのは、活気と喧騒に満ちた、目も眩むような光景だった。石造りの建物がひしめき合い、露店が所狭しと並び、人々の熱気が渦を巻いている。
「ようこそ! 勇気と自由の都、王都フォルダルテへ!」
衛兵の言葉を背に、俺は新たな世界の入り口に立った。ここから、俺の本当の冒険が始まる。
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