10 / 46
交差する世界とランキング戦
第十話 重力の巨人と一点突破
しおりを挟む
異世界での初依頼を成功させた翌日、俺は王都の宿屋で心地よい疲労と共に目覚めた。テーブルに置かれた報酬の金貨が、昨夜の冒険が夢ではなかったことを証明している。冒険者としての確かな手応えと、自分の知らない世界を知る喜びに、俺の心は満たされていた。
「マスター、学園のスケジュールを確認。本日はランキング戦の準々決勝が行われます」
シュタの冷静な声に、俺は意識をもう一つの世界へと切り替える。
「そうか、もう準々決勝か。瀧や結衣はどうなったかな」
強敵たちとの戦い、そして異世界でのスリリングな日々。二つの世界の経験が、俺の中で混ざり合い、確実に力になっているのを感じる。
俺は窓を抜け、慣れた手順で学園都市の自室へと帰還した。
強敵、ギデオン・レオンハルト
「よう、翔!お前の次の相手、マジでヤバいぞ!」
教室に入るなり、瀧が血相を変えて駆け寄ってきた。彼のタブレットには、準々決勝のトーナメント表が映し出されている。俺の対戦相手として表示されているのは、この学園でその名を知らぬ者はいないであろう名前だった。
神崎 翔 vs ギデオン・レオンハルト
「三年生のトップランカー、〝重剣のギデオン〟……!」
ギデオン先輩。最峰学園高等部の生徒会長にして、昨年度のランキング戦準優勝者。マスターランクは推定400超え。その智慧武器『ガイアブレイカー』は、触れたものの質量と重力を増幅させ、全てを圧し潰すという、あまりにも豪快で強力な能力を持つ。
「ギデオン先輩は、とにかくパワーが桁違いなんだ。まともに打ち合ったら、シュタでも一撃で砕かれるかもしれない。それに、ただのパワー馬鹿じゃない。彼の周りには常に重力場が展開されてて、近づくだけで動きが鈍るって話だ。どうやって戦うんだよ……」
瀧の言葉に、隣で聞いていた結衣も青い顔で頷いた。
「去年の決勝戦、私も観てたけど……本当にすごかった。相手の攻撃、全部受け止めた上で、たった一撃でステージごと破壊してたもの。翔君、本当に気をつけて……」
二人の心配を背中に感じながらも、俺の心は不思議と冷静だった。むしろ、武者震いに似た高揚感すら覚えていた。
パワーが桁違い?重力場で動きが鈍る?面白い。
異世界で、科学と魔法を融合させて不可能を可能にしてきたんだ。この学園の常識だけで、俺が測れると思うなよ。
準々決勝:ギデオン戦
試合当日、極大闘技場はこれまでのどの試合とも比較にならないほどの観客で埋め尽くされ、異様な熱気に包まれていた。
俺がステージに上がると、対戦相手はすでに中央で静かに佇んでいた。身長は2メートルを優に超えるだろう。鍛え上げられた鋼のような肉体は、黒と金を基調とした重厚な鎧に覆われている。そして背中には、身の丈ほどもある巨大な戦斧――智慧武器『ガイアブレイカー』が、圧倒的な存在感を放っていた。彼がそこにいるだけで、空気が重くなるような錯覚を覚える。
「君が、神崎 翔君か。由縁君や雨宮君を破ったそうだな。面白い戦いを期待している」
ギデオン先輩は、その巨躯に似合わぬ落ち着いた声で言った。その瞳には、絶対的な強者だけが持つ静かな自信が宿っている。
試合開始のブザーが鳴り響く。俺は先手を取るべく、一気に加速した。
だが、速攻で異変に気づく。体が、重い。まるで、粘度の高い水中を進んでいるかのように、手足にまとわりつくような抵抗を感じる。これが噂の常時展開型重力場か。
「小賢しい速さも、俺の前では意味を成さん!」
俺はシュタを「蛇腹剣」に変幻させ、遠距離から変幻自在の斬撃を叩き込む。しかし、ギデオン先輩は巨大な戦斧を構えるまでもなく、その場から一歩も動かない。俺の斬撃は、彼の周囲に存在する不可視の重力の壁に阻まれ、勢いを失って弾かれてしまう。
「くっ……!」
ならば、と俺はシュタを「暴風剣」に切り替え、最大出力の風の刃を放つ。だが、それすらも重力の渦に飲み込まれ、霧散してしまった。
「遊びは終わりだ」
ギデオン先輩が、初めてガイアブレイカーをゆっくりと持ち上げた。そして、ただシンプルに、振り下ろす。
ズガァァァン!!
轟音と共に、ステージの床が蜘蛛の巣状に砕け散った。俺は咄嗟にバックステップで回避したが、衝撃波だけで体が吹き飛ばされそうになる。これが、トップランカーの実力。小手先の技は、一切通用しない。
攻略の糸口と必殺の一撃
どうする?
