人類を滅ぼすのが使命みたいなんですが種族がゴブリンってのはないんじゃないでしょうか

ゴブ賢タイムとステータス ３

　少しステータスの確認をしてから眠る事にした。

　ラナの寝顔が天使過ぎるから、なんとなく直ぐに眠ってしまうのも勿体ない気がしたからだ。

　周囲の警戒も忘れない。夜が明けて来ているが、お眠の時間だが、これも賢者タイムか。これこそ真のゴブ賢タイム。心安らかに今という時間に満足できている。

　これは同族とのみ交わった事で得られる満足感の上に訪れる貴重な時間なのだろうか。ならばこれもいいものだ。ラナ。ありがとう。

　ちんこは入れたままだがな。抜いたら液が垂れちゃうし。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


　よし。特にナニもなさそうだな。空き部屋だけに注意も必要だが、流石に扉は開けても、中には入って来られまい。冷蔵庫を並べて置いてあるからな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

　おっと。流石に抜けてしまったか。そりゃそうか。きったねえ液でマットレスを汚す前に処理しておこう。やっぱりベッドにティッシュは必須だな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

　あー。よく出したな。きったねえ。自分のだけにそんな事も言ってられねえか。ぐぎゃあ～

　色の判別はつかねえが、まあいいか。ナニか混じってる気もするが、初めて同士交わった後だしな。混ざるモノもあるだろう。俺は初同族。ラナは初貫通。決して姦通ではなかったぞ。


　よし。ごみは異次元収納へ。これ便利。この部屋にはごみ箱もないから後で何処かに捨てておくか。

　匂いに不快感を感じないのはありがたいが、やはりベタベタはしやがるな。これはどの種族も同じ仕様なのだろうか。まあいいか。これこそ本当のゴミだしな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


　ステータスもしっかり確認しておかないと、出来る事、やれる事は分かった上で動くべき。スキルポイントも振り分けておきたいからな。折角だ。

　仲間も増えて、魔法も使えるようになった。まだまだ成長を止めるつもりはない。子供も作って更にパワーアップさせてやるぜ。

　ゴブリン達を組織して、舐められない雑魚軍団にしてやるぜ。雑魚じゃダメだった。舐められないゴブリン軍団だった。そもそも人間には臭くて舐められねえか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

　……

　ぐぎゃあ～


　よいしょ。

　ラナに毛布を掛け、俺も横になる。

　ふう。本当、天使だな。これがゴブリンとは思えない。事もないのだが。やっぱりゴブリンなんだけど、おかしなものだな。これが天使に見えるとは。

　……

　いかんいかん。俺はゴブリンだ。それでいいんだよ。

　人間の雌じゃ気持ちよくなれねえだろうし、もっとアイドルのような可愛い娘なら分からないが、それも試してみる価値はあるが、オークみたいな人間の雌じゃダメだった。

　人間に孕ませた場合と同族との違いも検証したいしな。やりたい事だらけだが、やる事はやるぜ。これからもな。やって殺ってやりまくる。待ってろよ。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


　どれどれ。結局ナニを取得して、ナニして行けばいいのかな。

　ゴブ棒よ。お疲れちゃん。まだイけるようで良かったぜ。また明日な。今日かもな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


◼️ステータス◼️
　　　　偽造　　実際
　陣営：白塗り（人類殲滅軍）
　所属：無
★部下：白塗り（４）
　種族：ゴブリン（ネームドゴブリン）
★職業：無 （マジシャン）
　名前：白塗り（ゴブオウ）
　性別：雄
　状態：健全

　レベル：２　（24　 →３）
　体　力：低　（やや高→並高）
　魔　力：低　（並　　→高）
　力強さ：並　（やや高→並上）
　素早さ：低　（並）
　器用さ：低　（並）
　精神力：並　（やや高）
　幸　運：低　（並下　→並）
　～　～　～