脳を高速で回転させる。パワーで対抗するのは愚の骨頂だ。スピードも殺される。ならば、一点突破しかない。
俺は異世界での経験を思い出す。ナイトウルフの群れを無力化した、音と光による「一点」への集中攻撃。由縁先輩を倒した、内部を破壊する「一点」への攻撃。
そうだ。どんなに強固な防御も、どんなに広範囲な能力も、必ずどこかに〝核〟や〝隙間〟があるはずだ。
「シュタ!モード変更!一点突破型!」
「了解、マスター!」
俺の手の中で、シュタが目まぐるしくその姿を変える。あらゆる装飾を削ぎ落とし、全てのエネルギーをただ一点に収束させる。完成したのは、白銀に輝く、一本の針のように鋭利で美しいレイピアだった。
「ほう、その形か。だが、俺の重力場は破れんよ」
「どうかな?」
俺は目を閉じ、再び五感を研ぎ澄ませる。異世界で培った、魔力と氣の流れを読む感覚。ギデオン先輩から発せられる強大な重力場は、決して均一ではない。彼の心臓部、鎧に隠された智慧武器のコアから、波紋のように広がっている。そして、その波紋の中心こそが、最も防御が集中し、同時に最も重要な〝核〟だ。
俺は、ギデオン先輩の最大攻撃に合わせてカウンターを仕掛けることを決めた。一瞬の、一点の隙を突くために。
「これが俺の全力だ!受け止めてみせろ、一年生!――#ガイア・インパクト__!!#」
ギデオン先輩がガイアブレイカーを天に掲げ、そして、地面に叩きつけた。闘技場全体が揺れるほどの衝撃波が、重力の津波となって俺に襲いかかる。
――今だ!
俺は衝撃波の表面を、シュタの飛行能力で滑るように駆け抜けた。足元が砕け、凄まじい圧力が全身を襲うが、構わない。俺の目は、ただ一点、ギデオン先輩の胸元だけを見据えている。
「なっ!?」
驚愕するギデオン先輩の懐に、俺はゼロ距離まで迫っていた。
「親父の技と、異世界の経験……。そして、俺とシュタの全力だ!」
突き出すのは、拳じゃない。シュタが変幻した、究極の一点。
「喰らえ!穿空閃!!」
俺の突き放ったレイピアの切っ先から、凝縮された氣の衝撃波が、針のように鋭く放たれた。それは、ギデオン先輩の肉体ではなく、彼の放つ重力場の〝核〟そのものを貫いた。
パリン、とガラスが割れるような微かな音が響いた。
次の瞬間、俺を押し潰さんとしていた重圧が嘘のように消え去る。ギデオン先輩の重力場が、内側から完全に崩壊したのだ。
「……ぐ……う……」
力の供給源を断たれたガイアブレイカーは鈍い金属の塊となり、その重さに耐えきれず、ギデオン先輩はゆっくりと膝をついた。
「……見事だ、一年生。俺の……負けだ」
潔く敗北を認めるギデオン先輩に、静まり返っていた会場から、やがて万雷の拍手と歓声が降り注いだ。
この勝利で、俺は準決勝進出を決めた。そして、トーナメント表の逆の山から勝ち上がってきたのは、予想通りの男だった。
控室で顔を合わせた瀧は、ニヤリと笑って拳を突き出してきた。
「よう、翔。待ってたぜ」
「ああ。ようやく、本気でやれるな」
俺たちはお互いの拳を軽くぶつけ合う。その隣で、結衣が嬉しそうに、そして少しだけ寂しそうに微笑んでいた。親友との全力の戦い。その幕が、今、上がろうとしていた。
「マスター、学園のスケジュールを確認。本日はランキング戦の準々決勝が行われます」
シュタの冷静な声に、俺は意識をもう一つの世界へと切り替える。
「そうか、もう準々決勝か。瀧や結衣はどうなったかな」
強敵たちとの戦い、そして異世界でのスリリングな日々。二つの世界の経験が、俺の中で混ざり合い、確実に力になっているのを感じる。
俺は窓を抜け、慣れた手順で学園都市の自室へと帰還した。
強敵、ギデオン・レオンハルト
「よう、翔!お前の次の相手、マジでヤバいぞ!」
教室に入るなり、瀧が血相を変えて駆け寄ってきた。彼のタブレットには、準々決勝のトーナメント表が映し出されている。俺の対戦相手として表示されているのは、この学園でその名を知らぬ者はいないであろう名前だった。
神崎 翔 vs ギデオン・レオンハルト
「三年生のトップランカー、〝重剣のギデオン〟……!」
ギデオン先輩。最峰学園高等部の生徒会長にして、昨年度のランキング戦準優勝者。マスターランクは推定400超え。その智慧武器『ガイアブレイカー』は、触れたものの質量と重力を増幅させ、全てを圧し潰すという、あまりにも豪快で強力な能力を持つ。