　どうやらステータス評価は相対評価のようだな。無職と比べるのもどうかと思うが、マジシャン寄りの評価っぽいな。あるあるか。

　しっかり無職時の評価もある程度は引き継いでるっぽいぞ。これはありがたい。

　偽装に関しては、ずっとレベル『２』の時の固定でいいだろう。面倒だしな。それに、もう少しマジシャンのレベルを上げないと検証も難しそうだな。ふむ。

　あとは、……

　変化なしか。

『孕ませ設定（ＯＮ／ＯＦＦ）：50％』のままだし、

『射精すると体力半減』する数値も、『回数：12／日』『クールタイム：８時間』のままだな。最高レベルの数値が反映されるのかも。

　上限に達してないから少しくらいやっただけじゃあレベルは上がらないか。そりゃそうか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


　おおん？

　魔法が２属性も増えてやがるな。おいおい。火魔法だけでなく、他の属性も覚えられるのか。すげーな。ゴブリンマジシャン。

　なかなかいいんじゃないか。当たりかな。ラナも含めて大当たり？　ぎゃっぎゃっぎゃっ。

　雷魔法が覚えたいけど、あるんだろうか。

　まあ、ゴブリンだしな。そこは期待しない方が良さそうだが、それももっとレベルを上げてみないとな。

　水と風の魔法も、いきなり２つずつも使えるのかよ。ちょーかっけーじゃん。早速試してみたいけど、流石にここではな。ゴブリンファイヤーもフレイムも強力だったし、拠点を傷付ける訳にはいかんだろう。そりゃ遺憾。

　明日、緑地公園で実験してみるか。あそこなら多少は音がしても大丈夫だろう。楽しみだ。序ついでに青姦して来るか。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


　魔法の使用回数も増えてるし、レベルが上がる毎に属性と回数も増えてくのかよ。最高だぜ。おい。こりゃいいや。俺が止めを刺してもないのに、全く手も出してなかったのに上がったしな。こりゃ止められねえな。

　ある程度は近くに居ないといけないかもしれないが、これも要検証。もしかしたらゴブリン向けの救済措置とか設定されてるかもしれないしな。

　そんなんがあって、更に肉体が強けりゃよ。チート野郎って呼ばれるようになるかもしれねえな。なりてえぜ。チート野郎によ。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

　言ってもゴブリンだ。ちんこ野郎って呼ばれるのは吝やぶさかではないが、いい気にはならねえぞ。所詮はちっぽけな野郎だぜ。まだな。だが、レベルを上げて、がんがんやれるようになってやるぜ。


　よしよし。順調じゃないか。

　ならば、ポイントを割り振るか。


　～　～　～
【スキル】偽造　　実際
　棒　術：ＬＶ１（ＬＶ５）

※以下全部白塗り　
　短剣術：ＬＶ５
　投擲術：ＬＶ５

　　　　　※（）内は１日の使用回数
★火魔法：ゴブリンファイヤー（３→５）
　　　　　ゴブリンフレイム（３→５）

★水魔法：ゴブリンウォーター（３→４）
　　　　　ゴブリンフロー（３→４）

★風魔法：ゴブリンブラスト（３）
　　　　　ゴブリンカッター（３）


★筋力増強：ＬＶ３　→５

　気配遮断：ＬＶ５
★気配察知：ＬＶ５

★スキル偽造：ＬＶ３　→５
　異次元収納：ＬＶ３
　　容量：小
　　時間：やや遅延

◼️◼️◼️◼️◼️


　おっ。

『筋力増強』上げたら、『力強さ』が『並上』から『高』になったか。そりゃそうか。マジシャンでも２レベルも上げればな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。

　こんなもんか。

　ちょっと消極的かもしれないが、今後も踏まえ、スキル偽装を上げておいた。

『５』で並べるのも気持ちがいい。流石に異次元収納までは無理だった。これは仕方ない。そこまで使わねえしな。まだたっぷり入るし。ラナのまんこは容量オーバーで溢れてたけどな。ぎゃっぎゃっぎゃっ。


　流石に眠くなって来たぜ。今日はここまでだな。完全昼夜逆転か。それもいいか。ゴブリンだしな。ぎゃっぎゃっぎゃっぎゃあ～、……　…