「ギデオン先輩は、とにかくパワーが桁違いなんだ。まともに打ち合ったら、シュタでも一撃で砕かれるかもしれない。それに、ただのパワー馬鹿じゃない。彼の周りには常に重力場が展開されてて、近づくだけで動きが鈍るって話だ。どうやって戦うんだよ……」
瀧の言葉に、隣で聞いていた結衣も青い顔で頷いた。
「去年の決勝戦、私も観てたけど……本当にすごかった。相手の攻撃、全部受け止めた上で、たった一撃でステージごと破壊してたもの。翔君、本当に気をつけて……」
二人の心配を背中に感じながらも、俺の心は不思議と冷静だった。むしろ、武者震いに似た高揚感すら覚えていた。
パワーが桁違い?重力場で動きが鈍る?面白い。
異世界で、科学と魔法を融合させて不可能を可能にしてきたんだ。この学園の常識だけで、俺が測れると思うなよ。
準々決勝:ギデオン戦
試合当日、極大闘技場はこれまでのどの試合とも比較にならないほどの観客で埋め尽くされ、異様な熱気に包まれていた。
俺がステージに上がると、対戦相手はすでに中央で静かに佇んでいた。身長は2メートルを優に超えるだろう。鍛え上げられた鋼のような肉体は、黒と金を基調とした重厚な鎧に覆われている。そして背中には、身の丈ほどもある巨大な戦斧――智慧武器『ガイアブレイカー』が、圧倒的な存在感を放っていた。彼がそこにいるだけで、空気が重くなるような錯覚を覚える。
「君が、神崎 翔君か。由縁君や雨宮君を破ったそうだな。面白い戦いを期待している」
ギデオン先輩は、その巨躯に似合わぬ落ち着いた声で言った。その瞳には、絶対的な強者だけが持つ静かな自信が宿っている。
試合開始のブザーが鳴り響く。俺は先手を取るべく、一気に加速した。
だが、速攻で異変に気づく。体が、重い。まるで、粘度の高い水中を進んでいるかのように、手足にまとわりつくような抵抗を感じる。これが噂の常時展開型重力場か。
「小賢しい速さも、俺の前では意味を成さん!」
俺はシュタを「蛇腹剣」に変幻させ、遠距離から変幻自在の斬撃を叩き込む。しかし、ギデオン先輩は巨大な戦斧を構えるまでもなく、その場から一歩も動かない。俺の斬撃は、彼の周囲に存在する不可視の重力の壁に阻まれ、勢いを失って弾かれてしまう。
「くっ……!」
ならば、と俺はシュタを「暴風剣」に切り替え、最大出力の風の刃を放つ。だが、それすらも重力の渦に飲み込まれ、霧散してしまった。
「遊びは終わりだ」
ギデオン先輩が、初めてガイアブレイカーをゆっくりと持ち上げた。そして、ただシンプルに、振り下ろす。
ズガァァァン!!
轟音と共に、ステージの床が蜘蛛の巣状に砕け散った。俺は咄嗟にバックステップで回避したが、衝撃波だけで体が吹き飛ばされそうになる。これが、トップランカーの実力。小手先の技は、一切通用しない。
攻略の糸口と必殺の一撃
どうする?
脳を高速で回転させる。パワーで対抗するのは愚の骨頂だ。スピードも殺される。ならば、一点突破しかない。
俺は異世界での経験を思い出す。ナイトウルフの群れを無力化した、音と光による「一点」への集中攻撃。由縁先輩を倒した、内部を破壊する「一点」への攻撃。
そうだ。どんなに強固な防御も、どんなに広範囲な能力も、必ずどこかに〝核〟や〝隙間〟があるはずだ。
「シュタ!モード変更!一点突破型!」
「了解、マスター!」
俺の手の中で、シュタが目まぐるしくその姿を変える。あらゆる装飾を削ぎ落とし、全てのエネルギーをただ一点に収束させる。完成したのは、白銀に輝く、一本の針のように鋭利で美しいレイピアだった。
「ほう、その形か。だが、俺の重力場は破れんよ」
「どうかな?」
俺は目を閉じ、再び五感を研ぎ澄ませる。異世界で培った、魔力と氣の流れを読む感覚。ギデオン先輩から発せられる強大な重力場は、決して均一ではない。彼の心臓部、鎧に隠された智慧武器のコアから、波紋のように広がっている。そして、その波紋の中心こそが、最も防御が集中し、同時に最も重要な〝核〟だ。
俺は、ギデオン先輩の最大攻撃に合わせてカウンターを仕掛けることを決めた。一瞬の、一点の隙を突くために。
「これが俺の全力だ!受け止めてみせろ、一年生!――#ガイア・インパクト__!!#」
ギデオン先輩がガイアブレイカーを天に掲げ、そして、地面に叩きつけた。闘技場全体が揺れるほどの衝撃波が、重力の津波となって俺に襲いかかる。
――今だ!
俺は衝撃波の表面を、シュタの飛行能力で滑るように駆け抜けた。足元が砕け、凄まじい圧力が全身を襲うが、構わない。俺の目は、ただ一点、ギデオン先輩の胸元だけを見据えている。
「なっ!?」
驚愕するギデオン先輩の懐に、俺はゼロ距離まで迫っていた。
「親父の技と、異世界の経験……。そして、俺とシュタの全力だ!」
突き出すのは、拳じゃない。シュタが変幻した、究極の一点。
「喰らえ!穿空閃!!」
俺の突き放ったレイピアの切っ先から、凝縮された氣の衝撃波が、針のように鋭く放たれた。それは、ギデオン先輩の肉体ではなく、彼の放つ重力場の〝核〟そのものを貫いた。
パリン、とガラスが割れるような微かな音が響いた。
次の瞬間、俺を押し潰さんとしていた重圧が嘘のように消え去る。ギデオン先輩の重力場が、内側から完全に崩壊したのだ。
「……ぐ……う……」
力の供給源を断たれたガイアブレイカーは鈍い金属の塊となり、その重さに耐えきれず、ギデオン先輩はゆっくりと膝をついた。
「……見事だ、一年生。俺の……負けだ」
潔く敗北を認めるギデオン先輩に、静まり返っていた会場から、やがて万雷の拍手と歓声が降り注いだ。
この勝利で、俺は準決勝進出を決めた。そして、トーナメント表の逆の山から勝ち上がってきたのは、予想通りの男だった。
控室で顔を合わせた瀧は、ニヤリと笑って拳を突き出してきた。
「よう、翔。待ってたぜ」
「ああ。ようやく、本気でやれるな」
俺たちはお互いの拳を軽くぶつけ合う。その隣で、結衣が嬉しそうに、そして少しだけ寂しそうに微笑んでいた。親友との全力の戦い。その幕が、今、上がろうとしていた。
0
あなたにおすすめの小説
チート魔力を持ったせいで世界を束ねる管理者に目を付けられたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。
交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。
そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。
その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。
だが、それが不幸の始まりだった。
世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。
彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。
さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。
金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。
面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。
本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
しがない電気屋のおっさん、異世界で家電召喚ライフしてたら民から神格化され魔王から狙われる
長月 鳥
ファンタジー
町の電気屋として細々と暮らしていた俺、轟電次郎(とどろき でんじろう)。
ある日、感電事故であっけなく人生終了──のはずが、目を覚ましたら異世界だった。
そこは魔法がすべての世界。
スマホも、ドライヤーも、炊飯器も、どこにもない。
でもなぜか俺だけは、“電力を生み出し家電を召喚できる”という特異体質を持っていて──
「ちょっと暮らしやすくなればそれでいい」
そんなつもりで始めた異世界ライフだったのに……
家電の便利さがバレて、王族に囲まれ、魔導士に拉致され、気が付けば──
「この男こそ、我らの神(インフラ)である!」
えぇ……なんでそうなるの!?
電気と生活の知恵で異世界を変える、
元・電気屋おっさんのドタバタ英雄(?)譚!
ダンジョンをある日見つけた結果→世界最強になってしまった
仮実谷 望
ファンタジー
いつも遊び場にしていた山である日ダンジョンを見つけた。とりあえず入ってみるがそこは未知の場所で……モンスターや宝箱などお宝やワクワクが溢れている場所だった。
そんなところで過ごしているといつの間にかステータスが伸びて伸びていつの間にか世界最強になっていた!?
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
無能烙印押された貧乏準男爵家三男は、『握手スキル』で成り上がる!~外れスキル?握手スキルこそ、最強のスキルなんです!
飼猫タマ
ファンタジー
貧乏準男爵家の三男トト・カスタネット(妾の子)は、13歳の誕生日に貴族では有り得ない『握手』スキルという、握手すると人の名前が解るだけの、全く使えないスキルを女神様から授かる。
貴族は、攻撃的なスキルを授かるものという頭が固い厳格な父親からは、それ以来、実の息子とは扱われず、自分の本当の母親ではない本妻からは、嫌がらせの井戸掘りばかりさせられる毎日。
だが、しかし、『握手』スキルには、有り得ない秘密があったのだ。
なんと、ただ、人と握手するだけで、付随スキルが無限にゲットできちゃう。
その付随スキルにより、今までトト・カスタネットの事を、無能と見下してた奴らを無意識下にザマーしまくる痛快物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる